大阪万博でサッポロビールが環境配慮の紙コップ「もるたん」を5月12日から提供開始

ベストカレンダー編集部

2025年5月12日 10:36

大阪万博での紙コップ提供

開催期間：5月12日〜5月25日

サッポロビールが大阪・関西万博で何をするの？

サッポロビールは2025年5月12日から5月25日まで、大阪・関西万博で環境に優しい紙コップ「もるたん」を使って製品を提供します。

もるたんって何？

もるたんは、ビール製造の副産物を利用した紙コップで、環境に優しいパルプモールド製です。

2025大阪・関西万博におけるサッポロビールの取り組み

2025年5月12日から5月25日までの間、大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」において、サッポロビールが特別な取り組みを行います。この期間中、お好み焼専門店「千房」にて、サッポロビール製品が環境に優しい紙コップ「もるたん(maltum)」を使用して提供されます。

サッポロビールは、ビール製造過程で発生する副産物であるモルトフィードを原料の一部に取り入れたアップサイクル製品として、紙コップ「もるたん」を開発しました。この取り組みは、サステナビリティの観点からも非常に注目されています。

「もるたん」は、パルプモールド製の紙コップであり、ビール製造過程で発生するモルトフィードを混ぜ込んで成形されています。この名前は、モルト(malt：麦芽)とタンブラー(tumbler)を組み合わせたユニークなものです。

パルプモールドとは、木質繊維（パルプ）を主原料として、水に溶かした木質繊維を乾燥させて作られる紙製の成形品です。この技術により、環境に配慮した包材として、プラスチック包材の代替品としての役割も果たしています。

「千房」では、以下のサッポロビール製品が「もるたん」で提供されます。

なお、「もるたん」での提供は2,000個の数量限定となっていますので、早めのご利用をお勧めします。

サッポログループは、「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」というサステナビリティ方針のもと、循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。特に、化石燃料由来のワンウェイプラスチック製の広告品類を2030年までに原則廃止することを目指しています。

このような取り組みを通じて、サッポログループは環境に配慮した企業としての信頼をさらに高め、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。

サッポログループのサステナビリティへの取り組みは、以下のような施策を含んでいます。

これらの施策を通じて、サッポログループは持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。

「もるたん」を使用したサッポロビール製品の提供は、以下の会場と日程で行われます。

提供日程	2025年5月12日(月)～5月25日(日)
提供会場	大阪・関西万博 ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」1階飲食ブースお好み焼専門店「千房」
提供対象商品	サッポロ生ビール黒ラベル、デュワーズハイボール、濃いめのレモンサワー（数量限定）

このように、サッポロビールは環境に優しい取り組みを通じて、万博を訪れる人々に新しい飲み方を提案しています。サステナブルな製品を使用することは、私たちの未来に向けた大切な一歩となるでしょう。

最後に、この記事で紹介した内容を以下にまとめます。

項目	内容
イベント名	2025大阪・関西万博 ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」
提供商品	サッポロ生ビール黒ラベル、デュワーズハイボール、濃いめのレモンサワー
使用する紙コップ	もるたん(maltum)
提供日程	2025年5月12日～5月25日
提供会場	お好み焼専門店「千房」

このように、サッポロビールの取り組みは、環境に配慮した新しい飲み方を提案するものとなっています。今後もサステナブルな社会の実現に向けた活動に期待が寄せられます。

参考リンク：