調布で2025年6月24日開始、現代アート融合のテンジシツプロジェクト

テンジシツプロジェクト開催

開催日:6月24日

テンジシツプロジェクト開催
テンジシツプロジェクトって何?
テンジシツプロジェクトは、調布市が主催する現代アートと地域文化を融合させる取り組みで、アートを通じて多様な視点や地域活性化を目指しています。
トークセッションはいつどこで開催されるの?
2025年7月5日から10月25日まで調布市文化会館たづくりで全4回開催。各回テーマが異なり、著名なアーティストや専門家が参加します。

現代アートと地域文化の融合を目指すテンジシツプロジェクト

公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団が主催するテンジシツプロジェクトは、アートとさまざまな分野が出会い、知り合うことによってもたらされる変化を探求する取り組みです。2025年6月24日から始まるこのプロジェクトでは、地域に開かれた「展示室」を通じて、アーティストや多様な分野のゲストと共に調布の文化芸術の未来を考えるトークセッションを全4回にわたって開催します。

このプロジェクトは、地域の人々がアートに触れ、様々な視点から物事を考える場を提供することを目的としています。特に、現代アーティストたちが登壇することで、アートの持つ可能性を広げ、地域社会とのつながりを深めることを目指しています。

国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 2

トークセッションの詳細

テンジシツプロジェクトのトークセッションは、以下の4つのテーマで開催されます。各回には、国内外で活躍する著名なアーティストや専門家がゲストとして参加し、モデレーターにはアートセンターのディレクターである小川希が務めます。

国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 3

Vol.1 「行政 × アート」

この回では、調布市とアートチーム「目[mé]」が語り合います。目[mé]は、観客を巻き込む大規模なアートプロジェクトや「さいたま国際芸術祭2023」のディレクションを手掛けるチームです。行政とアートの関係性について深く掘り下げるこのセッションは、次の詳細で行われます。

  • 日時:7月5日(土)14:00 ~ 15:30
  • 会場:調布市文化会館たづくり12階 大会議場
  • 定員:150名(入場無料、先着順)
国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 4

Vol.2 「商業 × アート」

次に、アーティスト飯川雄大が登壇し、商業とアートの交差点について語ります。飯川は「ピンクの猫の小林さん」として知られ、鑑賞者の反応を取り入れたインスタレーションを手掛けています。このセッションでは、調布PARCOとトリエ京王調布の担当者が参加し、地域の商業とアートの関わりについて議論します。

  • 日時:9月15日(月・祝)13:30 ~ 15:00
  • 会場:調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
  • 定員:100名(入場無料、先着順)
国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 5

Vol.3 「エンタメ × アート」

この回では、映像監督の田口清隆とアーティスト山本篤が登壇し、エンターテインメントとアートの融合について話し合います。両者の映像作品を鑑賞しながら、彼らの視点から新たなアートの可能性を探ります。

  • 日時:10月25日(土)13:30 ~ 15:00
  • 会場:調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
  • 定員:100名(入場無料、先着順)
国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 6

Vol.4 「調布 × アート」

最後のセッションでは、テンジシツプロジェクトの活動を通じて生まれた地域とのつながりをもとに、3年目に開催予定の「調布ならではの展覧会」について考えるトークセッションが行われます。具体的な日程は2026年1月下旬頃を予定しています。

国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 7

プロジェクトアドバイザー 小川希の紹介

プロジェクトアドバイザーであり、トークセッションのモデレーターを務める小川希は、Art Center Ongoingをはじめとする多くのアートプロジェクトのディレクターとして活躍しています。彼女は地域密着型のアートプロジェクトを数多く手掛けており、アートを通じた地域の活性化に貢献しています。

小川は1976年に東京都で生まれ、2008年に吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを設立しました。地域のアートシーンをリードする存在として、数々のプロジェクトを成功に導いてきました。

国内外で広く注目を集める現代アーティスト 目[mé]、飯川雄大、山本篤が各回のゲストで登壇!~テンジシツプロジェクト トークセッション~ 画像 8

テンジシツプロジェクトの理念と今後の展望

テンジシツプロジェクトは、文化芸術を通じて、当たり前だと思っていた「事」を「転」じ、物事を異なる視点から考える場所を目指しています。アートを通じて新たな視点を得たり、他者とのコミュニケーションを通じて自分自身を見つめ直す機会を提供することが、プロジェクトの核心です。

また、地域の人々からの情報提供を募集中であり、調布にまつわるさまざまな情報を集めています。市民が興味を持つことや、面白い活動を行っている人々の情報を共有することで、地域の文化をより豊かにしていくことを目指しています。

セッション名 日時 会場 定員
Vol.1 「行政 × アート」 7月5日(土)14:00 ~ 15:30 調布市文化会館たづくり12階 大会議場 150名
Vol.2 「商業 × アート」 9月15日(月・祝)13:30 ~ 15:00 調布市文化会館たづくり8階 映像シアター 100名
Vol.3 「エンタメ × アート」 10月25日(土)13:30 ~ 15:00 調布市文化会館たづくり8階 映像シアター 100名
Vol.4 「調布 × アート」 2026年1月下旬頃 未定 未定

以上がテンジシツプロジェクトのトークセッションの詳細です。アートを通じた地域とのつながりや新たな視点の発見が期待されるこのプロジェクトに注目が集まります。詳細情報は公式ウェブサイトで随時更新される予定です。

参考リンク: