2025年6月14日開催、國酒フェア2025で本格焼酎・泡盛の新感覚カクテル体験が大阪で実現

國酒フェア2025の開催概要

2025年6月14日（土）から15日（日）の2日間、大阪南港のATCホールにて「國酒フェア2025」が開催されます。このイベントは、日本酒造組合中央会が主催し、全国約1,600の酒類メーカーが集結する、酒類業界最大の祭典です。特に注目されるのは、「本格焼酎・泡盛フェア」と「日本酒フェア」が同時開催される点です。

本イベントでは、主要生産地12県の焼酎や泡盛が一堂に会し、伝統的な製法と新しい楽しみ方が融合した“次世代の本格焼酎・泡盛体験”を提供します。参加者は、さまざまな焼酎や泡盛を試飲し、その魅力を直接体感できる貴重な機会となります。

本格焼酎・泡盛の新しい楽しみ方

「國酒フェア2025」では、焼酎を新しいスタイルで楽しむための「焼酎カクテル」にも焦点が当てられます。特に（一社）日本ホテルバーメンズ協会の監修による6種類のベーシックカクテルが初披露されます。これらのカクテルは、焼酎の香りや味わいを活かし、世代や国籍を越えて新たなファンを惹きつけることが期待されています。

以下は、初披露される6種類のベーシックカクテルの詳細です：

• 芋焼酎 I.M.O. Rose – エレガントな香りを持つカクテルで、シーンを選ばず楽しめます。
• 米焼酎 Bei-lini – 桃のネクターと米焼酎の優しい香りを組み合わせたカクテル。
• 麦焼酎 Barley’s Café – エスプレッソと麦焼酎を合わせた、香ばしいコクが特徴のカクテル。
• 黒糖焼酎 Japonés Mojito – ミントとパッションフルーツが爽やかに香るカクテル。
• 泡盛 Ryukyu-Reviver – 穏やかな波の音とともに楽しむ、リフレッシュできるカクテル。
• 酒粕焼酎 Rice-tea Nail – 日本古来のカクテル「柳陰」を基にした、はちみつの香りが楽しめる一杯。

これらのカクテルは、会場内で各種300円（税込）で提供されます。

焼酎カクテル月間の展開

本フェアを起点に、「焼酎カクテル月間」が全国で実施されます。この月間では、北海道から沖縄までの地域の人気バーが“焼酎の今”を提案し、各店で本フェアで初披露されたカクテルを体験できます。これは、継続的な需要喚起と新たな飲酒文化の広がりを目指した取り組みです。

以下は、「焼酎カクテル月間」に参加予定の店舗一覧です：

カクテルコンペティションとセミナー情報

「國酒フェア2025」では、カクテルコンペティションも開催され、優勝したバーテンダーによる本格焼酎・泡盛を使ったカクテルが会場内限定で提供されます。優勝カクテルは、以下のようになります：

• 白月（坂本朋也）
• Authority（佐藤大介）
• 花しぐれ（小坂駿）
• 秋麗（長濵友太郎）

また、本格焼酎・泡盛の魅力を学べるセミナーやトークショーも実施され、各地域のこだわりや風味の特徴、カクテルなどの楽しみ方を紹介します。

イベントの詳細と参加方法

「國酒フェア2025」の開催概要は以下の通りです：

• 開催日: 2025年6月14日（土）・15日（日）
• 開催場所: 大阪南港 ATCホール
• 参加料: 一般チケット5,000円（税込）、学生チケット2,000円（税込）
• チケット販売サイト: CLOUD PASS

参加形態は予約制で、先着順となります。詳細は公式サイトを確認してください。

「國酒フェア2025」は、日本酒や本格焼酎・泡盛の魅力を再発見し、新たな飲酒文化の広がりを感じる絶好の機会です。

まとめ

本イベントでは、焼酎や泡盛の新たな楽しみ方を発見し、全国各地の酒造組合と直接交流できる貴重なチャンスが提供されます。参加を通じて、より深い理解と楽しみを得られることでしょう。