7月5日開始「買う×借りる」循環型ファッション体験

株式会社ウィファブリックとラクサス・テクノロジーズ株式会社の業務提携契約について

2025年6月30日、ラクサス・テクノロジーズ株式会社は、株式会社ウィファブリックと業務提携契約を締結したことを発表しました。この提携により、両社は共同で新たなサービス提供を開始することとなります。

本取り組みは、ウィファブリック社が運営する体験型複合施設「スマセルサステナブルコミューン」において行われるもので、ラクサスが提供するShaaS（Sharing as a Service）モデルを活用し、「買う」と「借りる」が共存する新しいファッション体験を提供します。

サービスの開始は2025年7月5日（土）を予定しており、利用者はライフスタイルや価値観に応じて「所有」か「体験」かを自由に選ぶことができる新たな購買体験を楽しむことができます。

循環型ファッションの新たな選択肢

ウィファブリック社が展開する「スマセルサステナブルコミューン」は、アパレル、フード、アート、音楽など多様なジャンルを通じて、サステナビリティや循環型社会の本質を体感できる複合施設です。この施設内で提供される新しいサービスは、商品の購入とサブスクリプション体験の両方を提案するものです。

利用者は、モノとの関係性を「一度きりの消費」ではなく、「長く、柔軟に、循環させる」という視点で捉えることができ、ファッションのサステナビリティを日常の選択肢として取り入れることが可能になります。

サステナブルファッションの新しいかたち

ウィファブリック社は「ファッションをもっと楽しく持続可能なものに」という理念を掲げ、アパレル業界の在庫を資源として循環させるビジネスモデルを確立してきたサステナブルファッションのフロントランナーです。

一方、ラクサス・テクノロジーズ株式会社は「所有から共鳴へ」というビジョンのもと、モノを持つだけでなく、共感し体験する選択肢を提供するShaaSモデルを展開しています。この提携により、リアルな場での循環型ファッション体験を共に実装し、「サステナブルを体感し、楽しみ、選べる場」としての施設価値を高め、ユーザーとの新たな共創関係を築いていくことを目指します。

今後の展望とサービスの拡張性

ラクサス・テクノロジーズ株式会社は、今後も施設内における体験設計とユーザーの声を反映したアップデートを重ねながら、サブスクと物販のハイブリッド展開を他の接点にも広げていく予定です。このような取り組みにより、既存のブランド価値や拠点に「体験」というレイヤーを柔軟に重ねることができる拡張性と収益性を持つShaaSモデルがさらに進化していくことが期待されます。

ラクサス・テクノロジーズ株式会社は、ウィファブリック社をはじめとした理念共感パートナーとの連携を通じて、「体験からはじまるサステナブルな未来」の実現を推進していく方針です。

会社概要

ここでは、今回提携を結んだ両社の会社概要について紹介します。

株式会社ウィファブリック

• 社名：株式会社ウィファブリック
• 設立：2015年3月9日
• 代表取締役社長：福屋 剛
• 本社所在地：大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-5-26
• 会社HP：https://www.wefabrik.jp/
• スマセルサステナブルコミューン：https://commune.smasell.jp/

ラクサス・テクノロジーズ株式会社

• 社名：ラクサス・テクノロジーズ株式会社
• 設立：2006年8月31日
• 資本金：16億7049万4430円
• 代表取締役：高橋 啓介
• 広島本社所在地：広島市中区中町8-18 広島クリスタルプラザ 14F
• 事業内容：バッグシェアリングサービス「ラクサス」運営
• サービスサイト：https://laxus.co/lp/?adv=wefa250530
• コーポレートサイト：https://corp.laxus.co/?adv=wefa250530

まとめ

今回の業務提携により、株式会社ウィファブリックとラクサス・テクノロジーズ株式会社は、循環型ファッション体験を提供する新たなサービスを展開します。利用者は「買う」と「借りる」を選択できることで、よりサステナブルなライフスタイルを実現できる機会が増えます。

以下に、今回の提携に関する重要な情報を整理しました。

この提携は、ファッション業界における新たな価値の創出を目指すものであり、今後の展開が注目されます。