5月22日から始まる横浜連携企画で映画の半券を持って歴史を体感しよう
ベストカレンダー編集部
2025年5月22日 11:01
横浜連携企画開始
開催期間:5月22日〜9月30日
kino cinéma横浜みなとみらいと横浜開港資料館の連携企画
2025年5月22日から9月30日まで、横浜開港資料館とkino cinéma横浜みなとみらいが連携した特別企画が実施されます。この企画では、映画鑑賞を楽しむ方々に特別な優待サービスを提供し、横浜の文化と歴史を体験していただくことを目的としています。
具体的には、kino cinéma横浜みなとみらいで鑑賞した映画の半券を持参することで、横浜開港資料館の入館料が割引されるほか、ミュージアムショップやカフェでのオリジナルドリンクも割引されます。また、横浜開港資料館に来館された方が所定のチラシを持ってkino cinéma横浜みなとみらいで映画を鑑賞すると、ミニポップコーンまたはドリンク1杯が提供されます。
優待サービスの詳細
この連携企画における優待サービスの内容は以下の通りです。
- 優待内容:
- 入館料: 団体割引料金にてご案内
- ミュージアムショップ&カフェPORTER‘S LODGEオリジナルドリンク50円割引
- 実施期間: 2025年5月22日(木)~9月30日(火)
- ※半券1枚につき1名様まで①・②を1回ずつ受けられます。
- ※電子チケットはスマートフォン等の画面をご提示ください。
- ※上映作品は「kino cinéma横浜みなとみらい」公式ウェブサイトでご確認ください。
この特別な優待サービスを利用することで、映画鑑賞とともに横浜の歴史と文化を学ぶ素晴らしい機会となるでしょう。
文化観光拠点計画とその背景
横浜開港資料館では、文化庁に認定された「横浜開港資料館における文化観光拠点計画」に基づいて、歴史的建造物である旧イギリス総領事館の整備や館蔵資料のインターネットを通じた公開など、様々な取り組みを進めています。この計画は、文化の振興を観光の振興と地域の活性化につなげることを目的としており、観光起点としての機能を充実させることを目指しています。
今回のkino cinéma横浜みなとみらいとの連携は、隣接するみなとみらいエリアからの誘客に資する取り組みとして実施されており、文化観光推進法に基づく認定計画の一環です。これにより、文化と観光の相互作用を促進し、地域の活性化を図ることが期待されています。
横浜開港資料館の施設概要
横浜開港資料館は、横浜開港百年を記念して設立され、昭和56年(1981年)に開館しました。ここは、安政元年(1854年)の日米和親条約締結の地であり、旧イギリス総領事館としても知られています。資料館では、19世紀半ばから関東大震災に至るまでの資料を収集・保管し、調査研究を行っています。
また、横浜開港資料館は、近代横浜の歴史を次の世代に伝える「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしており、様々な資料を通じて横浜の歴史を学ぶことができます。資料の中には、幕末から昭和初期までの歴史資料約27万点が収蔵されており、政治、経済、文化など幅広い分野の資料が揃っています。
まとめ
kino cinéma横浜みなとみらいと横浜開港資料館の連携企画は、映画鑑賞と歴史的な文化体験を同時に楽しむことができる貴重な機会です。この機会を通じて、横浜の魅力を再発見し、より深い理解を得ることができるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 優待内容 | 入館料の団体割引、オリジナルドリンク50円割引 |
| 実施期間 | 2025年5月22日(木)~9月30日(火) |
| 対象 | kino cinéma横浜みなとみらいで鑑賞した映画の半券を持参した方 |
| 施設概要 | 横浜開港資料館は歴史的な資料を収蔵し、横浜の文化を伝える役割を果たす |
このように、映画と歴史を結びつける取り組みは、横浜の文化をより深く理解するための素晴らしい機会となります。ぜひこの機会を利用して、横浜の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
参考リンク: