2025年5月30日開始『ビョーク:コーニュコピア』全国上映、沖縄と立川でも体験可能に

ビョーク映画上映開始

開催期間:5月30日〜6月6日

ビョーク映画上映開始
ビョークの『コーニュコピア』ってどんな映画なの?
アイスランドのアーティスト、ビョークの5年にわたるライブツアーを映像化。没入感ある映像と彼女の手書き歌詞字幕で独特な世界観を体験できる作品です。
いつどこで上映されるの?
2025年5月30日から全国のイオンシネマを中心に上映開始。沖縄の桜坂劇場や東京の立川シネマシティでは5月31日から6月6日まで限定上映されます。

映画『ビョーク:コーニュコピア』の上映決定

2025年5月26日に発表された映画『ビョーク:コーニュコピア』が、沖縄・桜坂劇場と立川シネマシティでの上映が決定しました。これは、5月30日(金)以降に全国での上映が始まることを受けた新たな展開です。この映画は、アイスランドの伝説的アーティスト、ビョークの5年にわたるコーニュコピア・ツアーのパフォーマンスを映画化したもので、没入感のある映像と心に響く音楽が融合しています。

ビョークの独特な世界観が炸裂する本作は、彼女の音楽をスクリーンで体験する価値が高い作品です。特に、映画『ダインサー・イン・ザ・ダーク』でしかビョークを知らない方にも、彼女が創り出す芸術的な世界観を大スクリーンで楽しむ機会となります。

圧倒的没入感!コンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』、大好評の中、6/6の上映権利終了前に、沖縄と立川でも公開が決定しました。ビョークの歌声と想像を超える映像美を最高の環境でお楽しみください。 画像 2

上映スケジュールと劇場情報

『ビョーク:コーニュコピア』の上映スケジュールは、以下の通りです。新たに追加された劇場も含まれています。

日付 劇場 地域 備考
5/30(金)〜6/5(木) イオンシネマ江別 北海道 1週間限定上映
5/30(金)〜6/5(木) イオンシネマ天童 山形 1週間限定上映
5/31(土)〜6/5(木) 立川シネマシティ 東京 6日限定上映
5/31(土)〜6/6(金) 桜坂劇場 沖縄 6日限定上映
6/3(火)〜6/5(木) ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 福岡 特別上映

このように、全国各地の映画館で『ビョーク:コーニュコピア』が上映される予定です。映画は約1時間39分の本編に加え、ビョークがキュレーションした3本のミュージックビデオも特別上映されるため、ファンにとっては見逃せない内容となっています。

圧倒的没入感!コンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』、大好評の中、6/6の上映権利終了前に、沖縄と立川でも公開が決定しました。ビョークの歌声と想像を超える映像美を最高の環境でお楽しみください。 画像 3

映画の内容と特徴

『ビョーク:コーニュコピア』は、ビョークのアルバム『フォローラ』(2022年)、『ユートピア』(2017年)、『ヴァルニキュラ』(2015年)の楽曲を基にしたパフォーマンスを収めています。監督はイーソルド・ウッガドッティルが務めており、彼女の独創的なビジュアルと音楽的表現が融合した作品です。

この映画では、ビョークの歌詞が彼女自身の手書きで英語の字幕として表示されるため、観客はより深く彼女のメッセージを理解することができます。特に、21世紀のVR映像を19世紀の劇場空間へと変貌させる演出が評価されており、観客は新たなエンターテインメント体験を味わうことができます。

圧倒的没入感!コンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』、大好評の中、6/6の上映権利終了前に、沖縄と立川でも公開が決定しました。ビョークの歌声と想像を超える映像美を最高の環境でお楽しみください。 画像 4

ビョークのメッセージと環境への配慮

ビョークは本作を通じて、環境危機に対する彼女の哲学を表現しています。彼女は、終末後の希望に満ちた未来像を提示し、観客に対して環境問題への意識を高めるメッセージを送っています。これにより、ビョークのパフォーマンスは単なる音楽イベントを超え、観客に深い感動を与えるものとなっています。

また、映画はオーストラリア、ブラジル、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、アメリカ、イギリスを含む25カ国以上、約500館の映画館で限定上映されます。日本では5月7日からTOHOシネマズ 日比谷などで公開されており、ビョークのファンはもちろん、初めてビョークに触れる観客にも貴重な体験となるでしょう。

業界からの評価

映画『ビョーク:コーニュコピア』は、業界誌からも高い評価を受けています。ニューヨーカー誌は「変革のためのファンタジー」と称し、ニューヨーク・マガジンは「この街のステージに上がった中で最も信じがたい光と音のショー」と絶賛しています。

さらに、Vulture誌は「私がこれまで見た中で最もワイルドなビジュアル演出のあるコンサート」とし、インディペンデント紙は「これまで体験した中で最も没入的で陶酔感のある映像体験」と評価しています。これらのコメントは、映画の魅力を示す重要な指標となっています。

関係者のコメント

映画に関わる関係者からも、作品の意義が語られています。エイミー・フレッシュウォーター氏は、「視覚アーティストのコンサートを映画館の大画面で観ることは、ただのライブではなく、アーティストの構想そのままに、その芸術世界へ没入する体験です」と述べています。また、マーク・アレンビー氏は、「この伝説的なコンサートを世界各国の映画館で上映できることを非常に嬉しく思います」とコメントしています。

作品概要とビョークについて

『ビョーク:コーニュコピア』の作品概要は以下の通りです。

項目 詳細
原題 Björk’s Cornucopia
本編上映時間 1時間54分
監督 イーソルド・ウッガドッティル
ビジュアル共同クリエイティブディレクター ジェームズ・メリー
音楽監督・再録音ミキサー ベルグル・ソリッソン

ビョークは、彼女の世代で最も革新的かつ影響力のあるアーティストの一人とされています。音楽、ビジュアルアート、パフォーマンスを融合させ、常にその枠を超え続けてきました。全世界で2,000万枚以上のアルバムを売り上げ、テクノロジーとの融合にも挑戦してきた彼女の作品は、多くの人々に影響を与えています。

『ビョーク:コーニュコピア』は、音楽・演劇・ビジュアルアートを融合させたパフォーマンスで、21世紀のパフォーマー像を再定義するとともに、環境への希望と回復力のメッセージを届けています。この映画は、ビョークの独自の芸術を体験する貴重な機会であり、観客にとっても特別な体験となるでしょう。

参考リンク: