6月25日発売『在宅療養で幸せな看取りをする39のヒント』実践書

在宅療養ヒント書籍発売

開催日:6月25日

在宅療養ヒント書籍発売
在宅療養って何が大事なの?
在宅療養は医療だけでなく介護や日常生活のケアも含み、患者が自宅で最期まで自分らしく過ごせるよう支えることが大切です。
この本は誰に向けて書かれてるの?
医療従事者や介護スタッフ、そして家族に向けて、在宅療養で幸せな看取りを実現するための具体的なヒントや心構えを伝えています。

『在宅療養で幸せな看取りをするための39のヒント』の発売について

株式会社晶文社は、2025年6月25日に新たな書籍『在宅療養で幸せな看取りをするための39のヒント』を発売します。この書籍は、在宅療養を支えるための実践的なヒントをまとめたもので、著者は医療法人社団星の砂の理事長であり、ねりま西クリニックの院長でもある大城堅一氏です。定価は1,870円(税込)で、184ページにわたる内容となっています。

在宅療養の重要性

現代において、高齢化が進む中で「最期を自宅で迎えたい」という希望を持つ人が増加しています。このようなニーズに応えるため、本書では在宅療養の基本や患者さんとそのご家族への具体的なアドバイスを提供しています。著者は長年にわたり在宅医療に携わってきた経験をもとに、医療の視点から見た「幸せな最期」を迎えるためのヒントを詳しく解説しています。

本書の特徴は、「在宅医療」ではなく「在宅療養」という用語を使用している点です。この用語は、医療だけでなく介護や日常生活全般のケアを含む、より広い概念を表現しています。患者中心の包括的なケアを目指すため、適切な表現を選んでいるのです。

書籍の内容構成

本書は以下の章で構成されています。

  • はじめに
  • CHAPTER 1: 基本の心がまえ
  • CHAPTER 2: 患者への視点
  • CHAPTER 3: 家族への視点
  • CHAPTER 4: 医療の視点
  • CHAPTER 5: 最期まで自分らしく生きるために
  • おわりに

各章では、在宅療養における心構えや具体的なケア方法、患者と家族の視点からのアプローチ、医療従事者としての視点などが詳しく説明されています。特に、最期まで自分らしく生きるための方法については、多くの人にとって重要なテーマとなるでしょう。

著者プロフィール

大城堅一氏は、1966年に沖縄県に生まれ、大学卒業後は大学病院や関連病院での研鑽を積みました。離島にて無医村での診療を経験し、2005年から在宅療養に携わるようになりました。2011年には東京都練馬区にねりま西クリニックを開設し、2022年には沖縄市に中部ゆくいクリニックを設立しました。著者は、離島医療や在宅療養での豊富な経験を活かし、患者一人ひとりの希望に合わせた総合的な医療を提供しています。

著書には『自宅で死を待つ老人たち』(2022年)があり、在宅療養に関する深い知識と実践的な経験を持つ著者です。

書誌情報

本書の詳細情報は以下の通りです。

書名 在宅療養で幸せな看取りをするための39のヒント
著者名 大城堅一
定価 1,870円(税込)
判型 四六判並製
頁数 184頁
ISBN 978-4-7949-8005-2
発売日 2025年6月25日
発行 株式会社晶文社

本書は、在宅療養を支える医療従事者や介護スタッフ、そして家族にとって必携の一冊となることでしょう。特に、在宅での看取りを考える際に、どのように過ごすべきか、どのような準備が必要かを具体的に学ぶことができる内容になっています。

詳細については、書籍サイトをご覧ください。こちらからアクセスできます。

参考リンク: