6月15日開始「死んだ父の日展2025」オンラインで父への手紙を募集

死んだ父の日展2025

開催期間:6月15日〜6月30日

死んだ父の日展2025
死んだ父の日展ってどんなイベント?
亡くなった父親に向けた手紙を匿名で投稿し、オンライン上で共有する展示会です。感謝や後悔など複雑な感情を表現し、父の日の喪失感に寄り添います。
どうやって参加できるの?
特設サイトからニックネームとメールアドレスを入力して手紙を投稿できます。匿名で無料参加可能で、投稿は運営の審査を経て公開されます。

亡き父へ手紙を綴る「死んだ父の日展2025」の開催について

株式会社むじょう(本社:目黒区、代表取締役:前田陽汰)は、父を亡くした人々が父の日をどのように過ごすかに焦点を当てたオンライン展示会「死んだ父の日展」を開催することを発表しました。この展示会は、2025年6月15日から6月30日までの期間にわたり行われます。

本展は、亡き父宛に思いを綴った手紙をウェブ上に匿名で公開することを目的としています。「お父さんありがとう」という感謝の言葉が溢れる父の日に、喪失を抱える人々の声はしばしば見過ごされがちです。この展示会では、感謝の気持ちだけでなく、怒りや戸惑い、後悔といった複雑な感情を言葉にすることによって、父との関係を静かに見つめ直す機会を提供します。

亡き父へ手紙を綴る「死んだ父の日展2025」開催のお知らせ 画像 2

「死んだ父の日展」の背景と意義

父を亡くした人にとって、父の日は喪失を思い出させる特別な日でもあります。しかし、世の中の父の日は「祝う日」としての側面が強調され、死別を経験した人々の声は社会から抜け落ちがちです。これに対抗する形で、本展示会は父を亡くした人々がどのようにこの日を過ごすかを提案するために企画されました。

本展は、亡き父に向けた手紙を通じて、参加者が自身の感情を表現し、他者と共感し合う場を提供します。また、同じような経験を持つ人々の声を知ることで、孤独感の軽減や心の癒しにもつながることを目指しています。

参加方法と展示の詳細

「死んだ父の日展」への参加はオンラインのみで行われます。参加者は特設サイト(https://ddd.sososhiki.jp/)の投稿フォームから、亡き父に向けた手紙をテキストで投稿することができます。投稿は匿名であり、無料で行えます。

参加者はニックネームとメールアドレスを入力することで、誰でも気軽に参加でき、手紙は運営による審査を経て公開されます。投稿者の情報としては、父の享年死別当時の年齢手紙本文のみが掲載されるため、年齢など自分に近い境遇の方がどのように父との死別と向き合っているかを特設サイトから垣間見ることができる設計となっています。

展示期間と投稿受付

展示は2025年6月15日から6月30日までの期間にわたり行われます。投稿は会期中いつでも受け付けており、参加者は自分のペースで手紙を投稿することができます。これにより、参加者が自らの思いをしっかりと表現できる機会が提供されます。

運営会社の情報

本展示会を運営する株式会社むじょうは、葬儀に関するさまざまなサービスを提供している企業です。詳細な情報は、以下のリンクからご確認いただけます。

「死んだ父の日展」のポイントまとめ

項目 詳細
イベント名 死んだ父の日展
開催期間 2025年6月15日~6月30日
参加方法 特設サイトから匿名で手紙を投稿
運営会社 株式会社むじょう
関連リンク 特設サイト

本展示会は、父を亡くした人々にとって、感情を表現し、共感し合う貴重な機会となることが期待されます。参加者がそれぞれの思いを手紙に綴り、共有することで、心の癒しや理解を深める場となるでしょう。

参考リンク: