2025年6月16日開始！出雲大社で生年月日から作るオリジナル和漢茶体験

出雲大社 表参道での新たな体験

有限会社堀江薬局は、2025年4月25日に出雲大社の表参道 神門通りに本店艸楽（そうらく）をリニューアルオープンしました。このリニューアルは、創業100年を記念して行われたもので、地元の方々や出雲大社を訪れる参拝者に向けて新しいサービスを提供することを目的としています。

特に注目すべきは、個人の生年月日とタイプに基づいてハーブや和漢植物をブレンドした「オリジナル和漢茶」を作るサービスが、2025年6月からスタートすることです。このサービスは、漢方や薬膳に親しむ機会を提供し、日々の健康に役立てることを目指しています。

リニューアルされた堀江薬局本店艸楽の魅力

堀江薬局本店艸楽は、土壁とひのきで作られた癒やしの空間です。設計・監理には京都での古民家改修の第一人者である魚谷繁礼建築研究所が関与し、施工は出雲市で伝統建築を得意とする石川工務店が担当しました。店内は、土壁の左官仕事で仕上げられ、角部分はすべて丸みを帯びたR形状にすることで、静かで優しい空間が生まれています。

また、エントランス部分には出雲大社の御本殿の足元の構造にインスピレーションを受けた構築的な梁や什器が配置されており、使用木材をひのきで統一することで、伝統と自然の調和を意識したデザインとなっています。

和漢茶の選び方

出雲大社での参拝を思い出に、自分のための和漢茶を作る体験ができるこのサービスでは、古代の漢方に基づく陰陽五行の考え方を現代風にアレンジした風水薬膳®の世界を体験できます。生年月日をもとに自分にあった和漢茶を選び、手軽に購入することが可能です。

選べる和漢茶は、厳選した出雲産の和紅茶、緑茶、ほうじ茶などをベースにしており、和漢植物やハーブをタイプ別にブレンドしたお茶は自然な味わいが好評です。生年月日から選ぶ和漢茶は全部で22種類あり、以下の3種のお茶が選べます。

• 陽のお茶：前向きなエネルギーを持つお茶
• 陰のお茶：リラックスと癒やしをもたらすお茶
• 十二支のお茶：自分の土台を支えるお茶

1つ1500円、3種セット購入するとギフト箱がついて3600円になるお得な割引もあり、生年月日からその人にあわせた組み合わせが作れるため、プレゼントにも最適です。

自分だけのオリジナル和漢茶を作る体験

自分専用のオリジナルの和漢茶を作るサービスは、2025年6月16日からスタートします。このサービスでは、薬剤師や相談スタッフからカウンセリングを受けながら、和漢植物やハーブをブレンドし、自分だけのオリジナル和漢茶を作ることができます。予約制での対応となります。

堀江薬局では、日々の忙しさに追われている方や、心の不調を抱えている方に向けて、漢方相談を通じてその気持ちに寄り添いながら、和漢茶を通じて心と体を整えるお手伝いをしています。出雲大社への参拝は、人生をよみがえらせるきっかけともなり得るため、その機会に自分自身の物語を読み解き、自分の体と心のために和漢茶を作る特別な体験を提案しています。

堀江薬局の歴史と進化

堀江薬局は、大正13年に初代・堀江健一が出雲大社 神門通りに創業した薬店です。地域に密着した薬店として、喫茶店を併設し、医食同源の考え方から烏龍茶などを提供してきました。大正時代には都会の有名薬局が喫茶室を併設することが多く、小さな田舎町でもそれに習った結果、現在に続く堀江薬局の和漢茶のルーツが形成されました。

その後、2000年に4代目に経営がバトンタッチされ、女性の悩みにフォーカスした漢方専門薬局へと転換しました。心の悩みまでトータルに整える漢方カウンセリングは広く関心を呼び、特に不妊症では4300名以上の方から妊娠のご連絡を受ける成果を上げています。

堀江薬局の願いとロゴデザイン

堀江薬局本店の名前である「艸楽（そうらく）」には、生薬や薬草を楽しむという意味が込められています。また、堀江薬局のロゴマークはうさぎをモチーフにしており、出雲大社の神さまである大国主命の因幡の白うさぎの伝説や、月のうさぎ玉兎の伝説に由来しています。これにより、漢方や薬膳に親しんでいただき、体や心の不調が少しでも楽になることを願っています。

出雲大社の表参道での新サービスは、地域の方々や観光客にとって、健康と癒しの新たな選択肢となることでしょう。

堀江薬局の新サービスは、出雲大社を訪れる方々にとって、心と体の健康をサポートする新しい体験を提供するものです。出雲大社の参拝とともに、自分自身のための和漢茶を作る特別な体験を楽しむことができるでしょう。