7月4日開始!大阪・関西万博でJ-Coin Pay決済が利用可能に
ベストカレンダー編集部
2025年7月4日 14:20
万博でJ-Coin Pay導入
開催日:7月4日
2025年日本国際博覧会におけるJ-Coin Payの導入
2025年7月4日、株式会社みずほ銀行およびユーシーカード株式会社は、現在開催中の「2025年日本国際博覧会」(以下、「大阪・関西万博」)において、QRコード決済サービス「JPQR Global」に加盟した店舗でのJ-Coin Payによるスマホコード決済サービスの提供を開始することを発表しました。この取り組みは、国内外からの多数の来場者を迎える国際的なイベントにおいて、現金を取り扱わない全面的なキャッシュレス決済を導入するための重要なステップです。
「大阪・関西万博」では、来場者が店舗に掲示されたJPQRのQRコードをJ-Coin Payアプリで読み取ることで、簡単かつスムーズにキャッシュレス決済を利用できる環境が整えられています。これにより、来場者は手軽に買い物を楽しむことができ、また店舗側も効率的な決済処理が可能になります。
キャッシュレス社会の実現に向けた取り組み
みずほ銀行とユーシーカードは、キャッシュレス社会の更なる発展を目指し、J-Coin Payのサービスや機能の拡充に取り組んでいます。キャッシュレス決済は、現金の取り扱いを減らし、より安全で効率的な取引を実現するための重要な手段です。特に国際的なイベントでは、訪日外国人と日本人旅行者の双方が利用できる決済手段が求められています。
この背景には、QRコード決済の普及があり、特に「JPQR Global」は日本の統一QRコード決済規格と海外のQRコード規格を相互連携させることで、利用者にとって利便性の高い環境を提供しています。これにより、訪日外国人は自国のQRコード決済サービスを日本国内でそのまま使用でき、日本人旅行者も海外で日本のQRコード決済サービスを利用することが可能になります。
JPQR Globalの概要
「JPQR Global」は、訪日外国人と日本人旅行者が国内外でスムーズにQRコード決済を利用できる環境を提供する取り組みです。この仕組みの主な特徴は以下の通りです:
- 訪日外国人が日本国内の店舗で自国のQRコード決済サービスを使用可能
- 日本人旅行者が海外で日本のQRコード決済サービスを利用可能
- 決済時に母国通貨に換算された金額が表示されるため、安心して支払いができる
このように、JPQR Globalは訪日外国人と日本人旅行者の双方にとって、利便性を高める重要な役割を果たしています。これにより、国際的なイベントにおける決済のストレスを軽減し、より多くの人々が安心して楽しむことができる環境が整います。
J-Coin Payアプリの特徴
みずほ銀行が提供する「J-Coin Pay」は、スマホ上で「送る」、「もらう」、「支払う」といったお金に関する様々な行為を完結できる便利なアプリです。特に注目すべきは、預金口座との入出金が「いつでも・どこでも・無料」で行える点です。これにより、ユーザーは自身の資金を柔軟に管理することが可能となります。
アプリに関するお問い合わせは、以下のサポートセンターにて受け付けています:
- 電話番号:0120-324-367
- 受付時間:平日 9:00~21:00、土・日曜日、祝日・振替休日 9:00~17:00
このように、J-Coin Payは利便性の高い決済手段であり、利用者にとって非常に魅力的なサービスとなっています。
みずほ銀行とユーシーカードの役割
みずほ銀行は2019年3月から「J-Coin Pay」を提供しており、参画金融機関とともにユーザー・加盟店の拡大に取り組んでいます。この取り組みは、国内外のキャッシュレス決済の普及を促進し、より便利で安全な社会の実現に寄与することを目指しています。
また、ユーシーカードはみずほフィナンシャルグループの一員として、「J-Coin Pay」の加盟店関連業務を推進しています。今後も、様々な分野における決済サービスの提供を通じて、安心・安全で便利なキャッシュレス社会の実現に貢献していく方針です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) |
| 導入サービス | J-Coin PayによるQRコード決済 |
| 提供開始日 | 2025年7月4日 |
| 加盟団体 | 一般社団法人キャッシュレス推進協議会 |
| アプリ名 | J-Coin Pay |
| サポートセンター連絡先 | 0120-324-367 |
以上の内容から、2025年日本国際博覧会におけるJ-Coin Payの導入は、キャッシュレス決済の新たな一歩であり、来場者にとって便利で快適な体験を提供することを目指しています。QRコード決済の普及が進む中、今後の展開が期待されます。
参考リンク: