5月31日開催!富士スピードウェイで体感する未来のイマーシブ体験
ベストカレンダー編集部
2025年5月17日 18:45
富士24Hオーバーナイトフェス
開催期間:5月31日〜6月1日
富士スピードウェイで体感する未来のイマーシブ体験
2025年5月31日(土)から6月1日(日)にかけて、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイにて開催される「オーバーナイトフェス#FUJI 24H」。このイベントでは、株式会社ティーアンドエス(T&S)が主導するカーレーシングと没入体験を融合させた新たな試みが展開されます。昨年の成功を受けて、第2弾となるこのイベントは、昼夜で異なる表情を見せる映像演出や、DJスパークによるダンスタイムなど、多彩なコンテンツが用意されています。
本イベントの目的は、モータースポーツやスーパー耐久シリーズの魅力を新たな形で発信し、特にお子様を含む多くの方々にその楽しさや奥深さを伝えることです。イマーシブ体験とは、全方位からの音響と映像体験の相互作用によって、立体的な没入感を得るコミュニケーション技法です。この技法を駆使し、幅14m、高さ8.2mの大型テントを使用して、モータースポーツのスリルやスピード感、臨場感をリアルに体感できる設計となっています。
イベント内容の詳細
本イベントでは、以下の3つの主要コンテンツが用意されています。
- S耐共挑イマーシブドーム – レース×没入体験ドーム
- ナイトコンテンツ – ドーム内外で夜を楽しむコンテンツ
- チルコンテンツ – 星空×モータースポーツのチル体験
S耐共挑イマーシブドーム
巨大なドーム空間に、3Dグラフィックや立体音響を駆使した“没入型レース映像”が投影されます。レース前の準備から、完走後の喜びまでを圧倒的な没入感で再現し、観客をリアルなレースのドラマへと引き込みます。特に、レーサー視点の演出が取り入れられており、前回よりもさらに臨場感と没入感がパワーアップしています。まるで自分がマシンを操っているかのようなスリルを体感できることでしょう。
ナイトコンテンツ
夜になると、ドーム周辺は幻想的な光と音に包まれる特別な空間になります。ドーム内ではオーディオビジュアルを活かしたイマーシブ空間が広がり、S耐イメージキャラクターの「えすたいすぱーく」が「DJエスタイスパーク」として登場します。さらに、ダンサーとのコラボレーションによる参加型ダンスも楽しむことができます。ドーム外では、プロジェクションによる美しい風景が広がり、子どもたちが楽しめるインタラクティブなアトラクションも用意されています。
チルコンテンツ
深夜のドーム内では、宇宙的な点群表現とライトの光跡を融合させたチル空間が演出されます。“禅”を取り入れた映像を用いて、モータースポーツの美しさと静けさを感じながらリラックスすることができます。これにより、観客はレースの興奮から一時的に離れ、心を落ち着けることができるでしょう。
イベント概要
以下に本イベントの概要をまとめます。
| イベント名 | ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 NAPAC 富士24時間レース FUJI 24Hオーバーナイトフェス |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年5月31日(土)〜6月1日(日) |
| 会場 | 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町) |
| 実施場所 | 富士スピードウェイ内イベント広場 |
| 料金 | 作品は無料で体験可能。ただし、作品展示会場への入場には富士スピードウェイの入場料が必要。 |
| 公式サイト | https://www.fsw.tv/ |
| 主催 | スーパー耐久未来機構 |
| 出展社 | TOYOTA GAZOO Racing |
| 制作主導 | THINK AND SENSE(株式会社ティーアンドエス) |
| 協力 | 富士スピードウェイ株式会社 |
今後の展望と期待
TGRとT&Sの創造力と技術力を掛け合わせ、今後も“観る”から“体感する”モータースポーツへと新しいレースイベントのカタチを追求していく方針です。テクノロジーと情熱を融合させ、子どもから大人まで、そしてファンから初めての来場者まで、誰もが楽しめる“没入型のレース体験”を実現することを目指しています。レースの枠を越えた感動を、世界中へ届けるための取り組みが進められています。
この記事では、富士スピードウェイで開催される「オーバーナイトフェス#FUJI 24H」の詳細をお伝えしました。モータースポーツの新たな楽しみ方を体験できるこのイベントに、多くの方が訪れることが期待されます。
参考リンク: