2026年秋開業予定のヒルトン高山リゾート、自然と文化を融合した新たな宿泊体験を提供へ

ヒルトン高山リブランド開業

開催日:10月1日

ヒルトン高山リブランド開業
ヒルトン高山リゾートっていつオープンするの?
ヒルトン高山リゾートは2026年秋にリブランド開業予定で、現在のホテルアソシア高山リゾートは2026年5月中旬まで営業します。
ヒルトン高山リゾートの特徴は何?
高山の自然や文化をテーマにしたデザインで、70㎡と90㎡のスイート客室やエグゼクティブラウンジ、フィットネス施設など上質な宿泊体験を提供します。

ヒルトン高山リゾートのリブランド開業について

2025年6月11日、東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」)とヒルトンが提携し、岐阜県高山市において「ヒルトン高山リゾート」としてリブランド開業することが発表されました。2026年秋を予定しており、これにより高山地域の観光や宿泊体験が一層充実することが期待されています。

本ホテルは、現在のホテルアソシア高山リゾートを基に、ヒルトンのフラッグシップブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として新たに生まれ変わります。JR東海グループが運営するこのホテルは、長年の経験を活かし、世界水準のホスピタリティを提供することを目指しています。

JR東海グループとヒルトンが提携し、「ヒルトン高山リゾート」を2026年秋にリブランド開業! 画像 2

高山の魅力とホテルの特徴

高山は、日本有数の観光地として知られ、伝統的な町並みや工芸品、郷土料理など多くの魅力を持っています。この地域の特性を活かし、ヒルトン高山リゾートでは、地元の文化と自然をテーマにしたインテリアデザインが施されます。デザインは橋本夕紀夫デザインスタジオが担当し、改装コンセプトは「Art of Mountain Folk」となっています。

このコンセプトは、飛騨高山やアルプスの豊かな自然からインスピレーションを得たもので、宿泊客にユニークな体験を提供します。特に、自然の美しさを取り入れたデザインは、訪れる人々に高山の魅力を再発見させることでしょう。

客室と共用施設の充実

ヒルトン高山リゾートでは、既存の70㎡のスイート客室に加え、新たに90㎡のスイート客室を設けます。これにより、より多様なニーズに応える宿泊施設が整います。また、ヒルトンのゲスト・ロイヤリティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員や特定の客室に宿泊するお客様向けにエグゼクティブラウンジも新設されます。

フィットネス施設も新たに設けられ、宿泊客に対して上質なサービスが提供される予定です。これにより、国内外から訪れる観光客にとって、より快適で充実した滞在が実現します。

地域とのつながりと観光振興

ヒルトン高山リゾートは、地域とのつながりを大切にし、地元の魅力を国内外に発信することを目指しています。高山の持つ独自の文化や自然を背景に、観光客に対して新たな体験を提供することで、地域経済の活性化にも寄与するでしょう。

2026年5月中旬までは、ホテルアソシア高山リゾートとして営業を続け、その後リブランド開業に向けた準備が進められます。この期間中も、既存のサービスを通じて高山の魅力を伝え続けます。

関係者のコメント

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ氏は、「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」ブランドが高山という新たなデスティネーションに開業できることを喜び、素晴らしいおもてなしを提供することを確信しています。

また、ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久氏は、岐阜県の観光地としての注目度が高まっていることを強調し、観光客数の増加が期待されると述べています。さらに、JR東海の丹羽俊介社長は、ヒルトンとの提携を通じて高山の魅力を広く伝えたいと語っています。

ヒルトン高山リゾートの基本情報

項目 詳細
名称 ヒルトン高山リゾート(Hilton Takayama Resort)
ホテルブランド ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
所在地 岐阜県高山市越後町1134
アクセス JR高山駅から無料シャトルバス約8分
客室数 283室(予定)
延床面積 約32,560㎡
構造 地上17階・地上12階、地下1階、鉄骨鉄筋コンクリート造
運営者 (株)ジェイアール東海ホテルズ
インテリアデザイン 橋本夕紀夫デザインスタジオ
リブランド開業予定 2026年秋(予定)

ヒルトン高山リゾートは、岐阜県高山市という美しい自然と文化に囲まれた場所に位置し、宿泊客に対して新しい体験を提供することを目指しています。リブランド開業に向けた準備が進む中、今後の展開に注目が集まります。