三菱地所とNOT A HOTELが有楽町で新たな体験型プロジェクトを2026年7月始動

有楽町体験プロジェクト

開催日:7月1日

有楽町体験プロジェクト
NOT A HOTELってどんな会社?
NOT A HOTELは、デザイン性とテクノロジーを融合したハイエンドな別荘を提供し、相互利用可能なネットワークを持つ企業です。
新しいプロジェクトはどこで行われるの?
東京の有楽町駅前で、解体工事中の旧有楽町ビル敷地を利用した体験型プロジェクトが行われます。

NOT A HOTELと三菱地所が共同プロジェクトを始動

NOT A HOTEL株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:濵渦伸次、以下「NOT A HOTEL」)は、三菱地所株式会社と連携し、東京・有楽町駅前において新たな体験型プロジェクトを開始することを発表しました。このプロジェクトは、解体工事中の旧有楽町ビルおよび新有楽町ビルの敷地を活用し、新ビル建設までの暫定利用期間を最大限に生かすことを目的としています。

本プロジェクトでは、アート、食、酒、ファッション、エンターテイメントといった多様な日本文化の魅力を国内外に向けて発信します。NOT A HOTELは、これまで「日本の価値をあげる」ことをミッションとしてきましたが、有楽町という中心的な都市空間において、既存の事業領域を超えた新たなチャレンジとしてこのプロジェクトに取り組むことになります。

NOT A HOTEL、三菱地所と共に有楽町駅前で期間限定の体験型プロジェクトを始動 画像 2

プロジェクトの目的と意義

この取り組みは、三菱地所が2026年後半に展開するものであり、単なる土地の一時活用にとどまらず、来街者や利用者に驚きと楽しさを提供することを目指しています。将来的な新ビル建設や街づくりに接続する新たな都市開発のあり方を提示することが、このプロジェクトの重要な意義です。

NOT A HOTELは、三菱地所と緊密に連携しながら、都市の可能性を拡張するモデルケースとして本プロジェクトを展開します。これにより、来街者には新たな体験を提供し、地域全体の活性化にも寄与することが期待されています。

暫定活用の特色

本プロジェクトの特徴の一つは、POPUPの集積です。アート、食、ファッションのポップアップストアや、多様な発信を行うイベントスペースが設けられます。駅前の「カルチャー交差点」を目指し、来るたびに新たな「何か」に出会える仕掛けを用意しています。

また、解体後の1ヘクタールに及ぶ大規模敷地ならではのスケール感のあるアートも体感できる予定です。NOT A HOTELのクリエイティブアプローチを活かし、暫定利用だからこそ可能な自由な発想のデザインや空間構成を実現します。

体験デザインの重要性

本プロジェクトでは、世界観を持った配棟や敷地計画を通じて、体験デザインを重視します。これにより、新たな観光名所としての魅力を高めることが目指されています。具体的には、訪れる人々がアートや食、ファッションなどの多様な日本文化に触れることができるような、独自の体験を提供します。

なお、暫定活用のコンテンツ詳細については、今後リリースや公式サイトなどで順次発表される予定です。

NOT A HOTEL株式会社の概要

NOT A HOTELは、「世界中にあなたの家を」というコンセプトのもと、世界的な建築家やクリエイターが手がけるデザイン性と、IoTなどのテクノロジーによる快適性を両立したハイエンドな別荘を提供しています。

自分が購入したハウスだけでなく、全てのNOT A HOTELを相互に利用できるネットワーク性が特徴です。自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を毎年10泊単位からシェア購入が可能です。

企業情報

まとめ

NOT A HOTELと三菱地所が共同で進めるこのプロジェクトは、有楽町という重要な地域において、日本文化の多様性を発信する大きな一歩となります。アートや食、エンターテイメントなど、さまざまな要素が融合した体験型の空間が提供されることで、地域の活性化とともに訪れる人々に新たな発見をもたらすことが期待されます。

今後の発表に注目しつつ、プロジェクトの進展を見守ることが重要です。以下に、この記事で紹介した内容を簡潔にまとめました。

項目 詳細
プロジェクト名 NOT A HOTELと三菱地所の共同プロジェクト
場所 東京・有楽町駅前
目的 日本文化の魅力を発信し、地域の活性化を図る
特色 POPUPの集積、体験デザインの重視
企業情報 NOT A HOTEL株式会社、設立2020年

このように、NOT A HOTELと三菱地所による新しい取り組みが、今後どのように展開されていくのか、非常に興味深いところです。

参考リンク: