2025年6月17日開始『スクワッド・バスターズ』にソニック参戦の大型コラボイベント

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が『スクワッド・バスターズ』に参戦

2025年6月18日、フィンランドのゲーム開発会社Supercell Oyは、SEGAとのパートナーシップに基づき、同社のマルチプレイヤーアクションゲーム『スクワッド・バスターズ（iOS／Android）』において新たなイベントを発表しました。このイベントは2025年6月17日から7月7日までの期間限定で開催され、ゲーム内に『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が登場します。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、SEGAを代表するキャラクターであり、そのスピード感あふれるアクションが多くのファンに愛されてきました。今回のイベントでは、ソニックが「ヒーロー」として、そしてテイルスとナックルズが「サブキャラ」として登場し、プレイヤーは原作の能力や特性を活かして戦うことができます。

イベントの詳細とバトルシステム

『スクワッド・バスターズ』のイベントでは、プレイヤーは「グリーンヒルゾーン」のマップで、宿敵のDr.エッグマンと対峙します。彼はデスエッグロボに乗り込み、プレイヤーに襲いかかります。このイベントには、懐かしのアイテムボックスや、敵ロボットの「ガニガニ」や「ビートン」も登場し、プレイヤーにとっての楽しみが増えています。

各キャラクターのバトル性能は以下の通りです：

• ソニック: パワームーブ「スーパーソニック」を使用し、一時的に無敵状態になり、スクワッド全体の移動速度と攻撃速度を向上させます。
• テイルス: 「サイクロン」に搭乗し、強力なレーザービームを発射します。通常攻撃では、敵に無数のレンチを投げつけることができます。
• ナックルズ: 地中に潜ることで無敵状態になり、戦利品を回収します。スーパー進化レベルでは、「スパイラルアッパー」を敵にお見舞いします。

ヒーローとサブキャラの戦略

『スクワッド・バスターズ』では、プレイヤーがヒーローとなり、特別な能力を駆使して戦場を支配することが求められます。バーバリアンキング、アーチャークイーン、モーティス、ロワイヤルキング、そして今回追加されるソニックの中から1体を選び、勝利を目指します。ヒーローのパワームーブは、任意のタイミングで発動可能であり、戦況を一変させる力を持っています。

また、サブキャラは出現時や合体時に固有の能力を自動で発動し、バトルをサポートします。テイルスとナックルズは今回よりサブキャラとして参戦し、プレイヤーは状況に応じて適切なサブキャラを選ぶことが重要です。ヒーローとサブキャラの編成は慎重に行い、相性の良い組み合わせを見つけることで、戦場での優位性を確保できます。

特別ゲーム内イベントと雑誌リリース

今回のイベントを記念して、Supercellは限定雑誌をリリースしました。この雑誌は90年代のゲーム雑誌にインスパイアされており、ソニックと新たなヒーローの仲間たちがフィーチャーされています。懐かしの要素が満載で、当時のゲーマーたちの心を掴むこと間違いありません。

Supercellの開発責任者であるJohnathan Rowlands氏は、「私たち開発チームは、世代や文化の異なるメンバーで構成されていますが、全員が『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の影響を受けています。このコラボレーションは、私たちにとって名誉であり、ファンの皆様に楽しんでいただけることを願っています」とコメントしています。

また、ソニックのクリエイティブオフィサーである飯塚隆氏も、「Supercellのゲームは昔からよくプレイしていましたので、このコラボレーションが実現したことはとても嬉しく思っています。ソニックだけでなく、テイルスやナックルズもその個性を活かしたアクションで楽しめることを期待しています」と述べています。

SupercellとSEGAの企業情報

Supercellは、フィンランドのヘルシンキに本社を置き、サンフランシスコ、ロンドン、ソウル、上海にもオフィスを構えるゲーム開発会社です。2010年の設立以来、様々なタイトルをグローバルにリリースしており、誰もが楽しめる不朽の名作を生み出すことを目指しています。

一方、SEGAは家庭用ゲーム機やスマートフォン向けゲームの企画・開発・販売を行っており、ゲーム事業のノウハウを活かしてデジタルサービスやキャラクター商品の企画・開発にも力を入れています。国内外のスタジオで開発したゲームコンテンツを、世界中に提供しています。

このように、SupercellとSEGAのコラボレーションによって実現した『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』イベントは、ファンにとって大きな魅力となることでしょう。新たなキャラクターたちと共に、戦場での戦略を駆使し、勝利を目指す楽しみを体験できる機会です。