横浜市こどもの美術展2025が7月18日から開催、子どもの絵画を大募集!
ベストカレンダー編集部
2025年5月22日 11:22
横浜市こどもの美術展
開催期間:7月18日〜7月27日
開催60周年を迎える「横浜市こどもの美術展2025」
横浜市民ギャラリーにて開催される「横浜市こどもの美術展」は、今年で60周年を迎えます。この展覧会は、1965年に始まり、以来市内の子どもたちの応募作品を展示することで、彼らの自由な発想と豊かな表現を育むことを目的としています。これまでに展示された作品は18万点以上に上り、多くの子どもたちの成長を見守ってきました。
2025年の展覧会では、「たからもの」をテーマにした絵画を大募集します。「たからもの」とは、大切なものや人、思い出の時間など、子どもたちにとっての特別な存在を自由に描いてもらう機会です。応募作品は無審査で全て展示されるため、参加する全ての子どもたちが自分の表現を発表できる場となっています。
作品募集の詳細
「横浜市こどもの美術展2025」では、以下の要項に従って作品を募集します。
- 応募資格:横浜市在住・在学の小学生以下の児童・幼児(0~12歳)
- 募集作品:絵画(技法は自由)1人1点。四つ切サイズ画用紙(38×54cm)、縦横自由。
- テーマ:「たからもの」部門または「自由テーマ」部門のいずれかを選択。
作品の応募は、2025年7月3日(木)から5日(土)までの期間に、横浜市民ギャラリー4階アトリエに持ち込みで行います。出品は無料ですが、応募には「作品カード」と「出品申込用紙」の提出が必要です。応募前に、必ず作品募集要項を確認してください。
展覧会のスケジュールと会場情報
「横浜市こどもの美術展2025」の展覧会は、以下のスケジュールで開催されます。
| 会期 | 2025年7月18日(金)~27日(日) |
|---|---|
| 時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
| 会場 | 横浜市民ギャラリー(横浜市西区宮崎町26-1) |
| 入場料 | 無料 |
会場へのアクセスは、JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分、京急「日ノ出町駅」から徒歩8分となっています。来場者は、子どもたちの素晴らしい作品を楽しむことができるでしょう。
60年の歴史と特徴
「横浜市こどもの美術展」は、横浜市民ギャラリーが開館した1964年から続く歴史ある展覧会です。初代横浜市民ギャラリーの開館当時、飛鳥田一雄元市長は市民が利用できる地域振興の場を期待していました。また、「子どもを大切にする市政」を掲げていたことが、子どもを主役とした展覧会の実現に寄与しています。
本展の大きな特徴は、アンデパンダン(無審査公募)形式です。この形式は、応募作品に優劣をつけず、全ての作品を展示することを目的としています。これにより、子ども一人ひとりの表現を尊重し、毎年多くの作品が集まります。
また、会場では子どもたちの作品展示に加え、時代ごとに様々な取り組みが行われてきました。例えば、エントランスホールに開設された「いりぐちギャラリー vol. 5」では、「横浜市こどもの美術展」歴代関連イベントの特集展示が行われています。この展示は、8月17日まで開催される予定です。
このように、「横浜市こどもの美術展」は、子どもたちの創造力を引き出し、地域の文化を育む重要な役割を果たしています。子どもたちが描く「たからもの」を通じて、彼らの豊かな感性や思いを多くの人々に伝えることができる貴重な機会となるでしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 展覧会名 | 横浜市こどもの美術展2025 |
| テーマ | たからもの |
| 応募期間 | 2025年7月3日(木)~5日(土) |
| 展覧会期間 | 2025年7月18日(金)~27日(日) |
| 会場 | 横浜市民ギャラリー |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 横浜市民ギャラリー |
本展は、子どもたちの表現を尊重し、地域の文化を育む重要なイベントです。参加を通じて、多くの子どもたちが自分の思いを形にし、観客と共有することができる貴重な機会となるでしょう。
参考リンク: