JALの新サービス「JAL 2地域居住クラブ」が7月1日から実証実験開始
ベストカレンダー編集部
2025年5月26日 05:48
JAL二地域居住実験
開催期間:7月1日〜10月31日
「JAL 2地域居住クラブ」の概要
日本航空(JAL)グループは、2025年7月1日(火)から10月31日(金)までの4カ月間にわたり、北海道と東京・大阪・名古屋との間を対象にした「JAL 2地域居住クラブ」の実証実験を実施します。この取り組みは、都市圏と地域の二地域居住生活を包括的にサポートすることを目的としています。
この実証実験では、都市部と地域を行き来するために必要な「移動」と「住居」という2つの基本項目をパッケージ化し、さらにJALが提供する「コンシェルジュサービス」を付帯した新しいサービスが提供されます。これにより、二地域居住生活の課題を解決し、「移動を通じた関係・つながり」を創造することを目指しています。
実証実験の目的と背景
JALグループは、中期経営計画においてESG戦略を重点課題としており、「移動を通じた関係・つながり」の創造に取り組んでいます。これまでの取り組みから、特に「移動手段と住居の手配が難しい」という声が多く寄せられたため、これに応える形で新たに「JAL 2地域居住クラブ」の実証実験を実施することとなりました。
実証実験は、北海道札幌市において行われ、参加者には都市部と地域の行き来をスムーズにするためのサポートが提供されます。特に、羽田空港と新千歳空港を結ぶJAL便は1日17往復運航されており、札幌滞在計画に柔軟に対応できる点が魅力です。
参加者募集の詳細情報
「JAL 2地域居住クラブ」の参加者は、以下の募集概要に基づいて募集されます。
- 募集期間(抽選):
第1次:2025年5月19日(月)~6月2日(月)
第2次:2025年6月3日(火)~6月15日(日) - 募集人数:
計10組最大20名様(1組お二人まで) - 当選連絡:
第1次 2025年6月4日(水)までに、
第2次 2025年6月17日(火)までに - 応募方法:
下記Webサイトに掲載している会員規約を確認の上、申し込みフォームより応募
JAL 2地域居住クラブの応募サイト
なお、1カ月からの申し込みが可能です。
「JAL 2地域居住クラブ」実証実験の内容
実証実験の具体的な内容は以下の通りです。
- 実施期間:
- 2025年7月1日(火)~10月31日(金)
※期間内1カ月以上のお申し込みが必要です。 - 応募条件:
- 「JAL 2地域居住クラブ」本会員がJALカード会員であること
(新規入会も可) - 月会費:
- ご選択プランによって住居のタイプが異なります。
- 提供内容:
- 以下の3つのサービスが提供されます。
- 航空サービス:
本拠地空港【東京(羽田)・大阪(伊丹・関西)・名古屋(中部)】と新千歳空港間のJALグループ国内線航空券を月6回(片道)まで搭乗可。
ただし、直行便のみが対象で、乗り継ぎでの利用はできません。 - 住居:
基本的な家具・家電付きの札幌市内中心部マンションが提供されます。
寝具は別途レンタルでの案内となります。 - コンシェルジュサービス:
北海道在住の専用コンシェルジュが各種手配サポートや快適な滞在をお手伝いします。
このように、JALは二地域居住生活を支援するために、さまざまなサービスを提供し、参加者が快適に生活できる環境を整えています。
まとめ
「JAL 2地域居住クラブ」の実証実験は、都市圏と地域の二地域居住生活を支援する新しい取り組みです。参加者には、移動手段や住居の手配を包括的にサポートするサービスが提供され、快適な生活を実現するための環境が整っています。具体的なサービス内容は以下の通りです:
| サービス内容 | 詳細 |
|---|---|
| 航空サービス | 月6回(片道)まで搭乗可能。直行便のみ。 |
| 住居 | 札幌市内中心部のマンション、家具・家電付き。 |
| コンシェルジュサービス | 北海道在住の専用コンシェルジュによるサポート。 |
この実証実験を通じて、JALは新しい生活スタイルの推進を目指し、二地域居住生活の課題解決に取り組んでいます。参加を希望する方は、ぜひ募集要項を確認し、応募してみることをお勧めします。