2025年7月開催 全国高等学校麻雀選手権大会の詳細と参加条件を解説
ベストカレンダー編集部
2025年5月27日 16:44
全国高校麻雀選手権
開催期間:7月12日〜8月8日
全国高等学校麻雀選手権大会の創設について
株式会社朝日新聞社は、全国の高校生を対象とした「全国高等学校麻雀選手権大会」を新たに創設することを発表しました。この大会は、2025年5月27日に発表され、2025年7月に東京と大阪で予選が行われ、8月には東京で本選・決勝が開催される予定です。高校生チームが日本一を目指して競い合うこの大会は、麻雀の普及と発展を目指すものです。
麻雀プロリーグ「Mリーグ」の発展により、健全な頭脳スポーツとして麻雀に取り組む高校生が増加しています。部活動や同好会を設立する学校も増えており、麻雀は集中力や観察力、記憶力、判断力、論理的思考力、忍耐力、大局観、感性、度胸など、様々な力が求められます。この大会は、同世代の高校生が競い合う場を提供し、研究や練習の成果を発揮する機会を創出します。
大会の開催概要
本大会の詳細は以下の通りです。主催は株式会社朝日新聞社で、協賛には株式会社コナミアミューズメントと株式会社セガが名を連ねています。また、後援には一般社団法人Mリーグ機構が加わり、オフィシャルサプライヤーには大洋技研株式会社が選ばれています。
以下は大会の開催日程と会場の情報です:
| 日程 | 会場 |
|---|---|
| 予選 | 大阪会場:朝日新聞大阪本社アサコムホール、東京会場:朝日新聞東京本社読者ホール |
| 2025年7月12日(土)・13日(日) | 大阪会場 |
| 2025年7月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝) | 東京会場 |
| 本選~決勝 | 2025年8月7日(木)~8日(金)朝日新聞東京本社読者ホール |
予選では、各チームが5日程のうち1日程を選んで出場し、優秀な成績を収めたチームが本選に進出します。本選出場枠は14チームを予定しており、プレ大会で優勝した2チームを加えた16チームで本選を競います。
対局方式と参加資格
大会の対局方式については、予選と本選で異なる形式が採用されます。予選では、麻雀アプリ「セガNET麻雀 MJ」と「麻雀格闘倶楽部Sp」を使用し、選手は会場に集まって対局を行います。チームの2人がそれぞれアプリを使って対局し、合計得点で順位が決まります。
本選では、アプリによる対局と全自動卓を用いた実際の牌による対局を併用します。チームの2人はそれぞれアプリと実際の牌による対局を行い、総合力が試されます。参加資格は、日本国内の高校生、高等専門学校生、中等教育学校生、特別支援学校の高等部の生徒、インターナショナルスクールの生徒などが対象です。
- 参加資格の条件:
- 自身のスマートフォンに「セガNET麻雀 MJ」と「麻雀格闘倶楽部Sp」の両アプリをダウンロードし、操作できること。
- 同じ学校の2人1組でチームを作り応募すること。
- 応募数に制限はない。
参加費と特典、表彰
大会の参加費は無料ですが、予選・本選ともに各会場への交通費・宿泊費は自己負担となります。参加特典として、予選に参加するすべてのチームには朝日新聞の連載をまとめた書籍「暁のMリーグ 麻雀に人生を捧げた16人の物語」がプレゼントされます。
大会では、優勝チームや準優勝チームをはじめ、上位チームが表彰され、副賞も贈られます。また、本選~決勝の会場には、Mリーグで活躍する選手が来場し、参加者を激励します。
応募の締め切りは、以下の通りです:
- 大阪会場を希望するチーム:2025年7月6日(日)
- 東京会場を希望するチーム:2025年7月9日(水)
まとめ
「全国高等学校麻雀選手権大会」は、麻雀を通じて高校生同士の交流を促進し、健全な競技環境を提供することを目的としています。麻雀が持つ多様なスキルを活かし、チームとしての協力や戦略を学ぶ貴重な機会となるでしょう。
以下に大会の重要な情報をまとめます:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主催 | 株式会社朝日新聞社 |
| 協賛 | 株式会社コナミアミューズメント、株式会社セガ |
| 予選日程 | 2025年7月12日・13日(大阪)、19日・20日・21日(東京) |
| 本選日程 | 2025年8月7日・8日 |
| 参加資格 | 日本国内の高校生、高等専門学校生など |
| 参加費 | 無料(交通費・宿泊費は自己負担) |
| 応募締切 | 大阪会場:7月6日、東京会場:7月9日 |
この大会は、高校生にとって新たな挑戦の場となり、麻雀を通じた成長の機会を提供するものです。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトを確認し、参加を検討してみてください。
参考リンク: