9月6日開催！大阪初上陸の新感覚モータースポーツ「AIR RACE X」

新時代のモータースポーツ「AIR RACE X」が大阪に初上陸

2025年9月6日（土）、次世代モータースポーツ「AIR RACE X（エアレース・エックス）」の2025シリーズ最終戦が大阪・うめきたで初開催されます。この大会は、「エアレースX2025 積水ハウス 大阪うめきたデジタルレース in グラングリーン大阪&グランフロント大阪」と名付けられ、都市とテクノロジーが融合した新しいスポーツ観戦体験を提供します。

本大会は、大阪の「グラングリーン大阪」と「グランフロント大阪」を舞台に、XR（拡張現実）テクノロジーを駆使した観戦型のスポーツイベントとして実施されます。さらに、大阪・関西万博（夢洲会場）とのサテライト連動も行われ、都市、テクノロジー、スポーツ、未来社会が接続する新たな都市型レースイベントとして展開されます。

記者発表会の開催と室屋選手の意気込み

大会に先立ち、6月24日（火）には大阪・梅田スカイビルで記者発表会が開催されました。発表会には、2024年シリーズチャンピオンであるエアレースパイロット・室屋義秀選手（LEXUS PATHFINDER AIR RACING・日本）が登壇し、AIR RACE Xの新たな魅力と大阪大会に向けた意気込みを語りました。

室屋選手は「今シーズンも総合優勝を獲ることが最大の目標です。第1戦は予選・決勝ともに2位という結果で、予選・決勝ともに1位のパットリック・デイビッドソン選手に年間ポイントの差を10ポイントも広げられてしまっているので、第2戦の結果次第では、第3戦の試合がかなり重要になってくると思います。第3戦の舞台・大阪でシリーズチャンピオンが決まると思うので、少しドキドキしていますが、気を抜くことなく頑張ります。」と述べました。

AIR RACE Xの特徴と観戦体験

AIR RACE Xは、世界最高峰のパイロットたちが最高時速400km・最大12Gという極限環境下で飛行精度とスピードを競う新時代の空中モータースポーツです。この競技の最大の特徴は、最先端テクノロジーを活用した競技フォーマットと観戦スタイルです。

選手たちは世界中の拠点で実際にフライトし、機体に搭載された専用センサーにより、誤差わずか3cmという超高精度の飛行データを計測・収集します。そのデータをもとに、都市空間にAR（拡張現実）で“空飛ぶレース機”が再現されます。観客はXRプラットフォーム「STYLY」を通じて、スマートフォンやタブレット越しに大阪のリアルな街並みを駆け抜けるレース機の姿を観戦できるという、これまでにないAR観戦体験が展開されます。

大会の形式と優勝者の決定方法

今大会は2025年シーズンの最終戦（ラウンド3）として開催されます。大会形式は1対1のトーナメント形式（準々決勝〜決勝）で、勝者を決定します。予選成績と最終戦の結果を総合して、大阪の地で2025年のシリーズチャンピオンが決まります。

積水ハウスがタイトルパートナーに就任

本大会のタイトルパートナーとして、積水ハウスが就任することが発表されました。積水ハウスは「すべてを人のために、すべては未来のために」という理念を掲げており、AIR RACE Xが体現する「可能性を拡張する挑戦」に共鳴しています。グラングリーン大阪先行開業から1周年のタイミングでの開催となる今大会を通じて、大阪の盛り上げに貢献します。

AIR RACE Xは、積水ハウスとの連携を通じて、先進技術と都市空間を活用した新たなスポーツ観戦のあり方を提案し、次代の社会における新たな体験価値の創造に取り組んでいきます。

未来社会との接続：都市と万博を結ぶAR観戦体験

さらに今大会は、「世界が注目する未来社会の実験場」である大阪・関西万博（夢洲会場）ともサテライト連動します。都市空間と万博を結ぶ“多拠点AR観戦”という新しいスポーツ観戦のかたちが、大阪から実装されることになります。

AIR RACE Xは、最新のテクノロジーと革新的且つ公正な競技フォーマットを通じて、スポーツの本質である挑戦・進化・感動を拡張します。持続可能な競技フォーマットと先端技術によって、あらゆる制約を取り払い、挑戦・空間・体験のすべてを拡張。選手たちは自らの限界を超え、観る者にはこれまでにない没入感と感動を届けます。

開催概要と詳細情報

以下に、AIR RACE X 2025の開催概要をまとめます。

AIR RACE Xは、可能性を拡張し続ける革新的なモータースポーツとして、挑戦を進化へと変え、世界中のファンと選手に新たな価値を創出します。