Minimalの新作「細挽き」チョコレートが5月16日発売！粗挽きとの食べ比べも

Minimalから新作「細挽き」カカオの板チョコレート第2弾登場

株式会社βace（東京都渋谷区、代表取締役:山下貴嗣）が展開する日本発のスペシャルティチョコレート専門店「Minimal – Bean to Bar Chocolate – (ミニマル)」は、2025年5月16日より新たに“細挽き”製法で仕上げた新シリーズ第二弾として、「SAVORY FINE」と「HIGH CACAO FINE」の2種の板チョコレートを発売します。この新作は、ブランド10周年を記念して2024年12月から順次発売される18種の板チョコレートの一環として登場します。

Minimalのチョコレートは、独自の製法とこだわりによって生み出される特別な味わいが特徴です。今回の新作は、特に“挽き方”に焦点を当てた新しいアプローチを採用しており、粗挽きと細挽きの食べ比べを通じて、チョコレートの奥深さを体験することができます。

新しい“挽き方”によるクラフトチョコレート体験

Minimalのチョコレートの特徴の一つに、ザクザクとした独特の食感があります。これは、カカオ豆を「粗挽き」（カカオ粒子150μm前後）にする独自の摩砕精錬技術によって生まれたものです。この粗挽きの工程では、カカオ豆の粒子を大きく残すことで、素材そのものの風味を最大限に活かした食感を実現しています。

一方で、今回の「細挽き」（カカオ粒子39μm前後）は、粒子を微細に磨砕しながらもMinimalの美学を貫いています。過度な加工を施すことなく、カカオ豆本来の魅力をクリアに感じられる仕上がりとなっており、コンチング（練り上げ）時間はおよそ12時間に及びます。この緻密な温度管理と技術によって、香りや味わいのバランスが整えられています。

第2弾のラインナップとその味わい

新たに発売される「SAVORY FINE」と「HIGH CACAO FINE」の2種について詳しく見ていきましょう。

• 「SAVORY FINE」（トリニダード・トバゴ65%）
  粗挽きの状態では、ほのかに緑茶のような風味が感じられますが、細挽きにすることで渋味や苦味が穏やかになり、ナッツタルトのような印象に変化します。また、黒蜜のような香りや、クルミを使った焼き菓子のような印象も楽しめます。
  価格：1,690円（税込）
  発売日：2025年5月16日(金)
  取扱店：Minimal 富ヶ谷本店
• 「HIGH CACAO FINE」（ガーナ90%）
  高カカオ濃度の力強い味わいが特徴で、ダークチョコレートらしい風味の中に香ばしいトーストのような香りも感じます。
  価格：1,580円（税込）
  発売日：2025年5月16日(金)
  取扱店：Minimal 富ヶ谷本店

食べ比べ体験の魅力

Minimal富ヶ谷本店では、産地や挽目の異なる板チョコレートを常時10種類以上用意しており、試食を通じて食べ比べを楽しむことができます。この体験を通じて、同じ素材でも“挽き方”によって印象が大きく変わることを実感できるでしょう。

カカオとチョコレートを愛するスタッフが丁寧に案内し、食べ比べを通じて「カカオだけでこんなに味が違うんだ！」という驚きや、自分のお気に入りの味を見つける楽しさを提供します。

Minimalのこだわりと店舗情報

Minimalは、世界のカカオ産地を訪れて良質なカカオ豆から職人が手作業でチョコレートを製造しています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という理念のもと、国内外の星付きレストランやトップパティスリーで腕を磨いた職人たちが、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツを作り上げています。

また、Minimalはカカオ農家との連携を強化し、現地での発酵・乾燥作業の研究やレクチャーを行い、高品質なフレーバーの開発にも取り組んでいます。これにより、サステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を実施しています。

以下はMinimalの店舗情報です。

Minimalは、素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で10年連続101賞を受賞しています。基本に忠実でありながら、伝統や手法にはとらわれない自由な発想で、皆さまの生活に彩りを加える「こころに遺るチョコレート」をお届けしています。

今回の新作「細挽き」カカオの板チョコレートは、Minimalの新しい挑戦を象徴する商品です。ぜひ、この機会にその味わいを体験してみてはいかがでしょうか。