2025年6月20日 カブアンドが69万人の株主を迎え新たな投資形態を実現

カブアンド、69万人の第1期株主が誕生

株式会社カブ＆ピースは、2025年6月20日にカブアンド種類株式第1期（以下、「第1期」といいます）の株式の割当てが完了し、690,151人の最初の株主を迎えたことを発表しました。この株主数は、普通株主3人と種類株主690,151人を合わせた合計であり、非常に注目すべき成果です。また、第1期で発行した株式の総数は419,225,250株となりました。

カブアンドは、日本初の試みとして、短期間で多くの株主を誕生させることに成功しました。サービス開始からわずか半年で690,154人の株主を持つことは、同社が目指す「国民総株主」の実現に向けた重要な一歩といえるでしょう。

第1期株主データの詳細

カブアンドによる第1期株主データの公開は、株主の属性や保有株数の分布を明らかにし、今後の展望を示す重要な資料となっています。以下に、株主データの主なポイントをまとめます。

• 株主数ランキング: カブ＆ピース社の株主数は690,154人であり、日本企業の中で第9位にランクインしました。
• 株主の保有株数と割合: 52.8%が株式投資未経験者であり、カブアンドが多くの人々に株式投資のきっかけを提供しています。
• 株の割当数ランキング: 上位10名の合計保有株数は1,267,361株で、最多の割当数は213,600株となっています。
• 株式投資経験: 初心者から経験者まで、さまざまな株主が存在し、株主の属性は多様です。

株主の保有株数の分布

保有株数の分布に関するデータも非常に興味深いものです。50株以下の保有者が30.8%を占めており、これはライトユーザー層でも参加しやすい仕組みが整っていることを示しています。さらに、3,001株以上を保有する株主も3.7%存在しており、サービスを積極的に利用することで多くの株式を保有する株主が誕生しています。

このような多様な保有株数の分布は、カブアンドがすべての人に株主としての権利を提供し、主体的に経済参加できる環境を整えていることを示しています。

カブアンドのサービスについて

カブアンドは、サービスの利用者が株式会社カブ＆ピースの未公開株を受け取ることができる日本初のサービスを提供しています。このサービスでは、電気、ガス、モバイルデータ通信、インターネット通信、ウォーターサーバー、ふるさと納税、クレジットカードなどの多様なサービスを取り扱っており、利用者は利用料金に応じた株引換券を受け取ることができます。

株引換券は、株をもらうために必要な電子チケットのようなもので、1枚1円として株と交換することが可能です。また、株に交換しない場合は、本サービスの割引に使える割引券に交換することもできます。

カブアンドのミッション

カブ＆ピース社は「目指せ、国民総株主」というテーマのもと、日本国内における株式投資家を増やし、日本経済を活性化させることをミッションとしています。この取り組みを通じて、株を所有することが国民全体に広がり、一部の資本家に資本が偏ることを防ぎ、格差の是正に繋がることを目指しています。

カブアンドのサービスを利用することで、すべての人が経済活動に参加しやすくなり、株式投資が身近なものとなることが期待されます。

まとめ

カブアンドのサービスは、多くの人々に株式投資の機会を提供し、経済参加を促進する重要な役割を果たしています。今後もこの取り組みが広がり、より多くの人々が株主としての権利を享受できることが期待されます。