2025年6月8日から大阪万博で日本の洋食特別展示開催!試食も楽しめる
ベストカレンダー編集部
2025年5月22日 14:14
大阪万博洋食展示
開催期間:6月8日〜6月15日
日本の“洋食”をテーマにした特別展示が2025年大阪・関西万博で開催
2025年6月8日(日)から6月15日(日)の期間中、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において特別展示「世界にはばたけ!Tasty Japan!」を行います。この展示は、テーマウィークプログラム「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」の「多様性をつなぐ」エリアで実施され、日本の“洋食”の歴史や文化を学びながら、実際の試飲食を楽しむことができる内容となっています。
展示の目的は、日本の食文化の奥深さを知ってもらい、特にカレーライスやとんかつなどの洋食に焦点を当てることで、世界に向けた日本の食文化の可能性を広げることです。農林水産省の統計によると、2024年における日本の農林水産物・食品の輸出額は過去最高を記録しました。このような背景を受けて、展示では日本産食品の魅力を伝えることを目指しています。
展示概要と試飲食の詳細
「世界にはばたけ!Tasty Japan!」では、日本の洋食の歴史を紐解く展示が行われます。明治時代に西洋料理が日本に伝来した際の洋食レストランをイメージしたブースでは、一口カレーライスの試食やフルーツジュースの試飲が楽しめます。来場者は、展示パネルを通じて日本の洋食の歴史やその海外への広がりを学ぶことができます。
さらに、展示では日本の洋食に関するミニクイズイベントも実施され、参加者にはポストカードや缶バッジがプレゼントされる予定です。特に、缶バッジは展示の記念品として人気が予想されます。
試食・試飲の日程
| 試食・試飲内容 | 提供日 |
|---|---|
| 一口カレーライス | 2025年6月8日(日)、9日(月)、14日(土)、15日(日) |
| フルーツジュース | 2025年6月10日(火)から13日(金) |
一口カレーライスは動物由来原材料不使用で、ベジタリアンやヴィーガンの方にも楽しんでいただける内容となっています。フルーツジュースは、各日の試飲スケジュールが当日展示ブースで案内される予定です。
展示の監修者とプロデュース
この展示の全体監修を行うのは、株式会社イーフードの代表取締役である青木ゆり子氏です。青木氏は郷土料理研究家であり、世界の料理総合情報サイトe-food.jpの代表でもあります。また、コラムニストやNHK「ちきゅうラジオ」の料理ナビゲーターとしても活躍しており、内閣官房の「東京2020ホストタウン事業」においては食文化アドバイザーを務めています。
試食プロデュースは、株式会社隅田屋商店の代表取締役である片山真一氏が担当します。隅田屋商店は1905年に創業し、100年以上の歴史を持つ米殻専門店であり、片山氏はお米マイスターとして国内外での炊飯ワークショップや指導を行っています。
「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」の意義
「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」は、食や農林水産業の重要性を再認識し、日本で育まれてきた伝統や多様性、未来の最先端技術を展示することを目的としています。このプログラムは、食を通じて人々をつなぐことをキーワードにしており、来場者が日本の食文化の豊かさを体験できる場となることを目指しています。
展示は、2025年6月8日から15日までの8日間、EXPOメッセ「WASSE」イベントホール南側の「多様性をつなぐ」エリアで行われます。展示時間は10:00から20:00までで、最終入場は19:00となっています。
まとめ
本展示「世界にはばたけ!Tasty Japan!」は、日本の洋食の魅力を広める貴重な機会です。日本の食文化の歴史や多様性を学びながら、実際に試飲食を楽しむことができるこのイベントは、食に興味のある方々にとって非常に価値のある体験となるでしょう。
| 展示内容 | 日程 | 場所 |
|---|---|---|
| 一口カレーライス試食 | 6月8日、9日、14日、15日 | EXPOメッセ「WASSE」 |
| フルーツジュース試飲 | 6月10日から13日 | EXPOメッセ「WASSE」 |
このように、日本の洋食をテーマにした展示は、食文化の多様性を感じるとともに、今後の食の可能性を探る重要な機会となることが期待されます。
参考リンク: