2025年7月9日、西武池袋本店に日本最大級のコスメティックスフロアが誕生

西武池袋本店、リニューアルオープンを迎える

株式会社そごう・西武は、東京・池袋に位置する西武池袋本店の大規模改装を進めており、その第一弾として3階のコスメティックスフロアが2025年7月9日（水）にオープンすることを発表しました。この改装は、館全体のテーマである「INCLUSION（インクルージョン）」に基づき、これまでにない売場環境やブランドの取り揃え、商品・サービスの提案を通じて、来店するお客様に新たな体験価値を提供することを目指しています。

リニューアル後のコスメティックスフロアは、改装前の1.4倍の広さを誇り、売場面積は1,700㎡に達します。これにより、お客様一人ひとりに丁寧なカウンセリングを行うことが可能となります。日本有数の規模を誇るコスメフロアには、全57ブランドがラインナップされ、その中にはエリア初出店となる16ブランドも含まれています。

コスメティックスフロアの詳細

新たにオープンする3階コスメティックスフロアは、「ブティック&ラグジュアリー」「スキンケア」「メイクアップ」「ライフスタイル」の4つのゾーンから構成され、まさに“美のテーマパーク”とも言える空間が広がります。ここでは、各ブランドの最新のカウンターが導入され、美容のスペシャリストが常駐するため、訪れるお客様は特別な体験をすることができます。

特に注目すべきは、6つのブランド（エスティ ローダー、クレ・ド・ポー ボーテ、ゲラン、ディオール ビューティー、ヘレナ ルビンスタイン、ラ・メール）が専用キャビンを併設している点です。これにより、専門スタッフが個々のお悩みに応じたパーソナルなお手入れをアドバイスし、ブランドの世界観に没入できる特別な体験が提供されます。

専用ルームの導入

さらに、3階にはブランドを問わず利用できる専用ルーム（約50㎡）が導入されます。このルームは落ち着いた色彩でデザインされ、百貨店ならではの上質な空間を演出します。お客様は個室でのトリートメントやカウンセリング、美容イベントなど、さまざまな体験を楽しむことができ、一部のサービスは有料となります。

イベントスペースの設置

3階コスメティックスフロア内には、ファッションやビューティーに関連するイベントスペースも設置されます。イベントスペース「NEWS」は63㎡の広さを持ち、ラグジュアリーブランドが期間限定でPOPUPショップを展開します。幅広い世代のお客様に向けて、ファッションやビューティーの最新トレンドを紹介する場として機能します。

また、コスメイベントスペース（約17㎡）では、話題の商品や新製品をいち早くご紹介し、既存ブランドの顧客だけでなく新しいお客様にもブランドを知っていただく機会を提供します。

フレグランスブティックゾーンの誕生

リニューアル後の1階には、関東最大級のフレグランスブティックゾーンが誕生します。2025年12月にオープン予定のこのフロアには、270㎡の売場面積を持ち、新規導入となる9ブランドを含む計10ブランドが出店します。アクア ディ パルマやゲラン、ジョー マローン ロンドン、ディオール オートパフューマリーなど、個性的なメゾンが揃い、香りを通じて自分を表現するアイテムを見つけることができます。

近年、若年層におけるフレグランスの意識の変化が顕著であり、性別や年齢を問わず「自分を表現するアイテム」としての香りの重要性が高まっています。このニーズに応える形で、1階には香りを得意とする10のブランドショップがブティック形式で店舗を構えます。

オープニングサービスの提供

西武池袋本店コスメフロアのリニューアルオープンに際して、各ブランドはオープニング限定企画を実施します。具体的には、西武池袋本店限定キットやお買い上げプレゼント、ブランド専属アーティストによるメイクアドバイスイベントなど、フロア全体で41ブランドによる約150企画が用意されています。

さらに、「自分だけのアイテム」としてカスタマイズを希望されるお客様に向けて、期間限定でリップなど対象アイテムへの刻印サービスも実施されます。参加ブランドにはエレガンスやサボン、ジョンマスターオーガニック、ジルスチュアート、ラ・メール、ロクシタンが含まれ、ブランドごとに実施日が異なります。

リニューアルオープンの概要

西武池袋本店のコスメフロアのリニューアルオープンに関する概要は以下の通りです。

西武池袋本店のリニューアルは、コスメティックスフロアとフレグランスブティックゾーンの両方において、魅力的な体験を提供することを目指しています。新たな美のテーマパークとして、訪れるお客様にとって特別な空間が広がることが期待されます。