6月27日開始 子ども向け新ミステリ小説レーベル「ミステリ図書室」連載スタート
ベストカレンダー編集部
2025年6月14日 09:45
ミステリ図書室連載開始
開催日:6月27日
子どものためのミステリ小説レーベル「ミステリ図書室」始動
2025年6月13日、株式会社主婦の友社は、子ども向けのミステリ小説レーベル「ミステリ図書室」を今秋に立ち上げることを発表しました。この新しいレーベルは、子どもたちが楽しめるだけでなく、大人も一緒に楽しむことができる本格的なミステリ作品を提供することを目的としています。
「ミステリ」と言っても、その内容は多岐にわたります。日常の中での小さな謎解きから、大怪盗や心霊現象など、さまざまな要素が盛り込まれたストーリーが揃い、読者を楽しませることを目指しています。すべての作品に共通するテーマは「楽しく、心を揺さぶる物語」であり、子どもたちが成長する過程での冒険や謎解きが描かれています。
主婦の友社noteでの連載開始
「ミステリ図書室」の本格的な刊行に先立ち、主婦の友社のnote「TomoNote」にて、人気ミステリ作家陣による連載がスタートします。この連載は、2025年6月27日(金)から開始され、まずは辻堂ゆめさんの「ばんざい!ぼくらのフシギ島」が登場します。
「TomoNote」では、連載作品がフリガナ付きで提供されており、子どもたちが気軽に読めるように工夫されています。1話あたりの読み切り時間は5~10分程度で、子どもから大人まで楽しむことができる内容となっています。
第1弾作品: 辻堂ゆめ「ばんざい!ぼくらのフシギ島」
辻堂ゆめさんは、2015年に『いなくなった私へ』でデビューし、その後も数々のヒット作を生み出してきた実力派のミステリ作家です。彼女が手掛ける「ばんざい!ぼくらのフシギ島」は、小さな島に留学生としてやってきた小学生たちが主人公です。
この物語では、美しい自然や温かい島の人々との交流を通じて、子どもたちがそれぞれの秘密を抱えながら成長していく様子が描かれています。日常の中での謎解きが子どもたちの心を揺さぶり、読者に深い感動を与えることでしょう。
第2弾作品: 神永学「青龍中学校 オカルト探偵部」
続いて、7月4日(金)からは神永学さんの「青龍中学校 オカルト探偵部」が連載されます。神永学さんは、『心霊探偵八雲』や『怪盗山猫』などの人気シリーズを手掛ける作家であり、今回初めて児童向け小説に挑戦します。
「青龍中学校 オカルト探偵部」は、中学校を舞台にしたオカルトとミステリが融合したストーリーで、スリリングな展開が期待されます。子どもたちが夢中になること間違いなしの作品です。
今後の展開と書籍化について
今回の連載作品は、どちらも2026年春に書籍化される予定です。主婦の友社は、今後の「ミステリ図書室」の刊行に関する情報を「TomoNote」にて随時お知らせする予定です。読者は、これからの展開に期待を寄せることができるでしょう。
「ミステリ図書室」は、子どもたちの好奇心を刺激し、読書の楽しさを広げることを目指しています。新しい物語がどのように展開されていくのか、注目が集まります。
まとめ
| 作品名 | 著者 | 連載開始日 | 書籍化予定 |
|---|---|---|---|
| ばんざい!ぼくらのフシギ島 | 辻堂ゆめ | 2025年6月27日 | 2026年春 |
| 青龍中学校 オカルト探偵部 | 神永学 | 2025年7月4日 | 2026年春 |
このように、主婦の友社が立ち上げる「ミステリ図書室」は、子どもたちに向けた魅力的なミステリ作品を提供することを目指しています。今後の展開に注目し、ぜひ新しい物語に触れてみることをお勧めします。
参考リンク: