6月17日開催！古民家で子どもがゲーム制作体験「Hero Egg」

築130年の古民家で子どもたちがゲームクリエイターに！

株式会社Meta Heroesは、2025年6月17日に「美山ヴィレッジ 柿迫邸・ジョイントセンター」で、DX教育スペース「Hero Egg」の出張体験会を開催しました。このイベントには、地元の小学生から中学生までの13名が参加し、築130年の古民家という特別な環境で、約2時間半にわたりゲーム制作に挑戦しました。

この体験会は、都会とは異なる田舎の魅力を活かし、子どもたちの集中力と好奇心を引き出すことを目的としています。参加した子どもたちは、ゲーム制作を通じて自分のアイデアを形にする楽しさを体験しました。

子どもたちの創造力が光るアスレチックゲームの制作

体験会では、子どもたちが制作したのはアスレチックゲームです。まずは当社のプロクリエイターから基本操作のレクチャーが行われ、その後、子どもたちはそれぞれの発想を基にアスレチックステージを制作しました。操作方法を少し教えただけで、短時間で個性あふれるハイクオリティなゲームが続々と誕生しました。

制作されたゲームは、当社のクリエイターと美山ヴィレッジの村長が実際にプレイし、「クリエイティブ力」などの観点から評価されました。特に光る作品を生み出した1組には「村長賞」が贈られ、子どもたちの創造力が称賛されました。

参加者の声

参加した子どもたちからは、次のような言葉が飛び出しました。

• 「ゲーム作るのって可能性しかない！」
• 「今から頑張ればお兄ちゃん（当社クリエイター）みたいになれるかな！」
• 「ずっとやっていたい！」

これらの言葉は、子どもたちがこの体験を通じて得た自信や夢を反映しています。地方においても、最先端のテクノロジーを体験できる機会があることは、子どもたちにとって大きな励みとなるでしょう。

地方にテクノロジーの光を

Meta Heroesは、「地方にいても、都会に出なくても、こんな最先端の体験ができる。」という理念のもと、地域の未来を照らす取り組みを進めています。この体験が実現できたのは、美山町で田舎暮らし体験を積極的に行っている美山ヴィレッジの村長が、テクノロジー教育への理解と熱意を持っているからです。

今後も地域のキーパーソンとともに、子どもへの「原体験を通じた地方創生」を全国で展開していく予定です。美山ヴィレッジの村長は、子どもたちが田舎に住んでいることで情報から遠かったり選択肢が狭まっていることに疑問を感じ、この体験会を実現しました。

村長のコメント

美山ヴィレッジの村長は次のように述べています。

「新しいコトに触れた時の子どもたちの想像力や成長はとてつもなく大きく、目がキラキラ輝いていました。こういう取り組みを出来る場所を作り出すことで、田舎に居ても選択肢が街と変わらない環境を整えることが出来ます。」

このような取り組みは、地域の人口流出や過疎化といった社会課題に向き合う意味でも重要です。ゲームクリエイター体験は、子どもたちの普段の遊びとも直結しているため、取り組みやすく、非常に面白い体験として評価されています。

株式会社みんなのむらと美山ヴィレッジの取り組み

株式会社みんなのむらは、「田舎暮らしをもっと身近に簡単に」をテーマに、地方移住を段階的に実現することを目指しています。短期間での田舎暮らし体験を提供し、地域の魅力を広めています。

美山ヴィレッジでは、高齢化・過疎化が進む地域の歴史や文化を継承し、次世代に残すための活動を行っています。具体的には、一棟貸しの古民家宿やキャンプ場、農業体験などを通じて、地域生活へのスムーズな移行をサポートしています。

施設の概要

以下は、美山ヴィレッジが提供する主な施設の概要です。

これらの施設を通じて、地域住民や移住者に新たな雇用の場を提供し、地域と共に豊かな未来を築いていくことを目指しています。

まとめ

今回の「Hero Egg」出張体験会は、築130年の古民家という特別な舞台で、地域の子どもたちがテクノロジーを通じて自己表現をする貴重な機会となりました。ゲーム制作を通じて得た経験は、彼らの未来に大きな影響を与えるでしょう。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

このような取り組みが今後も続くことで、地域の子どもたちにとって新たな可能性が広がり、地方創生につながることが期待されます。