2025年7月発売『10倍面白くなる漫画演出論』の全貌解説

漫画演出論発売

開催日:7月1日

漫画演出論発売
この本ってどんな人におすすめなの?
漫画家はもちろん、小説やシナリオなど幅広い創作に関わる人に役立つ、物語を面白くする技術やアイデアが詰まった実践的な一冊です。
具体的にどんな内容が学べるの?
面白さの本質、物語の構成やテーマ設定、魅力的なキャラクター作り、プロットの組み立て、漫画のネーム作成技術、実例漫画による解説などが学べます。

新刊書籍『10倍面白くなる漫画演出論』の発売について

株式会社グラフィック社は、2025年7月に新しい書籍『10倍面白くなる漫画演出論』を発売することを発表しました。この書籍は、漫画家や創作に関わる人々に向けたもので、物語をより面白くするためのテクニックやアイデアをまとめています。著者は、漫画家であり元漫画編集者の樹崎聖氏で、彼の豊富な経験をもとにした実践的な内容が特徴です。

本書の目的は、漫画や小説、シナリオなど、さまざまなジャンルの作品に通用する技法を提供することで、読者が自らの作品をより魅力的にする手助けをすることです。特に「面白い」という概念に焦点を当て、作品を描く上での根本的な要素を探求しています。

【どんな作品ジャンルもOK】物語を面白くするためのテクニックをまとめた一冊『10倍面白くなる漫画演出論』7月発売 画像 2

本書の内容と特徴

『10倍面白くなる漫画演出論』では、以下のような内容が盛り込まれています。

  • 面白いの正体 – 物語における「面白さ」の本質を探ります。
  • 構成 – 物語を効果的に組み立てるための基本的な構造を学びます。
  • テーマ – 作品の核となるテーマの設定とその活かし方を考察します。
  • キャラクター – 魅力的なキャラクターを作るためのポイントを解説します。
  • プロット – 物語の流れを決定づけるプロットの作成方法を紹介します。
  • ネーム – 漫画のネーム作成に関する具体的な技術を提供します。
  • 作例 – 実際の漫画を用いて、理論を実践に落とし込む方法を示します。

特筆すべきは、12ページにわたる解説付きの実例漫画が掲載されている点です。この実例を通じて、著者の解説を受けながら具体的な技法を理解することができます。特に、ハリウッドで主流の「三幕式」構成を用いた漫画作成テクニックが詳しく紹介されており、構成の作り方からネームの描き方までを学ぶことができます。

【どんな作品ジャンルもOK】物語を面白くするためのテクニックをまとめた一冊『10倍面白くなる漫画演出論』7月発売 画像 3

著者プロフィール

本書の著者である樹崎聖氏は、兵庫県西宮市出身の漫画家であり、元漫画編集者です。彼は、週刊少年ジャンプやアフタヌーンなどでの漫画連載経験を持ち、漫画演出術をテーマにした講演や授業、書籍の執筆を行っています。また、猫絵師「CatCuts」としても活動しており、個展を開催するなど、多岐にわたる表現活動を展開しています。代表作には『とびっきり!』『交通事故鑑定人 環倫一郎』『カタルシスプラン』『10年メシが食える漫画家入門』などがあります。

【どんな作品ジャンルもOK】物語を面白くするためのテクニックをまとめた一冊『10倍面白くなる漫画演出論』7月発売 画像 4

書籍の基本情報

『10倍面白くなる漫画演出論』に関する基本情報は以下の通りです。

書名 10倍面白くなる漫画演出論
著者 樹崎 聖
発売日 2025年7月
仕様 A5 並製 総272頁
定価 2,200円(10%税込)
ISBN 978-4-7661-4048-4

書籍は、Amazonや楽天ブックスなどのオンライン書店でも購入可能です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

【どんな作品ジャンルもOK】物語を面白くするためのテクニックをまとめた一冊『10倍面白くなる漫画演出論』7月発売 画像 5

まとめ

『10倍面白くなる漫画演出論』は、漫画を描く上での技術や理論を学ぶための貴重な一冊です。著者の樹崎聖氏の経験と知識が詰まった本書は、漫画だけでなく、他の創作活動にも応用できる内容が豊富です。特に、実例を通じて学ぶことができる点は、読者にとって非常に有益でしょう。

以下に、本書の主要なポイントを整理しました。

ポイント 内容
著者 樹崎 聖
発売日 2025年7月
ページ数 272頁
定価 2,200円(10%税込)
主な内容 面白さの正体、構成、テーマ、キャラクター、プロット、ネーム、作例

本書は、漫画創作に関わるすべての人々にとって、必携の一冊となることでしょう。興味を持った方は、ぜひ手に取ってみることをお勧めします。