6月2日発売！大洗町とサザコーヒーのコラボ「大洗コーヒー」登場

大洗町とサザコーヒーの初の共同開発

2025年6月2日（月）より、大洗町のふるさと納税返礼品として「大洗コーヒー」の寄附受付が開始されます。この商品は、大洗町と茨城県内を代表するコーヒー専門店である株式会社サザコーヒーロースター（以下、サザコーヒー）との初の共同開発によって生まれました。

「大洗コーヒー」は、大洗町の美しい自然や文化を感じることができる味わいを目指して開発されています。サザコーヒーの経験豊富なバリスタが手掛けたこのコーヒーは、町のイメージキャラクター「アライッペ」をモチーフにした5種類のパッケージで提供され、それぞれ異なる豆と風味を楽しむことができます。

大洗コーヒーの特徴とラインナップ

大洗コーヒーは、町の魅力とコーヒーの豊かな香りが融合した特別な一杯です。各コーヒーは、大洗町の観光スポットや名産品に関連した味作りが行われており、旅行気分で楽しむことができます。

以下に、5種類のコーヒーの詳細をまとめました。

• 大洗コーヒー（神磯の鳥居&花火）
  エチオピアとケニアの豆を使用し、荘厳な神磯の鳥居と華やかな花火の味わいを表現。香りの高さと力強さが特徴。
• 大洗コーヒー（マリンタワー）
  ブラジルの豆を使用し、ローストアーモンドやミルクチョコレートのような丸みのある味わいが楽しめる。
• 大洗コーヒー（あんこう）
  エルサルバドルの豆を使用し、チョコレートのような甘さとカカオを思わせる上品な香りが特徴。
• 大洗コーヒー（サーフィン）
  グアテマラの豆を使用し、完熟由来のチョコレートのような甘さと香りが楽しめるバランスの取れたコーヒー。

商品・販売概要

「大洗コーヒー」は、以下の概要で販売されます。

大洗町のふるさと納税では、5種×1セット寄附額7,000円、5種×2セット寄附額12,000円で寄附を受け付けています。寄附は、楽天ふるさと納税やふるさとチョイスなど、計13のポータルサイトから行うことができます。

大洗町とサザコーヒーの関係

大洗町は、アニメ『ガールズ＆パンツァー』の聖地として知られ、多くのファンに親しまれています。この作品は、町おこしの契機となり、観光や地域振興において重要な役割を果たしています。サザコーヒーもこの流れに乗り、大洗を象徴するキャラクターからインスパイアを受けたオリジナルブレンドコーヒーを開発し、人気を博しています。

今回の共同開発は、地域の魅力を発信し、地域経済の活性化を目指す第一歩となります。大洗町のふるさと納税は、令和6年度に過去最高の寄附額17.4億円を突破し、明太子やカニ、農産物など多様な返礼品を提供しています。

サザコーヒーについて

サザコーヒーは、特別な香りと鮮度を誇る深煎りスペシャルティコーヒー専門店で、1969年に創業されました。自社で世界の産地から完熟豆を厳選し、茨城の自社焙煎工場で独自技術を用いて焙煎・鮮度保持を行っています。コロンビアに自社農園を持ち、ゲイシャ種を含む8万本を栽培するなど、品質にこだわっています。

サザコーヒーのオンラインショップや大洗店では、様々なコーヒーが取り扱われており、深煎りでも強い香りとクリーンな甘さが際立つ商品が揃っています。

まとめ

大洗町とサザコーヒーの共同開発による「大洗コーヒー」は、地域の魅力を感じられる特別な商品として、2025年6月2日から販売が開始されます。これにより、大洗町の観光や地域振興に貢献し、サザコーヒーの品質の高いコーヒーを多くの人に楽しんでもらうことを目指しています。

このように、地域の特性を活かした商品開発が進む中で、今後の展開が期待されます。