5月25日開催！ゲーム世代アーティストが語る現代アートの新視点

ゲームと育ったアーティストたちをテーマにしたトークイベントの開催

2025年5月25日（日）、現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」にて、トークイベント「ゲームと育ったアーティストたち」が開催されることが決定しました。このイベントは、ゲームで育った世代がアートを考えることをテーマにしており、現代アートにおけるゲーム表現の再考を目的としています。

本イベントは、2025年5月16日（金）から6月1日（日）まで開催される企画展「Literature in Dots」の一環として実施されます。企画展は、SOUYA HANDA PROJECTSとの共同企画で、キュレーションは半田颯哉が担当します。ゲームをテーマにした展示が同時に開催される中、アートシーンに現れた新たな視点を探求する機会となるでしょう。

イベントの詳細情報

トークイベント「ゲームと育ったアーティストたち」は、以下のようなスケジュールで進行します。

• 開催日：2025年5月25日（日）
• プログラム：
• 17:00　会場準備のため一時閉館
• 17:15　受付開始
• 17:30　トークイベント開始
• 19:00　トークイベント終了
• 20:00　閉館
• 登壇者：國分莉佐子、植田爽介、海沼ちあき、半田颯哉
• 聞き手：梅沢和木
• 入場料：無料（事前予約制）
• 場所：YUGEN Gallery（東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F）

参加を希望される方は、事前に予約フォームから登録が必要です。詳細な情報は、YUGEN Galleryの公式サイトをご覧ください。

アーティストと聞き手のプロフィール

このトークイベントには、現代アートシーンで活躍するアーティストたちが登壇します。彼らのプロフィールを以下に紹介します。

梅沢和木（Kazuki Umezawa）

1985年埼玉県生まれの現代美術作家。武蔵野美術大学映像学科在学中に活動を開始し、インターネット上の画像を再構築することで、圧倒的な情報量に対峙する感覚を表現しています。東京都現代美術館や森美術館などに作品が収蔵されています。

國分莉佐子（Risako Kokubu）

1999年東京都出身のアーティスト。東京藝術大学で油画を専攻し、知覚体験からの疑問を基に絵画制作を行っています。個展やグループ展で多くの作品を発表しており、今後の活躍が期待されます。

植田爽介（Sosuke Ueta）

版画と絵画の要素を持つ作品を制作し、視覚的な差異を探求しています。国内外で多数の作品を発表し、鑑賞者に新たな視点を提供することを目指しています。

海沼ちあき（Chiaki Kainuma）

1995年東京生まれ。インターネットカルチャーに影響を受けた作品を制作し、資本主義社会の理想郷をテーマにした皮肉やユーモアを交えた絵画作品を展開しています。

半田颯哉（Souya Handa）

アーティストでありキュレーター。テクノロジーと社会倫理の関係やアジア・日本のアイデンティティに焦点を当てた作品を制作しています。大学院での研究を経て、多様な視点からアートを探求しています。

オリジナル冊子プレゼントと企画展の詳細

トークイベントに参加する際、展覧会会場ではアンケートに協力した方にオリジナル冊子がプレゼントされます。この冊子には、作品理解に欠かせない情報が掲載されており、展示作品と合わせて楽しむことができます。

また、企画展「Literature in Dots」は、2025年5月16日（金）から6月1日（日）まで開催され、平日は13:00から19:00、初日と土日祝日は13:00から20:00まで開館します。最終日は17:00に終了し、入場は閉場30分前まで可能です。

まとめ

トークイベント「ゲームと育ったアーティストたち」は、現代アートにおけるゲーム表現を再考し、ゲームで育った世代のアーティストたちがどのようにアートを考えているのかを探る貴重な機会です。また、企画展「Literature in Dots」も同時に開催され、アートとゲームの関係性を深く理解するための場となります。

このように、アートとゲームの交差点で生まれる新たな表現を通じて、現代アートの楽しみ方が広がることが期待されます。詳細な情報は、YUGEN Galleryの公式サイトをご覧ください。