2025年6月27日 八天堂JR池袋店が限定くりーむパンでリニューアル

八天堂 JR池袋店のリニューアルオープン

2025年6月27日（金）、株式会社八天堂が「八天堂 JR池袋店」をリニューアルオープンします。このリニューアルに際し、特別な商品「手炊きカスタードのくりーむパン」を限定販売することが発表されました。この商品は、くりーむパン誕生当時の製法を取り入れた特別な一品であり、八天堂のファンにとっては懐かしく、初めての方にも温かみを感じてもらえるような商品です。

八天堂は1933年に創業し、以来「甘いもので少しでも周りの人たちを元気づけたい」という想いを持ち続けてきました。和菓子屋から始まり、和洋菓子やパンの製造を経て、2008年には一品集中で“くりーむパン”が誕生しました。今回のリニューアルオープンは、創業時からの変わらない想いと、くりーむパンをご愛顧いただいている感謝の気持ちを込めたものです。

「手炊きカスタードのくりーむパン」の特徴

「手炊きカスタードのくりーむパン」は、以下の特徴を持っています：

• 手作りのカスタード：銅鍋で手炊きされたカスタードを使用しており、様々なフレーバーのクリームの基礎となります。
• 手包み包装：クラシックで懐かしいバーガー袋に、心を込めて一つ一つ手包みで包装されています。
• 丁寧なお手渡し：店頭でスタッフが丁寧に袋詰めし、お客様にお手渡しします。

このくりーむパンは、カスタード、チョコレート、抹茶、小倉など、さまざまなフレーバーが用意されており、各1個330円（税込）で販売されます。リニューアルオープンを記念して、特別な商品が提供されることは、八天堂のファンにとって大きな魅力です。

くりーむパンの誕生と進化

八天堂の「くりーむパン」は、2008年に完成しました。その製法は、当時のクリームパンの常識を覆すものでした。従来の製法では、クリームをパンに包み込んで焼き上げることが主流でしたが、生クリームは熱に弱いため、冷やすとパンが固くなってしまいます。八天堂は、和洋菓子店時代の経験を活かし、クリームをパンに入れるのではなく、後からクリームを注入する方法を採用しました。この結果、冷蔵庫で冷やしてもしっとり柔らかいクリームパンが完成しました。

「くりーむパン」という名称は、その特徴である「とろけるふんわり感」や「しっとり感」、さらには「優しさや温かみ」を伝えるために平仮名で名付けられました。これにより、八天堂のくりーむパンは多くの人々に愛される存在となっています。

フレーバーの紹介

八天堂のくりーむパンには、以下の5種類の定番フレーバーがあります：

カスタード

あっさりシンプルなカスタードクリームに厳選した純生クリームを合わせたプレーンな「くりーむパン」。定番のお品として好評です。

生クリーム＆カスタード

カスタードクリームに純生クリームの割合を増やし、とろける生クリームを楽しめる一品。

チョコレート

くちどけの良いチョコレートを使用した、甘さ控えめのチョコレートクリーム。

抹茶

福岡県産「八女茶」を使用し、本格的な抹茶の香りとほのかな苦味を楽しめるくりーむパン。

小倉

北海道産の小豆をじっくり炊き上げた小倉あんを使用し、豊かな風味を楽しめる一品。

これらのフレーバーは、どれも八天堂のこだわりが詰まった商品であり、様々な味わいを楽しむことができます。

八天堂の企業情報

株式会社八天堂は、昭和8年（1933年）に広島県三原市で創業し、和菓子屋としてスタートしました。長い歴史の中で、和洋菓子屋やパン屋としての業態を変えながら、冷やして食べる「くりーむパン」などの様々な商品を開発・製造し、全国にお届けしています。八天堂の理念は「甘いもので少しでも周りの人たちを元気づけたい」というものであり、今後も「パン」と「スイーツ」が融合した「スイーツパン」を提供し続けることを目指しています。

八天堂の公式ウェブサイトやSNSでは、最新情報や商品情報を確認することができます。特に、リニューアルオープンに向けた情報や新商品の発表なども随時行われる予定です。

八天堂 JR池袋店のリニューアルオープンに伴う新商品の情報は、ぜひ公式サイトやSNSでチェックしてみてください。八天堂のこだわりが詰まった「手炊きカスタードのくりーむパン」を楽しむ機会をお見逃しなく。