2025年6月11日発売 タリスカー史上最高46年熟成の限定シングルモルト「タリスカー1976」
ベストカレンダー編集部
2025年6月10日 16:14
タリスカー1976限定発売
開催日:6月11日
タリスカー史上最高酒齢の46年熟成ウイスキー「タリスカー 1976」発売開始
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(以下MHD)は、2025年6月11日(水)より、数量限定で「タリスカー 1976」を発売します。このウイスキーは、タリスカーのブランド史上最高酒齢となる46年熟成の特別なボトルです。
タリスカーは、スコットランドのスカイ島に位置する蒸留所で製造されており、世界中で愛されているスモーキーシングルモルトウイスキーです。今回のリリースは、特に希少な原酒を使用した「Prima & Ultima(プリマ・アンド・ウルティマ)」シリーズの一環として行われます。
「Prima & Ultima」シリーズの特長
「Prima & Ultima」シリーズは、ディアジオ社が誇るスコッチウイスキーのコレクションであり、スコットランドで最も多くの蒸留所を所有するディアジオ社によって選ばれた特別な原酒のみをボトリングしています。これにより、スコッチウイスキーの歴史における特別な瞬間を切り取った、真の遺産とも呼べるウイスキーが生まれます。
マスター・ブレンダーであるエマ・ウォーカーが厳選したこのシリーズは、ウイスキー愛好家やコレクターにとって、非常に価値のあるものとなっています。
タリスカー 1976の特別な背景
今回の「タリスカー 1976」は、1976年に蒸留されたウイスキーであり、当時スコットランド全土が異例の熱波に見舞われました。この高温により、ポットスチル内部で原酒と銅との接触が増え、タリスカーらしさに加え、他に類を見ない熟成の深みと個性が生まれました。
その後、アメリカンオーク ホッグズヘッド3樽とヨーロピアンオーク バット樽の原酒をブレンドし、ヨーロピアンオーク パンチョン樽でマリイングされ、46年の時をかけて完成しました。この長い年月を経て生まれた「タリスカー 1976」は、タリスカーファンや世界中のコレクターにとって、非常に魅力的な一本となることでしょう。
商品詳細とテイスティングノート
| 商品名 | タリスカー 1976 |
|---|---|
| 価格 | 950,000円(税別)/ 1,045,000円(税込) |
| アルコール度数 | 50.9度 |
| 発売日 | 2025年6月11日(水) |
テイスティングノートは以下の通りです:
- 色:深い琥珀色、極めて長いビーディング
- 香り:まろやかで軽いチクチク感があり、タリスカーらしいスパイシーさを想起させる。潮風や新品の麻袋のような香ばしさ、トフィーの甘い香りが立ち上がる。加水すると、潮だまりや火山の煙のようなニュアンスも楽しめる。
- ボディ:ミディアムーフル
- 味わい:スムースでオイリーな口当たり。甘味から始まり、塩味やホワイトペッパーのスパイス感、最後にはタリスカー特有の胡椒のようなパンチが押し寄せる。
- 余韻:長く温かく、甘くスモーキーな余韻が口の中を包み込む。
タリスカーの魅力と歴史
タリスカーは、スコットランドのスカイ島に位置する蒸留所で生まれたシングルモルトウイスキーです。スカイ島は「ミストアイランド(霧の島)」とも呼ばれ、その厳しい自然環境がウイスキーの風味に影響を与えています。タリスカーの特徴は、まるで海の潮風を味わっているかのような風味と力強い黒胡椒の香味です。
タリスカーのすべてのラベルには「MADE BY THE SEA」という言葉が書かれており、これはスカイ島の自然への深い感謝を示しています。また、著名な作家ロバート・ルイス・スチーブンソンにも「King of Drinks(酒の王様)」として愛飲されており、現在では世界No.1スモーキーシングルモルトとして広く知られています。
まとめ
タリスカー 1976は、46年という長い熟成期間を経て生まれた特別なウイスキーであり、タリスカーのファンやウイスキーコレクターにとって価値のある商品です。スコットランドの自然を感じさせる風味と、タリスカーらしいスパイシーさが見事に調和したこのウイスキーは、ぜひ試してみる価値があります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | タリスカー 1976 |
| 価格 | 950,000円(税別)/ 1,045,000円(税込) |
| アルコール度数 | 50.9度 |
| 発売日 | 2025年6月11日(水) |
このように、タリスカー 1976は、長い年月を経て作られた希少なウイスキーであり、その特別な背景やテイスティングノートからも、タリスカーの魅力が伝わってきます。ウイスキー愛好家にとって、ぜひ手に入れたい一本となることでしょう。
参考リンク: