2025年6月11日開始!大丸松坂屋が訪日外国人向け多通貨決済サービスを導入

多通貨決済サービス導入

開催日:6月11日

多通貨決済サービス導入
多通貨決済サービスって何が便利なの?
多通貨決済サービスは、訪日外国人が自国通貨でクレジットカード決済できるため、為替レートの変動による請求額の不安を減らし安心して買い物ができます。
どこの店舗でこの多通貨決済サービスが使えるの?
2025年6月11日から全国の大丸・松坂屋各店15店舗で利用可能で、海外発行のVisaやMasterCardのクレジットカード・デビットカードに対応しています。

自国通貨でのクレジットカード決済が可能に

2025年6月4日、株式会社大丸松坂屋百貨店(本社:東京都江東区、代表取締役社長:宗森 耕二)と、JFRカード株式会社(本社:大阪府高槻市、代表取締役社長:橋本 尚弥)は、訪日外国人旅行者向けの「多通貨決済サービス(DCC:Dynamic Currency Conversion)」を導入することを発表しました。このサービスは、2025年6月11日から全国の大丸・松坂屋各店で利用可能となります。

大丸松坂屋百貨店は、訪日外国人旅行者に対して免税対応や多言語サービスの充実を図っており、今回の多通貨決済サービスの導入により、さらに利便性の高い決済環境を提供することを目指しています。

多通貨決済サービスの詳細

多通貨決済サービスは、海外発行のクレジットカードやデビットカードを持つお客様が、店舗での支払い時に自国通貨建てで決済できるサービスです。通常、訪日外国人旅行者が日本でカードを利用する際には、円建てで決済され、その後の請求額は為替レートに基づいて自国通貨で確定します。

この新しいサービスを利用することで、訪日外国人旅行者は、決済時に自国通貨を選択することができ、為替リスクを気にすることなく安心してお買い物を楽しむことができます。これにより、顧客体験が向上し、訪日外国人旅行者にとってより便利な環境が整います。

サービスの主な特徴

  • 導入開始日: 2025年6月11日
  • 導入店舗: 全国の大丸・松坂屋各店(15店舗)
  • 対象カード: 海外発行のVisaおよびMasterCardのクレジットカード・デビットカード
  • 取扱い通貨: 30通貨

なお、中国や韓国で発行された一部のカードは、USDでのお取引となる場合があるため、注意が必要です。

訪日外国人旅行者へのサービス向上

大丸松坂屋百貨店では、訪日外国人旅行者のニーズに応えるため、様々な取り組みを行っています。免税対応や多言語サービスの充実に加えて、今回の多通貨決済サービスの導入により、訪日外国人旅行者向けの決済環境がさらに進化します。

このサービスを通じて、訪日外国人旅行者は、円建てでの決済に伴う為替リスクを避け、自国通貨での決済を選ぶことができるため、より安心してショッピングを楽しむことができます。また、店舗側にとっても、訪日外国人旅行者の購買意欲を高める効果が期待されます。

今後の展望

大丸松坂屋百貨店は、訪日外国人旅行者の増加に伴い、今後もサービスの向上に努めていく方針です。多通貨決済サービスの導入は、その第一歩として位置付けられています。今後も、顧客のニーズに応じた新しいサービスの提供を目指し、さらなる取り組みを進めていくことが期待されます。

まとめ

項目 詳細
導入開始日 2025年6月11日
導入店舗 全国の大丸・松坂屋各店(15店舗)
対象カード 海外発行のVisa及びMasterCardのクレジットカード・デビットカード
取扱い通貨 30通貨
特記事項 中国・韓国で発行された一部のカードはUSDでのお取引となる場合がある

このように、株式会社大丸松坂屋百貨店とJFRカード株式会社の取り組みにより、訪日外国人旅行者向けの決済環境が大きく改善されることが期待されます。多通貨決済サービスを活用することで、円建て決済のリスクを軽減し、より快適なショッピング体験を提供することが可能となります。