7月30日発売!福岡伸一が解き明かす時間と生命の新視点

福岡伸一新刊発売

開催日:7月30日

福岡伸一新刊発売
福岡伸一の新刊ってどんな内容なの?
福岡伸一の新刊『生命と時間のあいだ』は、近代科学で見えなくなった時間のパラドクスを解き明かし、生命と時間の新しい視点を提供する書籍です。
この本はいつ発売されるの?
『生命と時間のあいだ』は2025年7月30日に発売されます。著者が大阪万博会場に通いながら執筆した注目の新刊です。

福岡伸一の最新刊『生命と時間のあいだ』が7月30日に発売

株式会社新潮社は、著名な生物学者である福岡伸一氏の最新刊『生命と時間のあいだ』を2025年7月30日に発売することを発表しました。この書籍は、近代科学の視点から見えなくなってしまった「時間」のパラドクスを解き明かす新たな時間論を提唱しています。

福岡氏は、ダ・ヴィンチやダーウィン、ガリレオ・ガリレイ、フェルメール、坂本龍一、手塚治虫、村上春樹、安部公房、丸谷才一など、歴史的な人物や著名な作品に立ち上がる時間の流れを捉え、世界と生命の解像度を一新することを目指しています。これにより、読者は新たな視点から時間を捉えることができるでしょう。

大阪万博「いのち動的平衡館」プロデューサー・福岡伸一さんの最新刊『生命と時間のあいだ』が7月30日発売決定!世界と生命の解像度を一新する、著者真骨頂の新たな時間論! 画像 2

書籍の内容とテーマ

本書の中で福岡氏は、「私たちは今、あらゆることに不審と不満をかかえている」と述べ、政治や経済の根本的な問題は生命に対する基本的な向き合い方が定まっていないことに起因していると指摘しています。また、私たちが時間を極小の点として捉えることに慣れすぎているため、そこから脱出できないでいるという問題提起も行っています。

このような視点から、福岡氏は近代科学で見えなくなった時間のパラドクスを解き明かすことを目指し、読者に新しい時間観を提供します。カバー作品には、万博で活躍している落合陽一氏の『アリスの時間』が採用されており、実在しない奇妙な時間の表現が施されています。

著者福岡伸一のプロフィール

福岡伸一氏は、京都大学を卒業後、米ハーバード大学医学部でフェローとしての経験を積んだ後、京都大学助教授、青山学院大学教授、米国ロックフェラー大学客員教授を歴任しています。彼は、サントリー学芸賞を受賞した著作『生物と無生物のあいだ』や『動的平衡』シリーズなど、生命に関するテーマをわかりやすく解説した多くの著書を持っています。

福岡氏の著作は、科学的な視点からだけでなく、文学的な要素も取り入れられており、幅広い読者層に支持されています。彼の作品は、生命とは何かを考える上での重要な手引きとなるでしょう。

書籍の詳細情報

『生命と時間のあいだ』の詳細情報は以下の通りです。

タイトル 生命と時間のあいだ
著者名 福岡伸一
発売日 2025年7月30日
造本 四六判
定価 1815円(税込)
ISBN 978-4-10-332213-9
URL 詳細はこちら

この書籍は、福岡氏の独自の視点から時間と生命についての深い洞察を提供するものであり、近代科学の枠組みを超えた新たな理解を促進する内容となっています。著者自身が大阪の万博会場に通いながら執筆したという背景も、作品に対する期待感を高めています。

まとめ

福岡伸一氏の新刊『生命と時間のあいだ』は、近代科学の視点から見えなくなった時間のパラドクスを解き明かし、世界と生命の解像度を一新することを目指しています。著者の独自の視点や豊富な経験をもとに、生命と時間に関する深い考察が展開されることが期待されます。

以下に、本書に関する重要な情報をまとめました。

項目 詳細
タイトル 生命と時間のあいだ
著者名 福岡伸一
発売日 2025年7月30日
定価 1815円(税込)
ISBN 978-4-10-332213-9
URL https://www.shinchosha.co.jp/book/332213/

このように、福岡氏の新刊は、時間と生命についての新たな視点を提供する重要な書籍であり、多くの人々にとって興味深い内容となるでしょう。

参考リンク: