2025年5月20日開催！大阪万博でラトビア・ナショナルデーが魅力満載のプログラムを展開

2025年大阪・関西万博におけるラトビア・ナショナルデーの概要

2025年5月20日（火）、ラトビア共和国はリトアニア共和国と共同で「バルトパビリオン」を出展し、その一環として「ラトビア・ナショナルデー」を開催します。この日は、ラトビアの自然、文化、革新の精神を体現した特別なプログラムが用意されており、来場者にラトビアの魅力を伝えることを目的としています。

ラトビアはヨーロッパ北東部に位置し、エストニアとリトアニアに接しています。豊かな自然環境やアール・ヌーヴォー建築、伝統文化と現代アートが共存する国であり、これらの魅力を体感できる一日となるでしょう。

ラトビア・ナショナルデーのプログラム内容

ラトビア・ナショナルデーは、文化プログラムとビジネスプログラムの二部構成で行われます。午前中には、公式オープニングセレモニーが行われ、続いて音楽パフォーマンス「響～ATBALSS（アトバルス）～」が披露されます。このパフォーマンスは、ラトビアの「ルーツ」「多様性」「豊かさ」をテーマにした40分間のステージであり、伝統音楽と現代音楽、テクノロジーの融合を体感できます。

このパフォーマンスは、ラトビアの音楽的ルーツを感じさせる温かみのあるサウンドや、舞台美術の一部として登場する民族衣装に身を包んだダンサーたちによる表現が特徴です。観客はラトビアの世界に引き込まれることでしょう。

音楽パフォーマンス「響～ATBALSS（アトバルス）」の詳細

音楽パフォーマンス「響～ATBALSS（アトバルス）」は、ラトビアの伝統音楽と現代音楽、電子音楽を融合させた構成となっています。振付はダグマーラ・バールバレが担当し、舞台美術はアンナ・ハインリヒソーネが手がけ、映像デザインはエドガルス・スヴィクリスが担当しています。このパフォーマンスでは、ラトビアの音楽文化の多様性が鮮やかに表現されます。

また、指揮・音楽監督のレイニス・セヤーンスが率いる音楽アンサンブルは、リアルタイムで音を創造し続け、観客を魅了します。特に、日本の民謡や和太鼓とのコラボレーションも取り入れられ、ラトビアと日本文化の響き合いを探求する試みがなされています。

ビジネスプログラムとフォーラム

午後には、ラトビア・ビジネスフォーラム「イノベーションとテクノロジーによる都市とモビリティの変革」が開催されます。このフォーラムには、エドガルス・リンケービッチ大統領やヴィクトルス・バライニス経済大臣をはじめ、ラトビアを代表する産業界や行政関係者が登壇し、ラトビアと日本との連携や持続可能なイノベーションへの取り組みについて発信します。

ビジネス関係者にとっても貴重な機会となり、ラトビアのイノベーションを直接感じることができる場となるでしょう。

文化体験プログラム

ラトビア・ナショナルデーでは、文化体験として「プズリ作り」ワークショップや、民族衣装の帽子をかぶって記念撮影ができる「ラトビア・ナショナルデー特設フォトウォール」も用意されています。プズリはラトビアの伝統的な藁細工で、参加者は実際に藁を使って制作を体験できます。

このワークショップは、ラトビアの自然観や宇宙観、そして自然と共にある暮らしの美しさに触れる機会を提供します。所要時間は約30分で、誰でも参加できる内容となっています。

ラトビアの伝統文化を体験するイベント

ラトビア・ナショナルデーでは、ラトビアの伝統舞踊団「ヴェクトルス」によるフォークダンスパフォーマンスも行われます。このフォークダンスは、ラトビアの自然や農耕文化、四季の移ろいを表現した民族舞踊であり、観客が参加できる時間も設けられています。

ダンサーたちの迫力あるパフォーマンスは、ラトビアの文化に触れる貴重な体験となることでしょう。

ラトビア・ナショナルデーの開催概要

• 日程：2025年5月20日(火)
• 時間：11:00～22:00
• 会場：大阪・関西万博 バルトパビリオン
• 主催：ラトビア投資開発庁

まとめ

2025年の大阪・関西万博におけるラトビア・ナショナルデーは、音楽、文化、ビジネスの多彩なプログラムを通じて、ラトビアの魅力を存分に体感できる特別な一日となることが期待されます。

ラトビアの自然、文化、革新の精神を体現するこの機会を通じて、参加者はラトビアの過去と未来を感じることができるでしょう。

このように、ラトビア・ナショナルデーでは多彩なプログラムが用意されており、参加者にとって忘れられない体験となることでしょう。