2025年6月25日開催、世界最大級の医療機器見本市「Japan Health」が大阪で初開催

世界最大級の医療機器関連見本市「Japan Health（ジャパンヘルス）」初開催のお知らせ

2025年6月25日（水）から27日（金）にかけて、大阪・インテックス大阪にて、医療・ヘルスケア分野に特化した国際見本市「Japan Health」が初めて開催されます。このイベントは、世界最大級の医療機器関連見本市「アラブヘルス（Arab Health）」の姉妹展として位置づけられ、特に注目される機会となります。

本展示会は、EXPO 2025 大阪・関西万博の公式関連イベントとしても位置づけられ、「健康とウェルビーイングウィーク」と連動して開催されるため、国際的な注目を集めることが期待されます。医療機器メーカー、スタートアップ、研究機関、投資機関、行政機関など、様々な専門機関が一堂に会し、日本の医療技術やサービスを世界に発信する場となります。

開催概要

「Japan Health」の開催概要は以下の通りです。

出展企業とスポンサー一覧

「Japan Health」には370社以上の企業が出展し、以下のようなスポンサー企業が参加します。

• プラチナスポンサー
  • 株式会社フィリップス・ジャパン
  • ニプロ株式会社
• ゴールドスポンサー
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
  • 株式会社カネカ
  • 三菱ケミカル株式会社
  • 大阪バイオ・ヘッドクオーター（事務局：大阪府）
  • テルモ株式会社
• シルバースポンサー
  • コニカミノルタ株式会社
  • 一般社団法人 日本医療機器工業会
  • Health~Holland
  • Wales Cymru

国内パビリオンからは、日本貿易振興機構（ジェトロ）が海外展開を目指す国内企業40社を取りまとめての展示を行い、大阪府からは「Health-O」として25社、大阪市からは「GLOBAL-Tex」として40社が出展します。さらに、海外から招聘するバイヤーとのマッチメイキングプログラムも実施され、グローバルな視点での情報収集やビジネス交流の機会が提供されます。

カンファレンスプログラムの詳細

「Japan Health」では、3日間にわたり2会場で合計6つのカンファレンスが開催されます。各カンファレンスでは、国内外のヘルスケア業界のキーオピニオンリーダーによる基調講演やパネルディスカッションが行われ、全セッションは無料で聴講可能です。ただし、座席の予約は不可で当日の先着順となります。

以下は、6つのメインテーマの一部と登壇者の紹介です。

• 登壇者（一部紹介）
  • Ricky Mehra氏（Continuum Health Ventures）
  • Joelle Barral氏（Google DeepMind）
  • 鴨下一郎氏（前内閣官房参与）
  • 門脇孝氏（虎の門病院 院長、日本医学会・日本医学会連合 会長）
  • 渋谷健司氏（一般社団法人Medical Excellence JAPAN 理事長）
  • 澤芳樹氏（大阪大学 特任教授、大阪警察病院 院長）

また、招待制のハイレベルサミット「Future Health Summit」も開催され、医療・ヘルスケアの未来を形作る革新的な取り組みに焦点を当てた内容となります。初回のテーマは「AI x Healthcare = Global Well-Being」で、前内閣総理大臣の岸田文雄氏をはじめとする著名な登壇者が参加します。

来場事前登録について

「Japan Health」への来場は事前登録が必要です。登録を行うことで、どなたでも無料で入場可能となります。このイベントでは、次世代の医療イノベーションを創造する企業が集結し、最先端のソリューションや画期的な技術を体験できる貴重な機会が提供されます。

詳細な情報や登録は、公式ホームページをご覧ください。

Japan Health公式サイト

まとめ

「Japan Health」は、医療・ヘルスケアの分野における国際的な展示会であり、多くの企業や専門家が集結する重要なイベントです。以下に本イベントの主要な情報をまとめます。

このように、「Japan Health」は医療業界における最前線の技術やサービスを体験し、専門家と交流するための貴重な機会を提供する場です。詳細については公式サイトを参照することが推奨されます。