2025年7月7日スターツ出版新マンガサイト「マンガゼグラ」誕生
ベストカレンダー編集部
2025年7月7日 12:22
マンガゼグラ開始
開催日:7月7日
新たなマンガサイト「マンガゼグラ」の誕生
2025年7月7日、株式会社コミチはスターツ出版株式会社が新たにリリースするコミックサイト「マンガゼグラ」の立ち上げに伴い、出版社およびウェブトゥーンスタジオ向けマンガSaaS「コミチ+」の導入とサイト運営支援を発表しました。
「マンガゼグラ」は、スターツ出版が運営する新しいマンガサイトで、架空の世界を舞台にした多彩な作品が集約されています。主人公が敵に立ち向かう冒険やスローライフを楽しむストーリーが展開され、読者は異世界コミックの魅力を体験できる内容となっています。
「コミチ+」の導入によるメリット
スターツ出版は「コミチ+」の導入により、自社オリジナル作品をSNSやSEO施策を通じて広く発信する体制を整えています。この取り組みにより、メディアを代表する作品の育成や新人作家の発掘が期待されています。
「コミチ+」は、すでに多くのメディアで導入されており、共通のIDを使用することで新作の認知拡大が期待されています。具体的な狙いとしては、以下のような点が挙げられます。
- 自社による作品PRや新作認知、作品販売の強化
- ユーザーとの直接接点づくりとデータ取得・分析
- 実験的な作品販売(読切作品掲載など)
- 新人やプロ作家の募集起点の創出
特に、自社でのプロモーション強化のニーズが高まっており、電子書店や他社アプリに依存せずに、編集部が自力でプロモーションを行う重要性が増しています。SNSや検索エンジンを活用した効率的なユーザー獲得が可能となることで、Webマンガ誌の役割が再認識されています。
「マンガゼグラ」の利用方法とキャンペーン
「マンガゼグラ」では、ユーザー登録を行うことで様々なサービスを利用できます。主なサービス内容は以下の通りです。
- 23時間で1話分が無料で読める
- ミッション達成で無料で読めるチケットを獲得
- 人気の少年漫画が無料で読める
- 毎日引けるすぐ無料ガチャ
ユーザー登録は簡単で、メールアドレスを登録するだけで完了します。また、登録したIDは「コミチ+」の他のWebマンガ誌でも使用可能です。
さらに、「マンガゼグラ」のオープンに伴い、豪華キャンペーンが実施されています。以下はその一例です。
| 作品名 | 著者 | 無料巻数 |
|---|---|---|
| 不運からの最強男 | 中林ずん(作画)フクフク(原作) | 3巻無料 |
| 調教師は魔物に囲まれて生きていきます。 | 尾切美月(作画)七篠 龍(原作)竹花ノート(キャラクター原案) | 2巻無料 |
| 解雇された宮廷錬金術師は辺境で大農園を作り上げる | YUTTOU(作画)錬金王(原作)ゆーにっと(キャラクター原案) | 2巻無料 |
| 追放貴族は、外れスキル【古代召喚】で英霊たちと辺境領地を再興する | 三神みかみ(作画)たかた ちひろ(原作) | 2巻無料 |
| 魔術を極めて旅に出た転生エルフ | kanco(作画)榊原モンショー(原作) | 10エピソード無料 |
「コミチ+」の特徴と導入実績
「コミチ+」は、出版社やウェブトゥーンスタジオ向けにWebマンガ誌を制作できるツールです。媒体や作品のブランディングを行い、安価かつ迅速に立ち上げることが可能です。
「コミチ+」を利用しているWebマンガ誌の中には、約3年で月間1億PVを実現したものもあります。システム開発だけでなく、日々の運営やデジタルマーケティング支援を通じて、Webサイトの成長を促進しています。
2025年7月時点での「コミチ+」の導入実績は以下の通りです。
- 17社 18メディア
- 専用インフラ版 2社 2メディア
導入メディアには、秋田書店の「チャンピオンクロス」や白泉社の「ヤングアニマルWeb」、早川書房の「ハヤコミ」などが含まれています。
まとめ
「マンガゼグラ」は、スターツ出版の新たなコミックサイトとして、さまざまな魅力的な作品を提供しています。「コミチ+」の導入により、作品の認知拡大や新規読者の獲得が期待されています。ユーザーは簡単に登録することで、多くのサービスを享受でき、オープンキャンペーンも実施されています。
以下に、今回の内容をまとめた表を示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイト名 | マンガゼグラ |
| 提供開始日 | 2025年7月7日 |
| 導入システム | コミチ+ |
| 主なサービス | 無料で読める漫画、ミッション達成で得られるチケット、毎日引けるガチャ |
| オープンキャンペーン | 特定の作品が無料で読める |
「マンガゼグラ」は、今後も多くの作品を配信し、読者に新たなマンガ体験を提供していくことが期待されます。
参考リンク: