2025年6月11日刊行『昭和時間旅行 ~こころのベストテン1970-1973~』大阪万博と昭和40年男世代の文化を振り返る電子書籍
ベストカレンダー編集部
2025年6月11日 18:14
昭和40年男昭和時間旅行
開催日:6月11日

昭和40年男世代が振り返る「大阪万博EXPO’70」
2025年6月11日、株式会社ヘリテージは、昭和40年男世代を対象にした電子書籍『昭和時間旅行 ~こころのベストテン1970-1973~』を刊行する。この本は、1970年代の日本を振り返る特集として、特に大阪万博を中心に、当時の社会現象や文化を掘り下げた内容となっている。
1970年代は、日本が戦後復興を経て世界に誇る“ミラクルジャパン”として躍進した時代であり、昭和40年男世代が幼少期を過ごしたこの時代のエネルギーを感じることができる。特に大阪万博は、延べ約6422万人が来場した「世紀の祭典」として、日本の歴史に名を刻んでいる。

『昭和時間旅行 ~こころのベストテン1970-1973~』の内容
本書は、昭和40年男の視点から当時の熱狂ぶりを18ページにわたり詳述している。特に注目すべきは、万博グッズや芸能界屈指の万博通である嘉門タツオ氏のインタビュー、作家・島村洋子氏による「太陽の塔」への思いなど、当時の文化や社会現象を多角的に捉えた記事が多数収録されている。
また、1970年代初頭の日本を彩った出来事も豊富なビジュアルとともに紹介されている。以下はその一部である:
- 200万枚を売り上げた皆川おさむ氏の「黒ネコのタンゴ」大ヒット
- 謎の生物「シーモンキー」の日本上陸
- エンタメ総合誌『ぴあ』創刊
- 第一次オイルショックによる買い占め騒動
- 社会現象となった『ノストラダムスの大予言』の出版
これらのトピックは、昭和40年男世代だけでなく、若い世代にとっても新鮮な驚きを提供するものである。

「こころのベストテン」としての特集
本書では、各年の「こころのベストテン」として、編集部が厳選した当時のブームや世相を紹介している。これにより、読者は懐かしさを感じながらも新たな発見をすることができる。
電子書籍ならではの拡大表示で楽しめる多彩なデジタル画像も盛り込まれており、視覚的にも楽しめる内容となっている。これにより、読者は当時の雰囲気をよりリアルに感じることができるだろう。

今後の刊行予定と価格
本シリーズは全5冊で構成され、1970年から1989年までの20年間を4年ごとにまとめて刊行される予定である。刊行日は偶数月の11日、定価は1,480円(税込)である。すべての書籍は電子書籍限定で、主要な読み放題サービスおよび電子書籍販売ストアにて配信される。
今後の刊行予定は以下の通りである:
刊行年 | タイトル | 刊行日 |
---|---|---|
1970-1973 | 昭和時間旅行 ~こころのベストテン1970-1973~ | 2025年6月11日 |
1974-1977 | 未定 | 2025年8月11日 |
1978-1981 | 未定 | 2025年10月11日 |
1982-1985 | 未定 | 2025年12月11日 |
1986-1989 | 未定 | 2026年2月11日 |
本書は昭和40年男世代はもちろん、昭和の魅力を再発見したい若い世代にも楽しんでいただける内容である。
以上の情報をまとめると、今回の刊行は昭和40年男世代にとっての懐かしさを呼び起こし、また若い世代にとっては新たな発見となることが期待される。特に大阪万博という日本の歴史的なイベントを中心に、多岐にわたるトピックが網羅されているため、興味深い内容となっている。
項目 | 詳細 |
---|---|
書名 | 昭和時間旅行 ~こころのベストテン1970-1973~ |
刊行日 | 2025年6月11日 |
価格 | 1,480円(税込) |
刊行形態 | 電子書籍限定 |
内容 | 大阪万博を中心に1970年代の文化や社会現象を特集 |
このように、本書は昭和の魅力を存分に楽しむことができる内容となっており、特に大阪万博という歴史的なイベントを取り上げることで、当時の雰囲気を感じることができる貴重な一冊となるだろう。