2025年5月30日開始「牛尾憲輔 映画祭」109シネマズ新宿で音楽と映画の特別体験
ベストカレンダー編集部
2025年5月29日 16:12
牛尾憲輔映画祭開催
開催期間:5月30日〜6月11日
「牛尾憲輔 映画祭」の開催について
2025年5月29日、株式会社TSTエンタテイメントが運営する東急歌舞伎町タワー内の109シネマズ新宿プレミアムにて、特別な映画祭「牛尾憲輔 映画祭」が5月30日(金)から開催されることが発表されました。この映画祭では、作曲家・アーティストの牛尾憲輔氏が音楽を手掛けた作品を一挙上映する特別企画が展開されます。
映画祭の開催期間中、牛尾憲輔のソロユニットagraphのアルバム「the shader」の楽曲が館内で放送されます。この楽曲は、坂本龍一氏が監修した最高の音響システム「SAION -SR EDITION-」を搭載した109シネマズプレミアムで体験できる、特別な映画音楽体験となっています。なお、agraphの楽曲の館内放送は5月30日(金)から6月11日(水)までの期間限定です。
上映作品と特別イベント
今回の映画祭では、これまで発表されていた上映作品に加えて、人気作品『DEVILMAN crybaby』と『平家物語』の一気見上映が追加され、フルラインナップが整いました。特に注目すべきは、5月31日(土)に行われるトークイベント付オールナイト上映です。このイベントでは、牛尾憲輔の劇伴作家活動10周年を記念したアニバーサリーBOOK『定本』の企画立案を担当したライターの宮昌太朗氏と牛尾氏とのトークが行われます。
また、上映作品『聲の形』では、通常版の上映に加えて、セリフや効果音なしで本編制作初期段階に作られたパイロット楽曲のみが音声として使用される“inner silence”バージョンの上映会も実施されます。牛尾憲輔氏の登壇も予定されており、特別な体験が提供される予定です。
牛尾憲輔氏のプロフィール
牛尾憲輔氏は、2008年12月にソロユニット“agraph”としてデビューアルバム『a day, phases』をリリースし、その後も多岐にわたる音楽活動を展開しています。2011年には中村弘二、フルカワミキ、田渕ひさ子とともにバンド“LAMA”を結成し、2012年以降は電気グルーヴのライブサポートメンバーとしても活動しています。
牛尾氏は、2014年にTVアニメ「ピンポン」で劇伴を初めて担当し、2024年には劇伴作家として10周年を迎えます。その年の4月17日にはアムステルダムで「チェンソーマン Live set」と銘打ち単独公演を成功させ、11月20日には牛尾憲輔名義として初の日本での単独公演「牛尾憲輔 behind the dex」を実施します。
さらに、2024年後半には劇場映画山田尚子監督の「きみの色」、TVシリーズアニメ「ダンダダン」「チ。」の音楽を担当するなど、今後も話題作が続くことが期待されています。また、2025年9月19日には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の全国公開も決定しています。
株式会社TSTエンタテイメントについて
株式会社TSTエンタテイメントは、東急歌舞伎町タワーにおけるエンターテイメント施設の企画・運営を目的とした合弁会社であり、東急株式会社、株式会社東急レクリエーション、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの3社によって設立されました。
本社は東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号に位置し、エンターテイメント施設の企画・運営及びそれに関する事業を行っています。公式ウェブサイトも開設されており、最新情報が随時更新されています。
イベントの詳細まとめ
| イベント名 | 開催場所 | 開催期間 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 牛尾憲輔 映画祭 | 109シネマズ新宿プレミアム | 2025年5月30日(金)~6月11日(水) | 牛尾憲輔の楽曲放送、トークイベントあり |
このように、「牛尾憲輔 映画祭」は、牛尾憲輔氏の音楽と映画が融合した特別なイベントとなっており、映画ファンにとって見逃せない機会となるでしょう。詳細な上映スケジュールやチケット情報については、109シネマズ新宿プレミアムの公式サイトで確認できます。ぜひ、特別な映画体験をお楽しみください。
参考リンク: