2025年7月4日開始!Propallyと三井住友海上の革新不動産投資支援
ベストカレンダー編集部
2025年7月4日 14:54
Propally三井住友提携開始
開催日:7月4日
Propallyと三井住友海上エイジェンシー・サービスの業務提携
Propally株式会社(社長:齊藤 郁織)は、2025年7月4日、三井住友海上エイジェンシー・サービス株式会社(社長:新見 吉晴)との業務提携を発表しました。この提携は、「安心できる不動産投資」の実現を目指すものであり、両社の強みを活かした新たなサービスを提供することを目的としています。
この取り組みは、同じくMS&ADインシュアランスグループに属する「三井住友海上火災保険株式会社」と「三井住友海上あいおい生命保険株式会社」との協業によって推進されます。Propallyが提供するアプリのユーザーに対して、革新的な保険・金融サービスを展開することが期待されています。
新サービスの概要
今回の業務提携により、Propallyは以下の2つの新サービスを提供します。
- ライフプラン・金融コンサルティングサービスの提供
- 火災保険フルデジタル保険加入スキームの構築
ライフプラン・金融コンサルティングサービスの提供
MSA生命との協業により、エイジェンシー・サービスのファイナンシャルプランナーによるコンサルティングサービスを、アプリ利用者に対して「無料」で提供します。このサービスは、2025年7月4日より利用可能となります。
具体的な利用イメージは以下の通りです:
- 投資用不動産購入を検討中の方:購入後の不動産以外の収支も含めたライフプランシミュレーションを受けることで、安心感を持って投資判断をサポートします。
- 既に投資用不動産を購入済の方:ローン借入れの際、団体信用生命保険に加入する場合、現在加入している生命保険と保障が重複する可能性があります。金融コンサルティングサービスでは、保障重複部分の見直しによる保険料削減の提案が可能です。
- 不動産投資以外の資産形成に関心のある方:エイジェンシー・サービスでは、保障系商品だけでなく、資産形成商品など多様な保険商品を取り扱っており、最適なアドバイスを提供します。
火災保険フルデジタル保険加入スキームの構築
三井住友海上との協業により、投資用不動産を対象とした火災保険について、アプリを通じてフルデジタルで加入手続きが可能な新たなスキームの構築に向けて協議を開始しました。この取り組みにより、保険料概算の算出から保険加入手続きまで、全ての行程をデジタル化することが目指されています。
革新的な取り組みの背景と意義
今回の提携は、業界において「革新的」と言える取り組みです。特に、宅建業者ではないIT企業が金融機関と協業し、不動産売買に関連したファイナンシャルプランニングサービスを提供することは、業界の常識を覆す試みです。
Propallyは、「不動産取引における情報の非対称性の解決」を目指しており、投資家に向けて「最適な投資」というゴールへ向けたサービスを提供します。このような新しいサービスの展開は、投資家にとって大きな安心感をもたらすことでしょう。
企業概要
以下に、Propally株式会社および提携先企業の概要を示します。
| 企業名 | 所在地 | 設立年 | 代表者 | 事業内容 | URL |
|---|---|---|---|---|---|
| Propally株式会社 | 東京都港区虎ノ門5丁目9-1 | 2022年3月 | 齊藤 郁織 | 不動産投資家向けアプリの企画、開発、提供 | propally.co.jp |
| 三井住友海上エイジェンシー・サービス株式会社 | 東京都千代田区神田駿河台3-9 | 1985年10月 | 新見 吉晴 | 損害保険代理業務、生命保険の募集に関する業務 | msi-agency.jp |
| 三井住友海上火災保険株式会社 | 東京都千代田区神田駿河台3-9 | 1918年10月 | 舩曵 真一郎 | 損害保険業 | ms-ins.com |
| 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 | 東京都中央区新川2-27-2 | 1996年8月 | 加治 資朗 | 生命保険業 | msa-life.co.jp |
このように、Propally株式会社と三井住友海上エイジェンシー・サービス株式会社の業務提携は、今後の不動産投資の在り方を大きく変える可能性を秘めています。両社の取り組みが、投資家にとってより安心できる環境を提供することに寄与することが期待されます。