5月17日発売！漫画キャラを妄想する新ボードゲーム『妄想プロフィール』

共感系ボードゲーム『妄想プロフィール』が全国発売

ゲーム工房カコムタクが手掛ける新しいボードゲーム『妄想プロフィール』が、2025年5月17日（土）に発売されることが発表されました。このゲームは、架空の漫画キャラクターのイラストを基にプレイヤーが自由に人物設定を妄想するという、独特のゲームシステムを持っています。発売日は「ゲームマーケット2025春」の初日である17日・18日には幕張メッセでの販売が行われ、その後19日（月）から全国の小売店やAmazonでの販売が開始されます。

本ゲームは、異例の1万部を突破したインディーズゲーム『偏見プロフィール』のシリーズ作であり、日英二ヶ国語対応で世界中のオタク心を掴むことを目指しています。紹介動画も公開されており、ゲームの魅力を視覚的に楽しむことができます。

『妄想プロフィール』のゲーム内容

『妄想プロフィール』は、プレイヤーが架空の漫画キャラクターのイラストを見て、そのキャラクターに関する設定を自由に妄想するパーティーゲームです。具体的には、必殺技や主人公との関係性、あいさつの台詞などを考え出し、その妄想を基に親プレイヤーがお題のキャラを探し当てるという形式です。このゲームは「おしゃべり重視」のスタイルを採用しており、プレイヤー同士のコミュニケーションを促進します。

プレイヤーは「こういうキャラなら絶対こういう展開があるはず」といったマンガのあるあるを引き出し、想像力を駆使して妄想トークを楽しむことができます。これにより、ありもしないマンガのストーリーが生まれるのです。

豪華なキャラクターカードと参加クリエイター

本ゲームの魅力の一つは、豪華なキャラクターカードです。漫画家やインフルエンサーを含む11名が描き下ろしたこれらのキャラクターカードは、テイストが全く異なる様々なキャラクターが揃っています。たとえば、「ゾワワの神様」のうえはらけいた氏や「スローモーションをもう一度」の加納梨衣氏などの著名な漫画家が参加しています。また、フォロワー数138万人のインフルエンサーであるカマたく氏や、話題沸騰中の存在しない漫画の1コマbot氏なども名を連ねています。

このような多彩なクリエイターたちが参加することで、ゲームの幅が広がり、プレイヤーはさまざまなキャラクターに対して独自の妄想を楽しむことができます。

インバウンド特需を狙った二ヶ国語対応

近年、外国人観光客が増加している中で、日本のカルチャーを楽しむ一環として『妄想プロフィール』は注目されています。特に、カードとルールブックは日英併記で提供されており、海外のプレイヤーにも楽しんでもらえるよう工夫されています。これにより、ゲームはお土産としても人気を集めることが期待されています。

このような取り組みは、日本の文化を広めるだけでなく、観光業にも寄与することが見込まれます。特にMANGA文化は世界中で人気があり、ボードゲームを通じてその魅力を伝えることができるのは大きな利点です。

ゲーム工房カコムタクについて

『妄想プロフィール』を制作したゲーム工房カコムタクは、2022年に結成されたアナログゲーム制作団体です。大阪府枚方市の中学からの同級生を中心に、役者、TVディレクター、デザイナーなど異なる本業の傍らで活動しています。彼らのコンセプトは「君の仲間は、まだまだオモロい」であり、卓を囲んで笑い合えるようなパーティーゲームを制作することを目指しています。

これまでに制作した作品はすべてテレビ番組でプレイされるなど、メディアでの紹介実績も豊富です。公式HPやSNSを通じて、さらに詳しい情報を得ることができます。

『妄想プロフィール』は、架空の漫画キャラクターを基にした新しい形のボードゲームで、プレイヤー同士のコミュニケーションを重視した内容となっています。多彩なキャラクターや二ヶ国語対応の工夫により、国内外のプレイヤーに新しい体験を提供することが期待されます。興味がある方は、ぜひ公式HPやSNSをチェックしてみてください。