2025年6月開催、3Dプリンター愛好家の祭典「Japan RepRap Festival 2025」東京で初開催

3Dプリンター愛好家の祭典「Japan RepRap Festival 2025」開催概要

2025年6月14日（土）と15日（日）の2日間、東京流通センター展示ホールCにて「Japan RepRap Festival 2025～3Dプリンターでつながる世界～」が開催されます。このイベントは、3Dプリンターを通じて「つくる自由」を体験することを目的としており、学生や趣味で始めたい方、小規模なものづくりを仕事にしたい方、アート表現に挑戦したい方、企業での導入を考えている方など、幅広い層の参加が期待されています。

本イベントは、オープンソース文化を基盤とした「RepRap」コミュニティから派生したものであり、日本国内では初の試みとなります。自作3Dプリンターや家庭向け最新モデルなど、様々な3Dプリンティング技術が展示され、参加者同士の交流の場も提供されます。

イベント開催の背景と目的

「RepRap」は「Replicating Rapid Prototyper」の略で、自己複製可能な3Dプリンターを通じたオープンソース文化を表しています。海外では「RepRap Festival」といったイベントが広く普及しており、日本でも同様のイベントが求められていました。これに応える形で、今回の「Japan RepRap Festival」が初めて開催されることとなりました。

イベントは「つくる自由、ここに集結！」をテーマに、ものづくりの楽しさと可能性を体感できる場を提供します。自作3Dプリンターの展示や最新機種の紹介、3Dスキャナー体験、プリント作品の物販など、多彩なコンテンツが用意されています。

イベントの詳細情報

なお、雨天決行となります。また、2018年のMakerFaire併設開催のイベントやRRCJとは関係がありません。

主な見どころ

• 自作3Dプリンター展示ブース
  個人製作者や教育機関による独自の3Dプリンター展示が行われ、創意工夫を凝らした自作マシンを間近で見学できます。
• 家庭向け最新3Dプリンター展示
  国内の家庭向け3Dプリンターを取り扱う代理店による展示があり、実機を見ながら選び方のアドバイスを受けることができます。
• 3Dスキャナー体験ブース
  高精度3Dスキャナーを実際に操作・体験できる貴重なコーナーで、立体物をスキャンしてデジタルデータに変換する過程を体感できます。
• プリント作品物販ブース
  3Dプリンターで製作されたユニークな作品や実用品、アクセサリーなどが展示・販売され、クリエイターとの直接交流も可能です。
• 協賛企業ブース
  3Dプリンター関連企業による最新製品の展示や技術紹介が行われ、業界の最新動向を知る絶好の機会です。

チケット情報

チケットはPeatixから購入可能で、一般は1,500円、小中高生は無料です。事前購入を推奨しており、当日購入希望者もPeatixを通じての購入が必要です。小中高生の方も無料チケットをPeatixにてご購入ください。

チケット購入ページ: https://jrrf2025.peatix.com

協賛企業と来場者へのメッセージ

本イベントは、さまざまな企業やブランドからの協賛を受けており、業界の最新動向を知る絶好の機会となります。協賛企業には、APPLETREE株式会社、SK本舗、Prusa Research、株式会社サンステラ、JLCPCB、丸市倉庫株式会社などが名を連ねています。

運営代表の堀内雄登氏は、「3Dプリンターでつながる世界」をコンセプトに、ものづくりの楽しさを共有し、新たな創作のヒントを得られる場を目指していると述べています。自作3Dプリンターに興味がある方や家庭での3Dプリンター導入を検討している方、初めて3Dプリンターに触れる方まで、幅広い層の方々に楽しんでもらえるイベントを目指しています。

まとめ

「Japan RepRap Festival 2025」は、3Dプリンターを通じて「つくる自由」を体験できる貴重な機会です。自作3Dプリンターの展示や最新技術の紹介、体験コーナーなど、多彩なコンテンツが用意されており、参加者はものづくりの楽しさを存分に味わうことができます。以下は、イベントの重要な情報をまとめた表です。

このイベントは、3Dプリンターに関心のあるすべての人々にとって、非常に有意義な体験となるでしょう。興味を持った方は、ぜひ参加を検討してみてください。