2025年6月6日開始、Securitizeプラットフォームがポイント連携と自動適合判定機能を追加し投資体験を向上

Securitize新機能追加

開催日:6月6日

Securitize新機能追加
Securitizeの新機能って何ができるようになったの?
Securitizeの新機能では、ポイントシステム連携で投資にポイントが使え、アンケート入力が必須化され、投資商品の適合性を自動で判定できるようになりました。
これらの機能はどこで使われてるの?
これらの機能はクレディセゾンの「セゾンのスマート不動産投資」で導入されており、ユーザーにとって投資がよりスムーズで便利になっています。

Securitizeプラットフォームの新機能について

Securitize Japan株式会社は、2025年6月6日に、同社のセキュリティ・トークン(ST)およびデジタル証券の発行・ライフサイクル管理プラットフォームに新たな機能を追加したことを発表しました。これにより、投資家の経験が向上し、発行体の業務が効率化されることを目指しています。特に注目すべきは、外部ポイントシステムとの連携や、アンケート入力の必須化、適合性の自動判定などの新機能です。

これらの機能は、株式会社クレディセゾンが提供する「セゾンのスマート不動産投資」において既に導入されており、ユーザーにとってよりスムーズでフレンドリーな投資体験を実現しています。

新機能の詳細

Securitizeプラットフォームに追加された新機能は、以下のように分類されます。

  • 外部ポイントシステムとの連携
  • アンケート入力の必須化
  • 適合性の自動判定

外部ポイントシステムとの連携

発行体企業が提供するポイントシステムとの連携により、デジタル証券購入時にポイントを利用できるようになりました。この機能は、投資家に対する柔軟な投資手段を提供し、より多様な選択肢を持つことができるようになります。

具体的には、投資家は保有するポイントを利用してデジタル証券を購入することができ、これにより実質的な投資コストを削減することが可能です。これにより、より多くの投資家がデジタル証券市場に参加しやすくなると期待されています。

アンケート入力の必須化

投資家の意向を把握するためのアンケート機能が強化され、各設問ごとに入力を必須とする設定が可能になりました。これにより、発行体はより精度の高い情報を収集することができ、投資家のニーズに応じたサービスを提供することが容易になります。

この機能により、投資家は自分の意向や希望を明確に伝えることができ、発行体はそれに基づいて適切な商品を提案することが可能になります。これにより、投資家と発行体のコミュニケーションが円滑になり、双方にとって有益な関係が築かれることが期待されます。

適合性の自動判定

投資家が入力した情報をもとに、各投資商品に対する適合性をリアルタイムで自動判定する機能が追加されました。これにより、発行体側の確認作業が効率化され、コンプライアンスの強化にも寄与します。

具体的には、投資家のプロフィールや投資意向に基づいて、どの投資商品が適しているかを瞬時に判断することができます。これにより、投資家は自分に合った商品を迅速に見つけることができ、発行体は不適切な販売を避けることができます。

「セゾンのスマート不動産投資」における活用

これらの新機能は、株式会社クレディセゾンが提供する不動産セキュリティ・トークン販売システム「セゾンのスマート不動産投資」において実際に活用されています。このサービスでは、ポイントを利用した投資やユーザー情報の自動取得、適合性の即時判定といった機能が組み合わさり、ユーザーにとって非常にスムーズな投資体験を提供しています。

このように、Securitizeプラットフォームは、顧客のニーズに応じて進化を続けており、今後も新たな機能の追加や改善が期待されます。

Securitizeについて

Securitize, Inc.は2017年に米国で設立された大手デジタル証券会社で、発行から流通市場まで対応したセキュリティトークン・ソリューションを提供しています。企業には法令に準拠した資金調達と株主管理サービスを、投資家にはオルタナティブ資産への投資機会を提供しており、3,000社以上の企業と120万人の投資家を有しています。

Securitize, Inc.は子会社のSecuritize, LLCおよびSecurities Markets, LLC、Pacific Stock Transferから構成され、Securitize, LLCは米国でSEC登録のトランスファーエージェントとして機能しています。また、Securitize Markets, LLCはSEC登録のブローカーディーラーで、FINRA及びSIPCに加入する代替取引システム(ATS)提供業者です。

Securitize Japan株式会社 概要

以下に、Securitize Japan株式会社の概要を示します。

項目 詳細
会社名 Securitize Japan株式会社(セキュリタイズジャパン)
所在地 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 6F
代表者 代表取締役 ジェイ・フランシスコ・フローレス
事業内容 デジタル証券の発行・管理プラットフォームを提供
設立年月 2018年9月
ウェブサイト https://www.securitize.co.jp/

以上のように、Securitize Japan株式会社は、デジタル証券の発行と管理に特化したプラットフォームを提供しており、投資家と発行体の双方にとって利便性の高いサービスを展開しています。今後もこの分野での革新が期待されるところです。