2025年6月9日開始、AIカウンセル「CorporateOn」が画像内テキスト読み取り機能を搭載し業務効率化を促進

CorporateOn新機能搭載

開催日:6月9日

CorporateOn新機能搭載
画像に含まれるテキストも検索できるの?
はい、AIカウンセル「CorporateOn」は最新のOCR技術を使い、PDFやWord、PowerPointに貼られた画像内のテキストを抽出して質問への回答に反映します。
この機能で業務はどう効率化されるの?
画像内の情報も検索可能になるため、社内のナレッジやノウハウをスムーズに活用でき、問い合わせ対応の自動化や知識の共有が促進され、業務負荷が軽減されます。

AIカウンセル「CorporateOn」の新機能について

株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役 執行役員・CEO:角田 望)は、AIカウンセル「CorporateOn」に新たな機能を追加しました。この機能は、PDFやWord、PowerPointに貼られた画像内のテキストをAIを活用したOCR(光学文字認識)技術によって抽出し、その内容をユーザーの質問に対する回答に反映させるものです。これにより、企業内のナレッジやノウハウをより簡単に活用できるようになりました。

特に、組織内に点在する知識の継承が困難になっている現代において、この機能は重要な役割を果たします。紙媒体の資料をスキャンしたPDFやスクリーンショットなど、デジタル化されたファイル内の情報をスムーズに検索し、活用できるようになることで、業務効率化が期待されます。

画像内のテキスト読み取り機能の詳細

新たに搭載された画像内のテキスト読み取り機能は、単なる文字の認識にとどまらず、企業独自のナレッジやノウハウをAIが自動的に取り込むことを可能にします。これにより、ユーザーは質問をすることで、画像内に含まれる情報も含めた回答を得ることができ、より包括的な情報提供が実現します。

この機能は、特に以下のような状況で役立ちます:

  • スキャンした資料やスクリーンショットからの情報抽出
  • 過去のプロジェクトや業務に関する知識の再活用
  • 社内報告書やプレゼンテーション資料の情報確認

これにより、組織全体の知識循環が促進され、業務の効率化が図られます。

AIカウンセル「CorporateOn」の機能と特徴

「CorporateOn」は、AIを活用したカウンセリングサービスであり、以下のような特徴を持っています:

  1. 大規模言語モデルの活用:「CorporateOn」は、大規模言語モデルと独自のRAG(Retrieval-Augmented Generation)システムを活用しています。この技術により、ユーザーからの問い合わせに対し、高度な知識を基にした信頼性の高い回答を提供します。
  2. 専門知識の体系化:弁護士や税理士、公認会計士などの専門家の知見を体系化し、独自の知識ライブラリに搭載しています。これにより、専門的な質問にも的確に対応します。
  3. 業務負荷の軽減:管理部門の業務負荷を軽減するため、問い合わせ対応を自動化し、業務の効率化を図ります。
  4. 簡易なメンテナンス:システムは簡易なメンテナンスで利用できるため、導入企業は手間をかけることなく活用できます。

これらの特徴により、「CorporateOn」は企業の業務効率化を実現し、専門知識やノウハウの活用を促進します。

会社概要と今後の展望

株式会社LegalOn Technologiesは、2017年に設立され、法務業務に特化したソフトウェアの開発・運営を行っています。現在、グローバルにおけるリーガルテックサービスの有償導入社数は7,000社を超え、法務業務を全方位でカバーするAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」や、AI契約レビューサービス「LegalOn Global」などを提供しています。

「CorporateOn」は、2025年1月からコーポレート全域に広がるサービスとして展開され、企業の業務効率化に寄与することを目指しています。今後もAIを活用した新機能の開発を進め、ユーザーのニーズに応えるサービスを提供していく方針です。

まとめ

AIカウンセル「CorporateOn」は、最新のOCR技術を活用し、画像内のテキストを読み取ることで、企業内のナレッジやノウハウを効果的に活用できる機能を搭載しています。また、専門的な知識を体系化し、問い合わせに対する信頼性の高い回答を提供することが可能です。これにより、業務の効率化や知識の循環が促進され、企業の成長を支援します。

機能 詳細
画像内テキスト読み取り PDFやWord、PowerPointに貼られた画像のテキストをAIが抽出し、回答に反映
大規模言語モデルの活用 高度な知識を基にした信頼性の高い回答を提供
専門知識の体系化 専門家の知見をライブラリに搭載し、的確な対応を実現
業務負荷の軽減 問い合わせ対応の自動化により業務の効率化を図る
簡易なメンテナンス 手間をかけずにシステムを利用可能

以上のように、「CorporateOn」は企業の業務効率化に貢献するための強力なツールとなることが期待されています。

参考リンク: