2025年6月4日リリースのLocalog AIβ版、完全オフラインで議事録作成を革新するAIツール

Localog AIβ版公開

開催日:6月4日

Localog AIβ版公開
Localog AIって何がすごいの?
Localog AIは完全オフラインで動作する超軽量の議事録AIで、クラウド利用が制限される環境でも安全に録音から要約まで自動化できる点が特徴です。
誰が使うのに向いてるの?
金融機関や自治体、医療法人などクラウドが使えない組織向けで、情報漏えいリスクを抑えつつ議事録作成の効率化を図りたい企業に最適です。

ノートPC1台で完結する超軽量オンプレ議事録AI「Localog AI」β版公開

株式会社Suprole(本社所在地:京都府京都市左京区、代表取締役社長:大宅康喜)は、2025年6月4日に超軽量オンプレソフトウェア「Localog AI」のβ版をリリースしました。この新しいツールは、クラウド利用が制限される組織でも安全にAI議事録を試すことができ、録音から要約までを完全オフラインで自動化することを目的としています。

「Localog AI」は、特に情報漏えいリスクが懸念される金融機関や自治体、医療法人など約7,000社にとって、重要な解決策となるでしょう。これらの組織は、議事録作成に平均2.7時間を費やしており、非常に非効率的なプロセスが続いています。この状況を打破するために開発されたのがLocalog AIです。

Localog AI β版の主な特長

Localog AI β版には、いくつかの特筆すべき機能があります。

  • 高速文字起こし: Whisper.cppを使用し、高精度な文字認識を実現しています。これにより、会議の内容を迅速にテキスト化することが可能です。
  • 要約生成: TinySwallow 1.5Bを活用し、決定事項と次回アクションを自動的に抽出します。これにより、会議後のアクションプランが明確になります。
  • スタンドアロン実行: インターネットやLANから完全に切り離して実行できるため、セキュリティ面でも安心です。
  • 無償トライアル: 先着15社に対してセットアップサポート付きの無償トライアルを提供しています。

これらの機能により、Localog AIは非常に使いやすく、業務効率を大幅に向上させることが期待されています。

利用シーンと導入効果

Localog AIは、会議終了後にPC上で自動的に議事録を生成します。これにより、従来の人手で行っていた転記作業を大幅に削減することが可能です。特に、閉域ネットワークの庁舎やオフライン専用端末でも検証が可能であり、システム部門によるセキュリティ審査も簡素化されます。

このように、Localog AIは特定の業種においても導入が容易で、業務の効率化に寄与することが期待されています。特に、クラウド利用が制限される環境においては、非常に有用なソリューションとなるでしょう。

βテスター募集要項

Localog AIのβ版を試すためのテスターを募集しています。以下は募集要項の詳細です。

対象業種:
金融、自治体、医療、製造、防衛など、クラウド利用制限環境
募集枠:
先着15社
応募方法:
公式サイトの「お問い合わせ」フォームから応募できます。こちらからアクセスしてください。
参加特典:
正式版割引やフィードバック優先実装があります。

この機会に、Localog AIを利用してみることをお勧めします。

代表コメント

株式会社Suproleの代表取締役、大宅康喜氏は次のように述べています。「Localog AIは“クラウド禁止でもAIを諦めない世界”を目指す第一歩です。現場の声をぜひお寄せください。」このコメントからも、Localog AIがどのような意図で開発されたのかが伺えます。

まとめ

Localog AIは、情報漏えいリスクを気にせずに議事録を自動作成できる新しいソリューションです。特に、クラウド利用が制限される環境においても安心して利用できる点が魅力です。以下に、Localog AIの主な特徴と情報をまとめます。

特徴 詳細
高速文字起こし Whisper.cppを使用し、高精度な文字認識を実現
要約生成 TinySwallow 1.5Bが決定事項と次回アクションを抽出
スタンドアロン実行 インターネット/LANから完全切離し可
無償トライアル 先着15社にセットアップサポート付き

このように、Localog AIは業務の効率化を図るための強力なツールです。今後の展開にも注目が集まります。

参考リンク: