2025年5月29日発表：超銀河レコードが1億円資金調達しBrave groupから独立、新規プロジェクト展開へ

超銀河レコード、シードラウンドで1億円の資金調達を実施

2025年5月29日、株式会社超銀河レコード（本社：東京都港区、代表取締役：武田 洸樹、読み：チョウギンガレコード）は、シードラウンドで1億円の資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、複数の投資家を引受先とした第三者割当増資によるもので、Brave group（本社：東京都港区、代表取締役：野口 圭登、読み：ブレイブグループ）から独立したことを示しています。

超銀河レコードは、2025年1月にBrave groupのグループ会社である株式会社RIOT MUSICからカーブアウトし設立された企業です。設立以前から構想していた新規プロジェクトを推進する中で、よりダイナミックかつスピーディーに展開するために独立した企業としての資金調達を決定しました。

背景と概要

超銀河レコードの設立は、Brave groupの支援のもとで行われました。新たなスタートを切る超銀河レコードは、Brave groupが運営する投資プロジェクト「Brave global capital」の一環として、今後もサポートを受けながら新規投資家と共にさらなる発展を目指します。

Brave global capital（BGC）は、グローバルでIPの可能性と収益性を最大化させるエコシステムの構築を目指し、経営統合や資本業務提携を推進しています。具体的には、以下の領域で投資先を支援しています。

• Contents
• Global
• Finance
• Tech

これにより、超銀河レコードは新たなビジネスモデルの構築を目指し、成長を遂げることが期待されています。

新規投資家からの期待の声

新規投資家からは、超銀河レコードの可能性に関する期待の声が寄せられています。W fundのDirectorであり、Head of Global Investmentの梅園アマンダ氏は、VTuberやバーチャルIP市場において、演者の魅力に加えて戦略的なIPの育成が求められていると述べています。

梅園氏は、武田社長が数々のIPの立ち上げや成長を支えてきた実績を持ち、コンテンツ企画から運営までを統括できる稀有なプロデューサーであることを高く評価しています。さらに、彼の挑戦を全力で支援したいとコメントしています。

業界の展望

Headline AsiaのPrincipalでありIVS代表の島川敏明氏は、日本のコンテンツ産業における“一次創作力”を競争優位性として強調しています。特に日本の漫画やアニメが、NetflixやCrunchyrollといったプラットフォームを通じて世界中のファンに直接届く時代が到来していることに触れ、超銀河レコードがその中心であることに期待を寄せています。

また、スタートアップファクトリー代表の鈴木おさむ氏も、武田社長の経験と熱意に感銘を受けており、AI時代においてもその熱量と愛情が成功のための重要な要素であると述べています。

超銀河レコードのビジョンと未来

超銀河レコードの代表取締役である武田洸樹氏は、今回の資金調達に対する感謝の意を表し、Brave groupから独立することになった経緯を説明しました。彼は、今後『銀河を超える果てしない体験と感動をあなたに』というミッションのもと、独自のコンテンツを多くのユーザーに届けることを約束しています。

武田氏は、これまでの経験を活かし、超銀河レコードのビジョンに共感する出資者や関係者に感謝の意を示し、期待に応えるために全力で邁進すると述べています。

Brave groupからの支援

Brave groupの代表取締役CEOである野口圭登氏は、超銀河レコードに出資した投資家への感謝の意を表し、武田社長がBrave groupの苦難を共に乗り越えた戦友であることを強調しました。今後も一株主として変わらずサポートする意向を示しています。

超銀河レコードの概要

超銀河レコードは、新たな作品を生み出すIP企画制作を行う企業であり、声優やアーティストのプロデュース、マネジメントを手掛けています。音楽、物語、キャラクターを軸に、メディアを横断してユーザーに感動を届けることを目指しています。

公式YouTubeチャンネルやSNSを通じて、最新情報の発信や新たなコンテンツの紹介を行っています。

超銀河レコードは、これからも新たな挑戦を続け、音楽やエンターテインメントの限界を更新し続ける企業として成長していくことが期待されています。