7月23日公開 ロジャー・ウォーターズ新作コンサート映画の魅力

ロジャー・ウォーターズの新作コンサート映画が日本で公開決定

2025年6月12日、カルチャヴィル合同会社より発表された情報によると、ロジャー・ウォーターズのコンサート映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル ：ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』が、2023年7月23日より日本のTOHOシネマズ 日比谷をはじめとする劇場で期間限定上映されることが決まりました。この映画は、ウォーターズがピンク・フロイドの創設メンバーとして知られるアーティストであることからも多くのファンの注目を集めています。

本作は、2023年5月25日にチェコ共和国・プラハのO2アリーナで開催されたライブショーを収録したもので、ウォーターズの長年のコラボレーターであるショーン・エヴァンスが監督を務めています。オーディオもリミックスされ、新たに編集されたこの作品は、圧巻のビジュアルとサウンドを提供することが期待されています。

映画の内容とメッセージ

『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル』は、ウォーターズのフェアウェル・ツアーとして位置づけられ、企業支配によるディストピア社会を強烈に批判する内容が特徴です。この作品は、「人類の魂をかけた闘いのさなかにある、世界中の兄弟姉妹たち」に捧げられています。観客は、映画館の迫力ある映像と音響を通じて、ウォーターズのメッセージをより深く体験することができます。

演奏される楽曲は、以下の名曲を含む20曲以上に及びます：

• Us & Them
• Comfortably Numb
• Wish You Were Here
• Is This The Life We Really Want?
• 新曲「The Bar」

音楽、映像、政治的・哲学的メッセージが一体となった本作は、まさに五感を揺さぶる圧倒的な作品となっています。

上映情報と鑑賞料金

『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル ：ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』の上映は、以下の劇場で行われます。上映日は劇場によって異なるため、事前に確認が必要です。

鑑賞料金は一律3200円（税込）で、特定の劇場ではプレミアムシートを用意しており、さらに特別な音響システムが搭載されています。これにより、映画の世界に没入できる環境が提供されます。

映画の公式情報と関連商品

本作の公式情報は、以下のリンクから確認できます。

• 映画情報HP

また、映画の日本盤は2CD+BDのセットで2025年8月1日に発売予定です。完全生産限定盤として、7インチ紙ジャケット仕様で提供され、価格は7,700円（税込）です。その他にも、輸入盤の4LP、DVD、2CD、Blu-rayなども発売される予定です。

まとめ

ロジャー・ウォーターズの『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル ：ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』は、音楽とメッセージが融合した圧倒的な作品として、多くのファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。上映劇場や日程、鑑賞料金などの詳細を以下の表にまとめましたので、ぜひご確認ください。

この映画は、ロジャー・ウォーターズの音楽とメッセージを新たな形で体験できる貴重な機会です。多くの方々にとって、心に残る体験となることが期待されます。