2025年6月からジャンカラ全社員の賃金が一律10%アップ、TOAIの新たな成長戦略

ジャンカラ社員賃金引上げ

開催日:6月1日

ジャンカラの社員の給料は本当に10%上がるの?
はい、TOAIは2025年6月から全国のジャンカラ正社員の給与テーブルを改定し、一律10%の賃金引き上げを実施します。従業員への感謝を込めた措置です。
TOAIってジャンカラ以外にどんなサービスをやってるの?
TOAIはオンラインカラオケ「UTAO」や買い物代行アプリ「HELP!」、女性専用ボディメイクスタジオ「PORT」、本格イタリアン「Le NAPOLI」など多角的に展開しています。

TOAI、全店舗社員の賃金を一律10%引き上げ

株式会社TOAI(本社:京都市中京区、代表取締役:東原元規)は、2025年6月より、全国のカラオケチェーン「ジャンカラ」に勤務する全ての正社員を対象に、給与テーブルを大幅に改定し、一律10%の賃金引き上げを実施することを発表しました。この決定は、TOAIの従業員への感謝の気持ちを込めたものであり、店舗社員一人ひとりの努力と貢献に対する正当な報いを目指しています。

従業員への感謝の意

TOAIは、これまでの事業成長を支えてきたのは現場でお客様と向き合う店舗社員の存在であると考えています。今回の賃金引き上げは、単なる給与水準の見直しにとどまらず、家族のように大切な存在である店舗社員に対し、感謝の意を示す重要なステップです。このような取り組みは、従業員のモチベーションを高め、さらなるサービス向上につながると期待されています。

コロナ禍を経ての成長

ジャンカラは、コロナ禍において全店舗の一時休業を余儀なくされるなどの困難な時期を経験しましたが、現場で働く従業員全員の努力により、事業は順調に回復しました。現在では全国192店舗にまで拡大し、過去最高の売上と最高利益を達成しています。この成長は、従業員の尽力によるものであり、今後のさらなる発展が期待されています。

新たな事業展開

TOAIは、従業員の努力を基に、従来の枠を超えた新たな事業展開を進めています。具体的には、以下のような新サービスを展開しています:

  • オンラインカラオケサービス「UTAO」
  • お買い物代行アプリ「HELP!」
  • 女性専用ボディメイクスタジオ「PORT」
  • 本格イタリアンレストラン「Le NAPOLI」

これらの新サービスは、エンターテインメントの可能性を広げるものであり、特に2023年4月には京都駅前にエンタメ複合施設「ENTERTAINMENT HUB KYOTO」をグランドオープンしました。この施設は、インバウンドのお客様を中心に多くの来場者を迎えています。

ジャンカラの概要

ジャンカラは1990年にカラオケ事業をスタートし、歌い放題や飲み放題、料金の明朗化を実現することで多くのお客様に支持されています。現在では、全国192店舗を運営しており、西日本最大規模のカラオケチェーンとして知られています。ジャンカラは、他社にはないコンセプトルームの展開や新しい店舗の開発に取り組んでおり、個室だけでなくオープンなスペースで顧客同士がコミュニケーションを取れる環境を提供しています。

DX化の推進

近年、TOAIはDX化を推進し、業界初の無人受付精算機を全店舗に導入しました。この取り組みにより、顧客はスマートフォン一つで受付から精算までを行うことができる「すぐカラ」機能を公式アプリに搭載しています。また、飲食オーダー機能や選曲機能もアプリで利用可能で、次世代のカラオケ体験を実現しています。

株式会社TOAIの概要

株式会社TOAIは、以下のような基本情報を持つ企業です:

会社名
株式会社TOAI
代表取締役社長
東原元規
設立
昭和61年6月17日
事業概要
西日本最大規模のカラオケチェーン「ジャンカラ」を中心に、エンターテインメント事業を展開。カラオケ事業にて培ったノウハウを活かし、様々な新しい体験を提供しています。

TOAIは、カラオケ事業に加え、カラオケアプリ、フィットネス、買物代行、バーチャルレストラン、温浴施設、飲食店、トランクルーム、フラワーショップなど、多岐にわたるサービスを展開しています。今後も新事業に挑戦し、ダイナミックな事業ポートフォリオを構築していく方針です。

関連リンク

TOAIは、世界中のお客様に素晴らしいエクスペリエンスを提供することをグループビジョンに掲げ、常に進化を続けています。

まとめ

項目 内容
賃金引き上げ 一律10%の賃金引き上げを実施
店舗数 全国192店舗を運営
新サービス UTAO、HELP!、PORT、Le NAPOLIなど
DX化の取り組み 無人受付精算機の導入、アプリ機能の拡充

以上のように、TOAIは従業員への感謝の意を込めた賃金引き上げを行い、事業の成長を支えるとともに、新たなサービス展開やDX化に取り組んでいます。これにより、より多くのお客様に満足いただけるサービスを提供し続けることを目指しています。