5月31日開催！外国ルーツの子どもたちを支援するチャリティーライブ

チャリティーライブ『グランデ アブラッソ Grande Abraço』の開催について

一般社団法人 光JSみらい（東京都江戸川区）は、2025年5月31日（土）に外国にルーツのある子どもたちの日本語学習を支援するためのチャリティーライブ『グランデ アブラッソ Grande Abraço』を開催します。このイベントは、外国ルーツの子どもたちの未来を拓くために、さまざまな支援活動を行っている同団体が主催します。

光JSみらいは、主に以下の4つの柱をもとに活動しています：

• 日本語学習支援
• 意識啓発
• 多文化共生社会の促進
• 次世代育成

特に、日本語学習支援は設立以来の重要な活動であり、2023年からは毎年春にチャリティーライブを開催しています。このイベントを通じて、音楽を楽しみながら、支援の輪を広げることを目指しています。

イベントの詳細

『グランデ アブラッソ』という名称は、ポルトガル語で「大きなハグ」を意味し、主催者が愛するブラジルとのつながりを象徴しています。このイベントは、子どもたちに愛情を込めて大きなアブラッソを贈ることを目的としています。

イベントの概要は以下の通りです：

• 日時：2025年5月31日（土） 13:30〜
• イベント内容：2バンドの演奏、クイズ
• 出演バンド：
• Música sem Fronteiras：在日ブラジル人コミュニティの子どもや若者に向け、音楽を通して異文化交流や社会性を学ぶ機会を提供する活動を行っている。ブラジル音楽だけでなく、クラシックやラテン音楽、国際的なポップスも取り入れた多彩なレパートリーを持つ。
• Machi-da楽団：東京都町田市を拠点に活動する音楽エンターテインメント集団で、プロとアマチュアが共にパフォーマンスを行う。パーカッションを基盤とした多彩な演奏が特徴。
• 入場料：無料

なお、本ライブは外国ルーツの子どもたちの日本語学習支援を目的としており、寄付を希望される方は申込フォームで「寄付あり」を選択することができます。

外国ルーツの子どもたちへの支援の必要性

日本国内には約5万8000人の子どもが日本語指導を必要としています。日本語学習の状況は地域や学校によって大きく異なり、日本語がわからないまま授業を受ける子どもも少なくありません。日本語での会話ができるようになっても、学校での勉強に必要な日本語力の習得には5年から7年かかると言われており、学習が進まない子どももいます。

経済的な理由や地域に日本語教育の場がないことから、日本語学習の機会に恵まれない子どもたちのために、質の高い日本語授業を提供するのが光JSみらいの奨学金制度「みらいっこプロジェクト」です。このプロジェクトは、サポーターの支援を受けて実施されており、ライブの収益や寄付金は全額がこのプロジェクトに使われます。

個人会員の募集と参加方法

光JSみらいでは、個人会員を随時募集しています。外国ルーツの子どもたちの未来を共に応援する仲間を求めています。詳細や申し込みについては、以下のリンクをご覧ください。

• 個人会員募集の詳細

また、光JSみらいの公式サイトもご確認ください。

• 光JSみらい公式サイト

まとめ

チャリティーライブ『グランデ アブラッソ Grande Abraço』は、外国にルーツのある子どもたちの日本語学習支援を目的とした重要なイベントです。音楽を通じて支援の輪を広げ、子どもたちの未来を応援する機会を提供します。今後も多くの方々の参加と支援が期待されます。

このように、チャリティーライブは日本語学習支援の重要性を再認識し、参加者一人一人がその一助となることを目指しています。