6月17日開始『Wizardry Variants Daphne』中国大陸版配信へ
ベストカレンダー編集部
2025年6月17日 10:14
中国大陸版配信開始
開催日:6月17日
WANDA CINEMAS GAMESによる『Wizardry Variants Daphne』の中国大陸版配信に向けた取り組み開始
株式会社ドリコム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:内藤裕紀、以下ドリコム)は、2025年6月17日09時00分に発表した通り、配信中の「Wizardry(ウィザードリィ)」シリーズ最新作である3DダンジョンRPG『Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)』について、中国大陸版の配信に向けた取り組みを開始しました。このプロジェクトは、互愛互動(北京)科技有限公司(WANDA CINEMAS GAMES、本社:北京市、以下互愛互動)とのライセンス契約に基づいて行われます。
本取り組みは、2025年6月16日(月)に上海で開催された儒意影業(Ruyi Pictures、本社:香港、以下儒意影業)と互愛互動による「超級娯楽空間」万達電影戦略発表会で紹介されました。この発表会では、名作IPをマルチ展開するゲームパブリッシング戦略が説明され、『Wizardry Variants Daphne』を含む配信タイトルのプロモーションビデオも放送されました。
『Wizardry Variants Daphne』の中国大陸版配信に向けた取り組み
ドリコムは、中国においてゲームの開発・運営やローカライズに多くの実績を持つ互愛互動とライセンス契約を締結し、3DダンジョンRPG『Wizardry Variants Daphne』の中国大陸版配信に向けた取り組みを開始しました。この取り組みにより、今まで配信されていなかった中国大陸で『Wizardry Variants Daphne』が展開されることとなります。
ドリコムは、今後もこのような取り組みを積極的に進め、期待を超えるエンターテインメント体験をより多くの方に届けることを目指しています。
互愛互動(北京)科技有限公司(WANDA CINEMAS GAMES)の概要
互愛互動(北京)科技有限公司は、オンラインゲームの運営とサービスを一体化した企業であり、2011年初頭に設立されました。2016年にはA株上場企業である万達電影股份有限公司(002739.SZ)グループ傘下の万達影視傳媒有限公司の完全子会社となり、「Wanda Cinemas Games」ブランドを展開しています。
同社は現在、約200名のチームを有し、北京、広州、成都、重慶、香港、日本、シンガポールに支社・子会社を展開しています。過去のパブリッシングタイトルには以下のようなものがあります:
- 胡莱三国2
- 豪門足球風雲
- 葫芦兄弟:七子降妖
- Crazy Tank
- 聖闘士星矢:レジェンドオブジャスティス
- 秦時明月:滄海
- 暗影格闘3
これらのタイトルは、映画、ゲーム、スポーツ、漫画/アニメIPなど多様なジャンルをカバーしており、製品は欧米、日本、港澳台地域に進出しています。最高で単一製品累計収益20億元(約400億円)、海外単一市場における年間最高収益5億元(約100億円)を達成しています。
『Wizardry Variants Daphne』のゲーム概要
『Wizardry Variants Daphne』は、「Wizardry」シリーズの完全新作であり、3DダンジョンRPGです。このゲームは、オールドスタイルの3DダンジョンRPGのプレイサイクルを踏襲したシステムとなっており、プレイヤーは町での育成や補給、ダンジョンでのバトルやアイテム収集を繰り返しながら、「奈落」と呼ばれるダンジョンの奥へと進んでいきます。
敵との戦闘はコマンドバトルで進行し、プレイヤーを含めた最大6人の編成で、呪文やスキルを駆使した戦略性の高いバトルを楽しむことができます。
アプリ基本情報
| タイトル | Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ) |
|---|---|
| ジャンル | 3DダンジョンRPG |
| 対応プラットフォーム | iOS/Android/Steam |
| 価格 | 基本プレイ無料(ゲーム内課金あり) |
| 開発/配信/運営 | 株式会社ドリコム |
| 配信国 | 世界配信(日本・海外) |
| 対応言語 | 日本語/英語/中国語(繁体字/簡体字) |
『ウィザードリィ(Wizardry)』について
「Wizardry」は、1981年にアメリカで発表されたコンピューター用RPGで、パーティー編成、迷宮の探索、モンスターとの戦闘やキャラクター成長などの要素は、後の様々なRPGに多大な影響を与え、RPGの始祖のひとつとされています。今日まで数多くの系列タイトルが発売され、発売開始から40年以上経つ今でも、世界中で根強い人気を誇る不朽の名作です。
ドリコムは2020年に「Wizardry」シリーズのうち、『Wizardry6』、『Wizardry7』、『Wizardry8』、『Wizardry Gold』の著作権及び「Wizardry」の国内外の商標権を取得しています。
株式会社ドリコムの概要
株式会社ドリコムは、「with entertainment~人々の期待を超える~」というミッションの下、IP×テクノロジーを軸としてエンターテインメント・コンテンツをグローバルに提供する企業です。ゲームをはじめとしたIPコンテンツビジネスに10年以上の実績を持ち、2022年からは出版、映像、物販など、IPを作り、育てる事業を展開しています。
また、大規模なモバイルゲーム開発・運用のノウハウを活かしたBtoB事業や、Web3、生成AIなどのテクノロジーの活用によって、エンターテインメントの幅を広げ、ユーザーを魅了する新しい価値を提供しています。
会社概要
| 名称 | 株式会社ドリコム |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 内藤裕紀 |
| 設立 | 2001年11月13日 |
| 所在地 | 東京都品川区大崎2丁目1番1号 ThinkPark Tower 19階 |
| URL | https://drecom.co.jp/ |
以上の情報をまとめると、株式会社ドリコムは、互愛互動と連携し、中国大陸版『Wizardry Variants Daphne』の配信に向けた取り組みを開始しました。これにより、ゲームのファンに新たな体験を提供することが期待されます。今後の展開について注目が集まります。