7月22日開催CEDEC 2025でC&R Creative Studiosが最新技術を披露

CEDEC 2025登壇決定

開催期間:7月22日〜7月24日

CEDEC 2025登壇決定
CEDEC 2025ってどんなイベントなの?
CEDEC 2025は国内最大級のゲーム開発者向けカンファレンスで、最新技術や知識の共有を目的に約200のセッションが3日間開催されます。ゲーム業界関係者が多数参加します。
C&R Creative Studiosの登壇内容は何があるの?
C&R Creative Studiosのクリエイターは7月23日にHavok ClothのクロスシミュレーションやMayaの活用術、コミュニティ活動やBifrost for Mayaの活用事例など多彩なセッションを担当します。

国内最大級のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2025」におけるC&R Creative Studiosの登壇決定

2025年7月8日、株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)は、同社が運営する日本最大級のクリエイティブ開発スタジオ「C&R Creative Studios」に所属するクリエイターが、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2025」のセッションに登壇することを発表しました。CEDECは、コンピュータエンターテインメント開発者を対象とした国内最大級のカンファレンスであり、毎年多くの開発者が集まり、技術や知識の共有が行われます。

本カンファレンスは、2025年7月22日から24日まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜ノースで開催されます。C&R Creative Studiosのメンバーは、7月23日(水)に行われる複数のセッションに登壇し、最新の技術や実践事例を紹介する予定です。

国内最大級のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2025」内セッションに所属クリエイターの登壇が決定! 画像 2

登壇セッションの詳細

C&R Creative Studiosのメンバーが登壇するセッションは以下の通りです。

  • スポンサーセッション: Havok Clothを使ったクロスシミュレーション設定ワークフローのご紹介
  • 次世代を担うテクニカルアーティストに聞く: パイプラインにおけるMaya活用術
  • CEDEC Lightning 2025: TAの“見えづらい価値”を見える化したコミュニティ活動の実践
  • CEDEC Lightning 2025: エフェクトメッシュ作成におけるBifrost for Maya活用事例
国内最大級のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2025」内セッションに所属クリエイターの登壇が決定! 画像 3

Havok Clothを使ったクロスシミュレーション設定ワークフローのご紹介

このセッションでは、Havok Clothを使用してキャラクターの衣服シミュレーションを実現するための作業フローについて詳しく紹介します。具体的には、Mayaでの仕込み作業、Havok Clothのセットアップツールの使い方、UE(Unreal Engine)でのデータエクスポート・インポートの流れなど、実際にセットアップを担当したテクニカルアーティストが解説します。

特に、Havok Clothの特長である重なったクロスや揺れもの表現のセットアップ方法についても触れ、参加者にとって非常に有意義な内容となっています。

日時: 2025年7月23日(水) 9:30~10:30
会場: CEDEC内第13会場

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次世代を担うテクニカルアーティストに聞く ~パイプラインにおけるMaya活用術~

このセッションでは、ゲーム開発の最前線で活躍する次世代テクニカルアーティスト(TA)が、パイプラインの中核をなすMayaの活用術を深掘りします。AIの運用や各社が直面した課題への対応、Mayaがパイプラインで果たす重要性、さらにはオリジナルツールの具体的な事例を交えて紹介します。

未来のゲーム開発を担うテクニカルアーティストにとって必見の内容となっており、これからのTAに求められるスキルについても議論されます。

日時: 2025年7月23日(水) 16:20~17:20
会場: CEDEC内第13会場

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CEDEC Lightning 2025のセッション内容

CEDEC Lightningは、短いセッションが次々と行われるライトニングトーク形式のイベントです。1セッションの制限時間は5分で、合計24セッションが行われます。

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TAの“見えづらい価値”を見える化したコミュニティ活動の実践

このセッションでは、国内外のテクニカルアーティスト同士がつながり、学び合えるコミュニティの構築について紹介します。イベントの開催方法や成功のポイント、運営ノウハウの共有を目的とし、初めての方でも参加しやすい内容となっています。

日時: 2025年7月23日(水) 9:30~10:30
会場: CEDEC内第2会場・B会場

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エフェクトメッシュ作成におけるBifrost for Maya活用事例

Bifrost for Mayaを活用したエフェクトメッシュ制作事例を紹介し、プロシージャルモデリングやカスタムノード・UI設計について解説します。初心者向けの学習方法も提案され、幅広い参加者にとって有益な内容となっています。

日時: 2025年7月23日(水) 12:35~
会場: CEDEC内第2会場・D会場

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CEDEC 2025の概要と参加方法

CEDEC 2025は、ゲームに関する技術や知識を共有する国内最大級のカンファレンスで、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、学術研究の7分野で約200ものセッションが行われます。

開催日程は2025年7月22日(火)から24日(木)で、会場はパシフィコ横浜ノースおよびオンラインとなります。参加対象者は、ゲームを中心とするコンピュータエンターテインメント開発に携わる方々で、エンターテインメントコンテンツ制作や関連技術の開発に関わる方々が対象です。

主催: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)

詳細な情報や受講パスの価格については、公式サイトをご確認ください。

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まとめ

セッション名 日時 会場 登壇者
Havok Clothを使ったクロスシミュレーション設定ワークフローのご紹介 2025年7月23日(水) 9:30~10:30 CEDEC内第13会場 曽良 洋介、横山 太一、田島 正太、長谷川 苑蔵
次世代を担うテクニカルアーティストに聞く ~パイプラインにおけるMaya活用術~ 2025年7月23日(水) 16:20~17:20 CEDEC内第13会場 渡辺 揮之、下島 優将、田口 智明
TAの“見えづらい価値”を見える化したコミュニティ活動の実践 2025年7月23日(水) 9:30~10:30 CEDEC内第2会場・B会場 小澤 侑未
エフェクトメッシュ作成におけるBifrost for Maya活用事例 2025年7月23日(水) 12:35~ CEDEC内第2会場・D会場 佐藤 伯空

CEDEC 2025では、最新の技術や実践事例が紹介される貴重な機会です。C&R Creative Studiosのメンバーが登壇するセッションは、ゲーム開発に携わる方々にとって非常に有意義な内容となっており、参加を通じて新たな知見を得ることができるでしょう。

参考リンク: