7月15日開始!三菱一号館美術館でルノワール×セザンヌ展開催、家族向け特典も
ベストカレンダー編集部
2025年6月30日 12:46
ルノワール×セザンヌ展
開催期間:7月15日〜7月21日
三菱一号館美術館「ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」展の開催
三菱一号館美術館(東京・丸の内)は、2025年7月15日(火)から7月21日(月・祝)までの期間において、「ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」展を開催します。この展覧会は、フランス・パリのオランジュリー美術館が監修したもので、印象派・ポスト印象派の巨匠であるルノワールとセザンヌに焦点を当てた世界巡回展です。
また、同時期には中学生以下のお子様とそのご家族向けの「美術館デビュー応援キャンペーン」を実施し、家族で楽しむ機会を提供します。美術館での特別な体験を通じて、アートに触れる喜びを感じていただけるでしょう。
家族みんなで楽しむ!美術館デビュー応援キャンペーン
このキャンペーンでは、中学生以下のお子様とその保護者の方を対象に、いくつかのお楽しみポイントが用意されています。
- オリジナルアクリルキーホルダー&トートバッグのプレゼント
中学生以下のお子様は観覧料が無料で、さらにオリジナルアクリルキーホルダー(非売品)をプレゼント。ピンク&ブルーのコーディネートで来館されたご家族には、オリジナルトートバッグ(非売品)も贈呈されます。 - 作品の写真撮影が可能
本展ではほぼ全ての作品の写真撮影が許可されています。ただし、フラッシュ撮影や動画撮影、三脚や自撮り棒の使用は禁止されていますのでご注意ください。 - 動くロートレック作品の初登場
デジタル絵画コレクションが制作され、スマートフォンで楽しむことができます。館内でQRコードを読み込むことで、トゥールーズ=ロートレックの作品を動かして楽しめる仕組みです。
「ルノワール×セザンヌ」展の見どころ
本展では、ルノワールとセザンヌの代表作を含む約50点の作品が展示されます。代表作には、ルノワールの《ピアノの前の少女たち》やセザンヌの《画家の息子の肖像》が含まれ、両者の作品を通じてモダン・アートの原点を探ることができます。
また、この展覧会はオランジュリー美術館とオルセー美術館の協力により実現したもので、ミラノやスイス、香港を経て日本に到着することになります。三菱一号館美術館が日本唯一の会場となり、特別な体験を提供します。
鑑賞のヒント
展示をより楽しむために、以下のような質問を家族で話し合いながら鑑賞することをお勧めします。
- 何が描かれているでしょうか?
- どんな色が使われていますか?
- ルノワールとセザンヌ、それぞれの作品を比べてみましょう。どんな違いがありますか?
- おうちに飾るならどの作品がいいですか?
美術館へのアクセスと便利な情報
三菱一号館美術館へは、東京駅から徒歩5分の距離に位置しており、アクセスが非常に便利です。さらに、日比谷・丸の内・大手町区間の地下通路を利用することで、雨の日や暑い日でも快適に移動できます。
美術館内は、作品展示に適した温湿度が保たれており、真夏でも涼しく過ごすことができます。訪問の際には、上着を持参することをお勧めします。
トークフリーデーの実施
毎月最後の月曜日には「トークフリーデー」が設けられています。この日は、展示室内での会話を気にせず、他の来館者と作品について自由に話し合うことができ、特に子どもを連れての鑑賞に適した時間となっています。
まとめ
三菱一号館美術館で開催される「ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」展は、家族で楽しむための特別なキャンペーンが実施される貴重な機会です。美術館デビューを応援するためのプレゼントや、写真撮影の許可、デジタル絵画コレクションなど、さまざまな楽しみ方が用意されています。
以下に、この記事で紹介した内容を簡潔にまとめます。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 展覧会名 | ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠 |
| 開催期間 | 2025年7月15日(火)~7月21日(月・祝) |
| キャンペーン内容 | 中学生以下の観覧無料、アクリルキーホルダー&トートバッグのプレゼント |
| 写真撮影 | ほとんどの作品で撮影可能(フラッシュ・動画は禁止) |
| デジタル絵画コレクション | QRコードを読み込むことでスマートフォンにダウンロード可 |
| トークフリーデー | 毎月最後の月曜日に実施 |
この展覧会を通じて、ルノワールとセザンヌの作品を楽しみながら、家族での素晴らしい思い出を作る機会を提供します。
参考リンク: