江戸時代の食文化を体験！「駅遊都うえど」が5月26日からエキュート上野で開催

JR上野駅エキナカ商業施設「エキュート上野」が江戸になる!?「駅遊都うえど」初開催

株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーが運営するエキナカ商業施設「エキュート上野」では、2025年5月26日（月）から6月15日（日）までの期間、「駅遊都うえど（えきゅうとうえど）」を初開催します。このイベントは、東京国立博物館で開催中の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」に合わせて行われ、江戸時代の食文化やアートを現代に再現した魅力的な商品やイベントが展開されます。

「駅遊都うえど」は、蔦重が生きた江戸時代の食の再現や、江戸時代から親しまれている食を現代風にアレンジした商品を紹介する21日間の特別な期間です。江戸時代の文化を体験できる多彩なイベントも用意されています。

江戸時代の食を再現した新商品

江戸時代の食文化を再現する中で、特に注目されるのが「寿司 佐渡弁慶」による江戸昔寿司です。江戸時代の握り寿司は現代の2倍以上の大きさであったとされ、通常の2倍サイズの握り寿司を提供します。江戸前ネタとして使用されるのは、漬けマグロ、自家製蒸し海老、小肌、穴子などで、これを楽しむことで江戸時代の食文化を体験することができます。

具体的には、江戸昔寿司の4貫セットが1折1,468円で提供されます。この寿司は、名産の「佐渡コシヒカリ」を使用し、ふっくらとした食感が特徴です。江戸時代の食を現代に再現したこの商品は、食文化を体験する絶好の機会です。

現代風にアレンジされた江戸の味

江戸時代から親しまれている食材を現代風にアレンジした商品も多数登場します。「べらぼうに●●！」というテーマのもと、江戸時代の金平糖や抹茶、きな粉を使用した新しいスイーツが展開されます。

• 金平糖メロンクリームソーダ味 – 1パック350円。江戸時代の金平糖を現代風にアレンジし、メロンクリームソーダの味わいを再現しました。
• 抹茶ラテ – 1杯800円。江戸時代に愛された抹茶を使ったドリンクで、かわいいくまボトルに入っています。
• モチもち黒蜜きな粉サンデー – 1カップ750円。きな粉と黒蜜を使った和風スイーツで、もちもちの食感が楽しめます。
• わさびと醤油の柿の種 – 1袋496円。江戸後期に寿司の薬味として定着したわさびと醤油の組み合わせがクセになる一品です。

これらの現代風にアレンジされた商品は、江戸時代の人々が驚くような「べらぼうな」味わいを提供します。

浮世絵モチーフの雑貨と特別展に合わせたメニュー

江戸時代のアートを感じられる浮世絵モチーフの雑貨も豊富に取り揃えられています。例えば、歌川広重の立体組上絵を再現したカプセルトイや、広重おじさんトランプカードなど、遊びながら江戸の文化を楽しむことができます。

また、特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」に合わせた期間限定メニューも用意されています。江戸蔦屋重三郎の3貫握りが577円で提供され、職人が握る江戸前ネタを楽しむことができます。

江戸気分を楽しむイベントとキャンペーン

「駅遊都うえど」では、江戸気分を楽しむためのイベントやプレゼントキャンペーンも実施されます。具体的には、歌舞伎衣裳・かつら体験や、江戸時代の「判じ絵」を解くスタンプラリーが行われます。

1. 歌舞伎衣裳・かつら体験 – 5月31日（土）から6月1日（日）に開催。大人も子供も楽しめる衣裳やかつらを身につけて記念撮影ができます。
2. 判じ絵スタンプラリー – 5月26日（月）から6月15日（日）まで。エキュート上野公式Xをフォローし、謎の答えをリプライ＆リポストすると、特別展「江戸☆大奥」のチケットが当たります。
3. とっけぇべぇスタンプラリー – 江戸時代の行商人をテーマにしたスタンプラリーで、スタンプを集めるとオリジナルグッズが当たります。
4. たいとう江戸もの市 – 6月9日（月）から6月15日（日）まで、台東区の土産品や浮世絵にまつわるアイテムが出張販売されます。

これらのイベントを通じて、江戸時代の文化に触れながら楽しい時間を過ごすことができます。

このように、エキュート上野では江戸時代の文化を体験できる多彩なイベントや商品が用意されています。江戸の魅力を再発見し、楽しむ絶好の機会となるでしょう。